ほの灯すべてを説かぬ道標
( ほのあかりすべてをとかぬみちしるべ )
大阪のとある衛星都市で起こった少年少女の事件が、世間を騒がせています
犯人が、逮捕されました
せめて彼だけは、無事でありますようにと祈っていた、男児も遺体となって、見つかったそうですね
実に残念です
今回の事件について、晴耕雨読なくらしさんもお孫さんのことと比べて、衝撃を受けたとおっしゃっています
田舎育ちの わたしからすると、一晩中、中学1年生の子供が、駅前をウロウロするということが、信じられません
日が暮れるまでには、帰宅せねば、父の拳骨が、飛んで来ました
親御さん、心配しなかったのでしょうか
第一、友達の家に泊まりに行くってこと、無かったです
あの沿線が、そんな環境だったとは、知りませんでした
私の今暮している市は、その昔 学級崩壊などもあり、荒れているとの評判も、ありましたが、
少なくとも近隣のコンビニで屯している小中学生は、みかけません
平気で喫煙している学生も少なくなりました
昔は、事務所の前を通る高校生、喫煙を自慢するような人も居ましたけど
当市ですべての区がそうなのかどうかは、分かりませんが
自治会が、軽自動車でパトロールに廻っています
夕方と夜(?) 何度か回ります
登下校の時間は、通学路の近隣の人が児童や生徒に注意を払い
ボランティアで大きな交差点や校門に立つおじさんもいらっしゃいます
その一方、ターミナル駅の周りのビルの前には 遅い時間にも高級車が、ズラリ
塾に通っている子供さんのお迎えにいらしているらしい
塾に行くために夕食は、マクドナルド等で済ますって
では、ちゃんとした食事は、何時食べるの ??です
子育てって、勉強だけじゃないと思いますけど
食べ物屋さんは、商いが成り立たないような土地柄です
じゃあ、家庭が豊か(経済的にと言う意味ではありません)かと言うと
そうでも無い
スーパーで会うお母さんのレジカゴの中身は、お粗末
子供たちに何を食べさせているんだろうって思う
おかあさんもパートに行ったり、時間が、無いから手抜きになってしまうのかもしれません
それに、出来合いの物に容易く手が届くのですから、つい頼ってしまうのでしょう
それと怒りをおぼえるのは、夜遅くにファミレスやスーパーに幼い子供を連れてくる親たち
お席は、喫煙席だ
子供たちより、親に再教育が必要なようだ
田舎育ちであることに感謝するわたしです
野菜の味もちゃんと知っており、食べねば、体調も変になるような気持ちになります
そう云う風に、身体が、なってしまっている
せめて朝ごはんは、お味噌汁
晩御飯は、家族そろって食べる生活は、最低限守りたいと思うけどね・・・
子供もいないのに、何をいまさらでございますが・・・
今吾亦紅さんのページにお邪魔して来ました
台風 大変だったのですね
電話が、かからないと、心細くなります
記録的な風だったみたいですね
人的被害が、小さかったのが、せめても でした
今の子供たちに自然の異変に対応する能力が
備わっているか ? 疑問です
私のすむ田舎の街では、ここまでほどのことは見かけませんが、塾に迎えに来る車で迷惑することは有ります。
実際知人の息子さんが、掛け持ちでお仕事なさっています
お父さんの家のローンが重くのしかかって、家族皆同じように
なさっているとのこと
バブル時代の家のことだから。。。
村上氏ですね
価値観が、違うんですね
結局、そう言う親の元で育ったから、罪悪感は持ち合わせてないのでしょう
あの調子では、 三代続かないと思いますが
朝鮮半島、南と北で になったら、日本はどうするのかしら ??
可愛い男の子でした
犯人は、子供に興味を持つ人だったようですから狙われたのでしょう
あの沿線は、比較的問題の無い地域でした
大阪と京都の中間、ベッドタウンとして、人口が増えて、危ない町に
なってしまったのか
私の子供の頃は、「親が、心配するから」ってありましたけどね
見かけた大人たちも何も言えなかったのでしょうね
私だって、注意しなかったと思います
今の子供は受け身ばかり
ゲームに熱中している子供を見ると、背筋が、ゾ~~とします
きっと、素晴らしい本に触れることもないのだろうな
山や海、自然に触れて欲しいです
今は昆虫を触れない子供や お母さん以外の人が作ったおにぎり
(おむすび)を食べられない若者が、多いのですって
給食費の件は、大阪もです
その給食が、美味しくないって、また違う問題が、起きています
アメリカ譲りの個人主義を安直に受け入れてしまったのでしょうね
権利ばかり主張して、義務を忘れています
家族がバラバラでは、子供は、自分自身を愛せないまま大人になってしまいます
そして社会が殺伐としてくる・・・
10時すぎまで、塾で勉強して、家族って何 ?
その後ファミレスで家庭教師と勉強している子供が居ました
あれでどこの大学に入ったのかと思い出しています
大阪市内のスーパー12時まで開いている所があります
閉店前のお弁当、お寿司やお惣菜のセールに並ぶ人も居るそうです
食べずに待っているのかしら ?
大切なことが、何か分からなくなっているみたいな現代社会です
子供を叱らない親ばかりです
電車に乗って、靴のまま窓を見入る子供も居ます
(そんな子供の方が、多い)
この親、どんな教育を受けているんだろうと 思います
私の子供の頃は、戦後復興の真っただ中
家族が助け合って、大家族で暮らすが、極当たり前の時代
ささやかな幸せで満足の時代でした
現代は、他人と比べて、満足したり妬んだり、
ゲームばかりで、生身の人間同士の触れ合いを避けるようになっています
お孫さんは、自然にも家族にも恵まれてお幸せですね
テレビで見た男の子はまだ幼くて
いったい何が、この子を夜の街にかり出したんだろうってずっと思っています。
確かにひまわりさんも仰るように、今は24時間営業の
コンビニなんてものもありますものね。
そんな遅くに私なぞは買い物することはなく必要なものもないのですが・・・。
なんだかむなしい感じもします。
冒頭の白いむくげ、きれいですね~、慰められます。
無いところから工夫して有るものを作っていったものです。
現代は溢れる有るものに子供たちが振り回されています。
好奇心旺盛な子供を制御出来るのは、
家庭であり学校と地域のサポートでしょうが、
やってもらうしかないですね。
ただ家庭崩壊の末に子供が家におられない状態が多いと聞きます。
昔はみんな貧しかったけど、
今は貧富の差とかがありすぎて、
そのはけ口で現実から逃避した結果の事件もあります。
事件を個人とか社会のせいにするつもりはありませんが、
これからもみんなで考えていかねばならない問題ですね。
給食費を払わない親が多いので 強制執行により 親の給料から差し押さえた
と言うニュースも聞かれます。
いま 成長期の子供を持つ親が育った時代が すでに 高度成長期で
核家族とか 個室そだちで ゲームをして閉じこもっているとか
大人は遊びほうけて 家の中のことは 忙しいと言う理由で手抜き放題で
子供の手伝いも要らないほど・・・・
その中で育った人間が ひとの親になるとどうなるのか 当然の結果が現れていると思います。
大きな災害があったりするたびに ボランティアで汗を流すとか
人との絆を取り戻すことがおおいですが 何とかまともな人間を取り戻すように
気づかせてくれる 神の采配でも働いているのかと思うことがあります。
そもそも24時間営業のコンビニがいけないと思います
暗くなれば子供は家から出ないが 子供の頃の鉄則でした
親が子供に遠慮している そんな気がするのは私だけ?
なんだかずいぶん世の中が変わり、昔は・・・なんて言うと古いと言われそうですが、なんだか昭和育ちの私など、物質的には今ほど豊かではないけれど心の豊かさがあったような気がします。道徳や秩序も今はどうなってるの・・・思ってしまいます。