火の用心

　　　　　　火の用心重き荷となり古女房　

　　　　　　　(　ひのようじんおもきにとなりふるにょうぼ　)

２０１７年、４月から　消費税率が１０％になります
外食を除く食品全般（加工品を含め）８％の軽減税率を適用すると自民と公明両党が、合意したとのことです

この辺り、家族で外食出来るお店が、多いのです
小さい個人のお店は、なかなか続かないですが、ファミレス、廻転寿司、中華、ラーメン・・・
大きな資本のお店が、並んでいます
金曜日、土曜日、祝日の前の夜は、満員のようです

わたしも、姑の病院へ行く時は、お昼は、ファミレスにひとりで行きます
混んでますから、名前を書いて待たねばなりません
一人で座っているお年寄りも何人かお見かけする　ビックリ　　　アッ　　わたしも、お年寄りの類かッ　

スーパーのパック入りのお弁当じゃなくて、けっこうガッツリな食事をなさっている　

おじいちゃん、おばあちゃんと娘と孫ってグループも、多いです
お支払いは、ジイジかバアバなんだろうな　


さあ、皆さん　外食の消費税が、１０％になったら行くのを止めたり回数を減らしたりするのかしら
喉元過ぎれば熱さを忘れる　で数か月で、慣れてしまうかしら

ふと思ったのです

もし、そう云うお店の収益が、落ちたら、アルバイトやパートさんの中には
退職を余儀なくされる人も居るでしょう
何よりお店が、閉店にでもなれば、失業する人も出て、不景気感は、増すでしょうね

で、結局、税収が落ちて、社会保障費にのみ使う筈の増税分を、他に回すことには、ならぬのか　？

正規雇用を求めぬ人も、居るようだが、なるべく継続雇用を確立しなければ、
国は安定しないのでは、ないでしょうか

又、たばこ税を上げる案もあるそうです

　　　これは、大賛成　・・・　タバコの煙嫌いだから
　　　それでもタバコを止めない人に 　

そんな短絡的な税収up策ばかりつづけて、成果が上がるのでしょうか
又、何がしかの金額を、低所得者に振舞う計画もあるそうですね
今まで受け取った人　そんなに感謝している気配ないです

低所得者の事を考えてって言うけれど、大企業側に立った政策に見えます
大企業の社会保障費負担を如何に増やさないか
法人税も率が下がるのでしょう　　（ちゃんと利益分払っている会社は、少ないと思うけど）

その一方で、”軽減税率適応で得するのは低所得者より高所得者”説
それを言うたらキリないよって思います
低所得者は、身の丈に合った消費をするから、心配無用

やるべきこと、考えねばならない方向とドンドン違う方向へ突き進んでいる感は否めません
もっと広い視野に立って、閃く政策もあろうかと思うのですが
じゃあ、どんな案を持っているのかと言われても
経済には、とんと疎いわたしで御座います
でもねぇ・・・・・

年金の運用、赤字に転落らしいですぞ
ほんま　何をしてくれる～～
幾つかのグループに分担して、上手く運用できないグループは入れ替えるように、なっているのかしら


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


昨日は、近所の神社で「火祭り」でした
火の用心のお札を頂きに行きます

駐車場で見た花：

山茶花でしょうね
フリルのような花ビラが、可愛い

　５７５を添えた写真：
　　赤い実をみつけました
　　クロガネモチとは、ちょっと違います
　　最近の人、マッチ　使えるのでしょうか　？