受けきれぬ風に追われて鳰の尻

(うけきれぬかぜにおわれてにおのしり )
二サンザイ古墳
かつて 御陵のお濠の水が 抜かれて 全体の調査が 行われました
発掘の現地説明会も催され盛り上がったようです
終了した今は、水も元通りにはなっている
しかし、水鳥は 見られなくなったと噂に聞きます
連れ合いが その近所に 用事が あると云うことで わたしもついて行きました
昨日のことです
ひとり撮影会
岸の樹木も刈られています
小さいカイツブリばかりです
多分 水草や 藻の具合が 充分に育っていないので
潜水出来る鳥が 来るってことでしょう
そう言えば 元から かいつぶりが、多いお濠でしたね
凄い風で お濠の水面に潮目が出来ているように見える程です


御陵の周囲を守るのは 埴輪の兵士たちです
勿論 複製
今まで何度か撮影しましたが、せっかくのお顔が、日陰になります
<上手く撮れたと思っても、撮りこんでみると 陰になっています>
兜がね
鼻筋が 通って真面目そうなお顔の若い兵士とお見受けします
二サンザイ古墳: 反正天皇の空墓とあります
調査してもご遺体は 無かったってことでしょうか ?
仁徳天皇の第三皇子、履中天皇の弟さん
(履中さんは オシドリの来るお濠が、囲う御陵です)
反正天皇は、見目麗しい天皇だったそうです
鳰(にお)とは、カイツブリの古い言い方です
琵琶湖は その昔 におの海(湖?)と呼ばれていたそうです
あったかい羽毛までめくれるほどの寒風に、
鴨さんもさぞや驚いたことでしょう。
恥ずかしいーって。
鴨のお尻をさらけ出すほどの風って、
世の中に吹いているどの風だろう。
確かそちらの古墳が世界遺産に申請しているとか。
百舌鳥古墳群だったのかな。
埴輪もその流れをくんでいるのですね。
お互い齢が分かりますね。
しまそだちさんのブログ読むたびに、そちらに行ってみたいなと思います。
カイツブリ、日本全体では数が減ってきてるとか。
かいぼりで外来魚が減ってカイツブリが増えると嬉しいです。
カイツブリのことを鳰っていうんですか。
初めて知りました。あと、
ニサンザイ古墳のこと、勉強になりました。
大仙公園に行った際、確か3年前の夏だったと思いますが、
案内所の方がニサンザイ古墳のホテイアオイが今満開で
ものすごくきれいだからレンタサイクルで行っといでって言われました。
その時は残念ながら時間がなかったので行けなかったのですが、
その後お濠の水草を全部刈り取ったとどこかで聞きました。
ネットの写真も確認しましたが、あの時行っておけば良かったと
すごく後悔しました。
潜った あらぬ所に浮かんで来ます 面白いと眺めた記憶があります
カイツブリ=鳰という 知りませんでした
古墳についてもよくご存じですね
おねえさんが 私が勤めていた会社の 本社の経理課で働かれていました。
有名人になったきょうだいを持つと 普通に働くのもたいへんだなあと
思った 40年以上昔の思い出がよみがえりました。
そちらも古墳がたくさんで 歴史のこと 自然と身近なものとして
興味がわきますね。
井の頭公園の池のかいぼりは、
在来種が外来種より多くなったり
絶滅したと思われていた種が復活したり
池の底を歩くツアーで子供たちが自然観察できたりと
良いことばかりが報道されてますが
水鳥にとってはちょっと迷惑だったのかな?
カイツブリ 風に乗ると 凄く早く進みます
本人は 自力だと思うのでしょう
脚が 凄く水をかいていました
カイツブリって 水から 上がらないのかしら
見たことありません
そうです
世界文化遺産申請しています
大阪に世界遺産ひとつもありませんから
熱心に運動してます
わたしは ちょっと冷ややかですけど
ローザさんのこと 思い出してくださる方いらっしゃるかな?
と考えつつ タイトルを選びました
あのCM 衝撃的でした
可愛くて 清潔で 好きでした
カイツブリ 数が 減っているのですか ?
孤独に強い鳥みたい、群れないです
実家の下の灌漑池には ずっと (私の物心がついた頃から
いえ もっと前からでしょう)一つ番が 暮らしています
外来種を捨てる人の罰則をもっと厳しくしてほしいです
堺の名跡を巡るバスも ありますから
ぜひ 遊びにいらして下さい
堺の観光案内所のスタッフさん 皆さん 親切です
二サンザイ古墳のホテイアオイ ??
存じませんでした
ちょっと検索してみましたら 私が 丁度行かなかった夏に
綺麗に咲いていたみたいですね
今は その気配は 全くありませんでした
写して遊ぶ・・・”の記事を読んだ時
この兵士の写真をもう一度撮ろうと目論んでいました
又 失敗です
光の具合を考えて 違う場所で 探さねばなりません
カイツブリ 何処に浮き上がって来るかわかりません
チラッチラッ こちらを見てます
字数の関係で カイツブリの他の云い方は 無いかと
調べました
どうしても 「お尻」は 使いたかったんです
風で、実力以上に早く進むようですが、脚は 一生懸命
動いていました
古墳があるので ブログネタ 助かってます