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野口五郎、フュージョンを歌う(ん?)

先日、月面車さんとバチさんのご好意で、都内某所でレコードの試聴会を行いました。
聞いたのはこれ!「野口五郎リサイタル・実況録音版」LP2枚組っす。
実は野口五郎さんってフュージョン好きだそうで、参加メンバーが凄い。
(同レコードの詳細はガレージ月面車さんのBLOG参照→ 久しぶりにレコード買いました
個人的にはベースのトニー・レビンLOVEなので、興味深々。

さて、オープニングの一曲目は、なんと完全インストナンバー。カッコイイ!!
続いての曲も一枚目はフュージョンテイスト全開で、演奏も非常に良いし、
五郎さんのお歌はまあ、流石に比べちゃうと厳しいですが、
ミックスもバンドの音が前面に出てきていて、歌手+バック、という歌謡曲スタイルではないし、
なかなか楽しく快適に聞く事が出来ます。
2枚目になるとやや「野口五郎リサイタル」テイストで、デビュー曲の演歌歌ったりしてますが、
リック・マロッタって凄いですね、歌伴バッチり。
まあ、サンボーンのサックスは流石に演歌にはちょっと音が乾いて聴こえちゃいますが(笑)。
五郎さんも目茶うまバンドに載って気持ちよく歌ってるという感じ。
ファンの方には2枚目の方が向いている感じですね。ファンじゃないとちょっと退屈だけど。
(MCが丸々って言う位一杯入っているんですよ)

ジャケットにクレジットがきちっとされているあたりに五郎さんの本気度が感じられるこのLP、
購入価格は400円!だそうで、それをこんな高価なオーディオで!!
いやいや良い経験をさせていただきました。

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