たてもの・おんがく・その他日々思うことなど。
STUDIO PLANARIA 業務記録
goo ブログ
gooおすすめリンク
なかのひと
プロフィール
goo ID | |
kurepapa |
|
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
もともと記憶力に自信はないんだが、年とともに更に悪化している自分が怖いので、
BLOGに書いておけば少しは何か残るか、 と、気持ちを新たにしているつもりな。 |
カレンダー
2010年7月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | 3 | ||||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ||
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ||
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | ||
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | ||
|
過去の記事
カテゴリ
Mov_log(292) |
よのなかよしなしごと(479) |
たてものよしなしごと(404) |
おんがくよしなしごと(134) |
活字よしなしごと(107) |
意匠よしなしごと(99) |
うちの Renault(86) |
うちの iPod(19) |
うちの PC(42) |
うちの Usen(14) |
仕事から半径30m以内(57) |
面白味のない話題(32) |
最新の投稿
雲雀丘で建築探訪 |
旧山縣有朋邸庭園 拝見 |
行田におでかけ |
紅葉の宇治~京都~奈良 原点へ(その3) |
紅葉の宇治~京都~奈良 原点へ(その2) |
紅葉の宇治~京都~奈良 原点へ |
何だかんだで結局デル |
雨の中の横浜 |
ワスレタコロニケイタイカエタ |
千駄ヶ谷の空 |
最新のコメント
プラナリア/メモメモ |
ぷりんまま/メモメモ |
プラナリア/甲村記念図書館を求めて |
ふーた/甲村記念図書館を求めて |
プラナリア/さよなら、ナイアガラ |
sakitaka/さよなら、ナイアガラ |
プラナリア/京都2日目午後一番・修学院離宮を堪能編 |
shade_man/京都2日目午後一番・修学院離宮を堪能編 |
プラナリア/京都一日目 |
pirikainankle/京都一日目 |
最新のトラックバック
ブックマーク
StudoPlanaria 2002-2008 | WORKS
業務案内 |
StudoPlanaria's SELECTSHOP
おすすめストックヤード |
金山眞人建築事務所
私のおしごと |
検索
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
タンゴ老人が、熱い
東急文化村のル・シネマが火曜は1,000円と言うことで唐突に映画を見に行くことにした。
その映画は「アルゼンチンタンゴ・伝説のマエストロたち」
2006年にタンゴのそれこそ伝説の域に達しているマエストロたちを集結させて
「cafe de los Maestros」というCDが録音されたのだそうだが、
その時の模様と、同時にコロン劇場で開催されたコンサートをドキュメントしたのがこの映画。
手法的には手堅いドキュメンタリーなのだが、とにかくマエストロな爺さん婆さんが、良いっ!
彼・彼女らは1920年代前後に生を受けて30年代のタンゴ全盛期に活動を始めた世代で、
基本80代、一部90代だったりする?、という超ベテラン。
で、アレンジも今回の企画者が当時のタンゴに敬意を表して、
50~60年代当時の音源から採譜したものを使っていたりするのだが、、、
音が全然レトロじゃないです。
もう切れがよくってエネルギッシュでめちゃくちゃかっこいい。
「伝説のマエストロ」とか言うと何となく過去の偉業を称える感があるけど、
まったく現役な音楽でありんすよ。
DVDがでたら改めてじっくり見直したいし、コンサートの映像もフルで見てみたいっす!
あとね~、完全に余談ですが、ブエノスアイレスの街が良いんだわ。
会場のコロン劇場は19世紀末に建設が始まったボザールなオペラ劇場ですが(完成は1908年)、
とにかく何段にも積み重なった馬蹄形な観客席が素敵っ!、可視線とか言う意味では辛そうだけど(笑)
そして街にも歴史的建造物がゴロゴロ転がっていて素敵っ!、建替えるお金が無かっただけかも知れないけど。
もうこういう都市を見てしまうと日本の都市は本当に奥行きが無くて駄目だね。
数少ない都市の資産を都市再生とかいって平気でぶっ壊しているんだから。馬鹿すぎ。
三信ビルをかえせー、歌舞伎座をかえせー、ですわよ。
因みにコロン劇場は老朽化のため2006年から改修に入り、100周年の2008年完成の予定、
だったんだけどそれには間に合わず、2年遅れの今年5月に完成したんだそうだから(爆)、
この映画は改修前の劇場をドキュメントしていると言う意味でも貴重かも。
その映画は「アルゼンチンタンゴ・伝説のマエストロたち」
2006年にタンゴのそれこそ伝説の域に達しているマエストロたちを集結させて
「cafe de los Maestros」というCDが録音されたのだそうだが、
その時の模様と、同時にコロン劇場で開催されたコンサートをドキュメントしたのがこの映画。
手法的には手堅いドキュメンタリーなのだが、とにかくマエストロな爺さん婆さんが、良いっ!
彼・彼女らは1920年代前後に生を受けて30年代のタンゴ全盛期に活動を始めた世代で、
基本80代、一部90代だったりする?、という超ベテラン。
で、アレンジも今回の企画者が当時のタンゴに敬意を表して、
50~60年代当時の音源から採譜したものを使っていたりするのだが、、、
音が全然レトロじゃないです。
もう切れがよくってエネルギッシュでめちゃくちゃかっこいい。
「伝説のマエストロ」とか言うと何となく過去の偉業を称える感があるけど、
まったく現役な音楽でありんすよ。
DVDがでたら改めてじっくり見直したいし、コンサートの映像もフルで見てみたいっす!
Cafe De Los Maestros Various Artists Wrasse 2008-07-07 売り上げランキング : 4330 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
あとね~、完全に余談ですが、ブエノスアイレスの街が良いんだわ。
会場のコロン劇場は19世紀末に建設が始まったボザールなオペラ劇場ですが(完成は1908年)、
とにかく何段にも積み重なった馬蹄形な観客席が素敵っ!、可視線とか言う意味では辛そうだけど(笑)
そして街にも歴史的建造物がゴロゴロ転がっていて素敵っ!、建替えるお金が無かっただけかも知れないけど。
もうこういう都市を見てしまうと日本の都市は本当に奥行きが無くて駄目だね。
数少ない都市の資産を都市再生とかいって平気でぶっ壊しているんだから。馬鹿すぎ。
三信ビルをかえせー、歌舞伎座をかえせー、ですわよ。
因みにコロン劇場は老朽化のため2006年から改修に入り、100周年の2008年完成の予定、
だったんだけどそれには間に合わず、2年遅れの今年5月に完成したんだそうだから(爆)、
この映画は改修前の劇場をドキュメントしていると言う意味でも貴重かも。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )