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もともと記憶力に自信はないんだが、年とともに更に悪化している自分が怖いので、
BLOGに書いておけば少しは何か残るか、 と、気持ちを新たにしているつもりな。 |
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またしても
先日、松竹が銀座の歌舞伎座の建替えを検討している、との新聞報道がありました。
1924年に完成した岡田信一郎設計による歌舞伎座の建築は、
第二次世界大戦で大きな被害を受けましたが、
岡田の弟子である吉田五十八により改修設計され、1951年に現在の姿に復興されました。
国の登録文化財にもなっている優れた建築です。
それにしても、戦後の厳しい時期より使い続けていく意思が衰弱しているといのうのは
いったい全体、どういうことなのでしょうか。
そもそも、劇場と言う建築は、長年使い続ける事によって「道具」として育ち、
「演劇」という文化を入れる器として熟成されていくものなのです。
もちろん老朽化している面があることは事実でしょうが、
歴史と伝統の継承のためには、改修による再生こそが、期待されると思います!
1924年に完成した岡田信一郎設計による歌舞伎座の建築は、
第二次世界大戦で大きな被害を受けましたが、
岡田の弟子である吉田五十八により改修設計され、1951年に現在の姿に復興されました。
国の登録文化財にもなっている優れた建築です。
それにしても、戦後の厳しい時期より使い続けていく意思が衰弱しているといのうのは
いったい全体、どういうことなのでしょうか。
そもそも、劇場と言う建築は、長年使い続ける事によって「道具」として育ち、
「演劇」という文化を入れる器として熟成されていくものなのです。
もちろん老朽化している面があることは事実でしょうが、
歴史と伝統の継承のためには、改修による再生こそが、期待されると思います!
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裏・ミッドセンチュリー
写真は一見お洒落なアウトドアカフェ風ですが、机の上のナプキンと割り箸が怪しい。
実は、ここは世田谷区役所の食堂「けやき」のテラス席です。
サンクンガーデンを掘り込んだ、落ち着いた佇まいのなかなか良いトコロですが、
まあ、伝統的な役所の食堂テイスト満載の食堂でもあります。
なんってったって1960年代に建てられた、やや古めかしい庁舎ですからね。
とはいえ、1960年代といえばミッドセンチュリー!
この庁舎だって設計は前川國男さんだから、もんくあっかのデザイナー物件です。
そんな訳で、デザイン的にもう少し何とかならないかものだろうか、と切に思いますが、
メニューは安いし従業員さんも親切でテキパキしているので、
晴れた日は庭の見える席に行って余計なものは忘れるようにすれば、
ほら、あなたも気分は・・・。
実は、ここは世田谷区役所の食堂「けやき」のテラス席です。
サンクンガーデンを掘り込んだ、落ち着いた佇まいのなかなか良いトコロですが、
まあ、伝統的な役所の食堂テイスト満載の食堂でもあります。
なんってったって1960年代に建てられた、やや古めかしい庁舎ですからね。
とはいえ、1960年代といえばミッドセンチュリー!
この庁舎だって設計は前川國男さんだから、もんくあっかのデザイナー物件です。
そんな訳で、デザイン的にもう少し何とかならないかものだろうか、と切に思いますが、
メニューは安いし従業員さんも親切でテキパキしているので、
晴れた日は庭の見える席に行って余計なものは忘れるようにすれば、
ほら、あなたも気分は・・・。
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夢二、良いです
先日本屋さんで「夢二デザイン」という素敵な装丁の本を発見!
う~ん、2,800円かあ、ここの出版社、ほんと(企画と値段付け)上手いよなあ、
一度は振り切ったのに、結局Uターンして購入してしまいました。
さて、竹久夢二といえば美人画で有名ですが、
本の装丁を初めとして、いろいろなデザインの仕事もしています。
実は私自身は美人画にはあんまり興味が無くって、
こっちの方面の仕事の方が好き。
展覧会なんかで出品があると「いいなあ~」と思って眺めていたのですが、
著者であるブックデザイナー・編集者・夢二美術館の学芸員の三者が
絶妙なコンビネーションでデザインの仕事に焦点を絞って造ったのがこの本。
ぼ~と眺めてシアワセな気分になっております。
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