御年もうすぐ13歳のコロ。
子どもたちに動物でも、年月を重ね家族のようになることと、そしてその動物たちは、人間よりも早いスピードで年老いて逝ってしまうこと。
その時の悲しみは、身内を失う悲しみとはまた違うということを感じてもらいたいがタメに、私は過去にその苦しみを経験してるからもう2度とはイヤだったんだけど、涙をのんで
コロを飼い始めて13年がこようとしています。
娘、小4
息子、小1
の秋でした。
今年の初めくらいまでは、いつも通り元気でした。
春先あたりから咳のようなものをするようになり、病院に連れて行ったところ、心臓の喘息のようなものだ。と診断。
薬を飲みながら余生をゆっくり過ごすように・・・と先生から言われてましたが、
ここ最近の暑さか、ハアハアもやはりひどく私が仕事に行くときに外の小屋につないでいきますが、帰宅してコロがちゃんと息をしてるか確認する毎日が、実のところ
恐々なんですわ。。
心臓が悪い=いつ発作を起こしてもおかしくない。的な。
でも、できるなら一人で逝かせたくはない。家族全員が当然いいけど、ダレかに看取ってもらいたい。それがホンネ。
その日もごく普通に私の帰宅後、家の中に入り、クーラーのお部屋でいい子にしていたのに、ごはんを作ってる私とオットがしゃべってる横で、突然、発作が始まったのです。
あぁ、今日でお別れなんだ・・
マジ、そう思いました。それほど見るに堪えないほどの発作で、どうしてやることもできず、収まるのを待つしかできなくて・・・
悲しくて悲しくて、どうしようもなく悲しくて、、落ち着いてきてもハアハアが苦しそうで。
怖かった・・・かわいそうでならんかった。
近い将来こんな日がくることは頭では理解していたけど、いざ目の前でそうなると、どうしていいかわからんくなるちっさい自分がいた。
そして、コロの存在が自分の中でどれだけ大きいものなのかを、知らしめられた瞬間だった。
明日、朝がきて起きたら病気が治っとったらえーのに。
こんな風に考えることは私の人生で、いまだ2回しかない。
発作がきてから2日間、かなりの頻度で発作が続いた。
かろうじて食欲は少しあるので、食べれるものをここぞとばかりに与える。
3日目の朝方、発作が来てからはきてない。
発作後のコロ。(8/24) 心臓が悪い犬は、横に寝るよりおなかをしたにして寝るらしい。もともとコロはこういう格好をしない犬だった。
体が悪いから自然と自分が楽なように、こういうポーズができるようになったんだろうと思う。
こうしてみると、いつもと変わらないのに、発作は突然くる。
なぜか、近くから離れずにずっとそばで寝たりもする。(8/26)
珍しく、ソファに乗って私の横でいい子にしてる。(8/28)
ここんとこ発作が1度もこない。コロの体のことを考えるとうれしい。
静かに暮らそうね。
ストレスフリーでなるべく暮らせるように、ニンゲンが頑張るからね。
夜中に起きてシッコをさせるために庭まで一緒に出たり、少しでも異音がすると目が覚めたり、寝不足が続くけど、(私はそれでも昼寝はできるから)
かわいくてならんコロのためじゃ。
愛おしくてならんコロが幸せならそれでええ。
毎日、がんばる。