11月に控えてる『オレンジライド』
日ごろから運動している人ならなーんにも思わんだろうが、私のように運動嫌いのオンナが出るとなると少し考える・・・
果たして40キロ走りきれるんだろうか。(40キロがここからどこまでかも想像つかん・・)
エントリー代金は無駄にしたくない。(主婦ですからっ!)
ってことで、手始めに
毎日通勤で乗るぷりまべーらちやんにサイコンをつけてもらう。
自分がいつもどれくらい走ってるのか、速度はどれくらいか、、知る上でもいいかと思って。
しかし、これをつけてみて自分の距離感覚にびっくり
もっと沢山走ってるつもりが距離はさほどない事実に愕然とする。
そして、毎日の朝練・夜練が始まったのですよ。
朝は少し早めに出て、遠回りをして出社する。3キロ~5キロは朝走る。
夜は、公園にて延々走ってみる。1日の合計距離が10キロを越えるのが目標。
とにかく走ってみないとわからない。
てか、いつもはそんなに走ってないんだもの。ペダルを踏み続けることにストレスを感じるくらいなんですから。
軽いギアで回すのがこんなにツライなんて・・・運動不足もえーとこでしょ。
それが、サイコンをつけたら、キリのいいところまで走ろう。とかもう少し遠くまで行ってみようとか、、欲がでるのよねぇ。
この変化には自分でも驚いた。
ただ、町場で走るのはどうしても信号やら人やらで止まらざるを得ないし、夜だと見えなかったりするので速度も一定なんてムリ。
今日は、試走に行ってみよう。。ということになり蒲刈に上陸することにした。
とりあえず、10キロまでは走れるだろう。。という自信だけは持ってね。今まで生きてきて結構自分でも用意周到な人間だと思ってたけど、 こういうことに関しては用意周到は当てはまらないと思ってきた。
今回のこの出場は、色んな自分の意外な面をも初めて知れたいいきっかけになったように思う。
下蒲刈は以前、娘のロードデビューの時にカメラ片手ではあったが、1度走ったことがあるので今日は上蒲刈を走ってみよう。。ということになった。
とはいえ、ビビリの私は10キロを越えたことがないわけで、そこから先どうなるのか想像もつかんワケですよ。
自転車乗りの人からしたら不思議なことをいいよると思うかもしれんですけど、そういうもんですわ。
オットは『いけるとこまで行って無理なら、車を取りに行ってくるし。。』と言ってはくれるものの、それも負けたようで悔しいしね。
ビビリの部分と負けたくない部分と、葛藤しまくりでしたわ。
だって、ギアがどっちがどうで、どっちをこうしたら軽くなるとか、重くなるとかすらワカランのですけー。
てか、覚えられんのですけー。
20キロくらいの島。とは聞いていたもの、まぁぁぁぁ、坂ね。
激坂。
私にしてはあんなのチャリで登ってはいけん坂ですねぃ。ありゃ、いけんです。
こいでもこいでも前に進まん。
嫌い、、、坂。
坂が好きという殿方の気持ちはこれっぽっちもわかりゃーしません。
私はMではないことが今日、より明確に判明しました。はい。
MよりSのほうが絶対いいーーー。
それでも、登った後は、当然、下りがくるワケです。
下り番長(だって、重さはあるもの。)は速いですぜぃ。
どこでブレーキをかけるか、迷いますわぃ。
勤めて、オットと喋るようにして(のぼり坂以外は)20キロ走りきりました。
なんだかんだで走れたわ。
でも、当日はこの倍は走るってことよねぇ。。。
どよーーーーーん。 不安はつきませぬが、時間はたんとあるし、激坂はあっさり下りておしてもいいんだし。。と割り切って
楽しむことにしましょう。
坂を苦しんであがることに楽しさは生まれんでしょうから。
これから先、ずっとバイクを続けていくつもりなら、それではダメだと思うけど、家族で楽しむタメのイベントとしては
それで十分です。>ずっと言い聞かせる。
片付けをするオット。
だって、私なんて、スルっと回るつもりで、メットもかぶる気もなくマイ帽子持参だったし、ジーパンだったし、アイウエアも初めて乗るときに手渡されて、トンネルの中で、目がわりーなったんかと、錯覚するほど、サングラスに慣れてもないヤツだったりして・・・
おかしすぎるやろっ!
ま、ご褒美でおいしいご飯が食べれたからヨシです。
てか、チャリに乗り出して、心底おなかが空くようになりました。
今までは、空いたから時間がきたから食べよう・・的なとこがありましたが、チャリを毎日10キロくらいコンスタントに乗るようになって、
超、腹へりこぷたーです。
ご飯がうんまいのなんのって・・・
本来、生ものはニガテですが、おいしゅういただきました。マジ旨かった。
あらが入ってるだけで、濃厚な旨み満載で、うんまいのなんのって・・・
あー堪能。走った甲斐ありっ!
帰宅後、眠くて昼寝・・・爆睡・・
夜、といっても18時まわってか、、
タムチョンさんたち帰宅。
長旅おつかれさまでした。
楽しかったということで、何よりです。
色々とお話を聞かせてもらって、お引止めしてしまいました。
おもしろかった~。こういう話が聞けるのが、1番のご馳走なんですわ。
ありがとうございました。お二方。
今日の1枚。記念ですから・・
島根まで、気をつけてお帰りください~。