電柱の直ぐ下には、エノコログサと仲良くコマツヨイグサが咲いていた。

昼間の堅く閉じた花とはまったく違う。

エノコログサは、花の直ぐそばにもある。

シートを張られた空地を見ると、ブロック塀のところにもコマツヨイグサが咲いている。
シートと塀のすき間に生え、シートの上に広く這い出している。

こちらの花もかなり密集し良くて咲いている。

写真を撮っている間、空地のシートの上を1羽のキジバトが歩いている。
何か餌になるものがあるようで、トコトコ歩き回って啄んでいる。

空地の別の端にもコマツヨイグサが咲いている。
こちらはあまり花の付きが良くない。

この花を撮っていると、キジバトがこちらに近づいてきた。
こちらを警戒する様子は全くない。

空地の端、隣りの家の塀の下にも小さな草むらがあり、アカバナユウゲショウが咲いていた。

アカバナユウゲショウも夏の昼間は閉じているが、朝は元気に咲いている。

空地の周囲には、ほんの小さな場所で命をつなぎ、また空地に戻る日を待っている。