先だって、【小栗旬さん】にはまっていると書いたが・・・
2014年に初回放送された小栗旬さん主演【BORDER】の
最終回(9話)をやっと見た
なぜかと言うと、8話終了後にあった次(9話)の予告篇に
衝撃を受け、怖いやら、切ないやらで見られなかったから
そして、見ないまま3年の月日が経ち、2017年10/29に
【贖罪】としてSP放送され、最終話の続きが分かった
とりあえずは続きが分かったが、まだ見る気にはなれぬまま・・・
で昨夜、意を決して(大仰だけど)最終回を見た
あぁぁ~やはり切ない切なすぎる
でも、【旬さん】うまいうまいなぁ~
その一つ【ボロボロボロ・・】と流れ出る涙
【ツー】と片目だけ流す涙・・・持ってかれます
アメリカでも、日本でもそうだけど、なぜかアクション物に
アカデミー主演男優・女優賞の受賞があったことあるのだろうか?
私の好きでない日々のあーだこーだだの、大作物、戦争ものなど
でないといけないような気がしてならない、納得しかねるね
CMに出ている【旬さん】は屈託のない明るい笑顔からは
想像できないダークな演技に、アカデミー賞をあげたいぞっと
まっ、それはそれとして、その最終回のなかに【絶対的悪】という言葉が
出てきた
その対として【絶対的な正義】も出て来た、「ん?! どこかで同じような・・」
そうだ、私がのめり込んだあの【キアヌ・リーブス主演】の【マトリックス】だ
バーチャルの世界を描いた、世界に衝撃を与えた映画
その中でキアヌ演じる【ネオ】が人類の救世主として探し出され
人間を支配している【マシーン】と闘うが、【ネオ】の発覚と共に
【ネオ】と対峙するマシーン側の【スミス】も同等に力をつけていく
自分の存在の意味とスミスの存在の意味に悩む【ネオ】に【預言者】が
言うのです
「スミスはあなた自身だ」・・と
そこで【ネオ】は人類を救うには、スミスを倒すのはもちろんだが
自分自身の存在も消し去らなければならないことに気づき
死力を尽くしスミスと戦い、最後はスミスの体と同化し、自ら
マシーンに人類を救う条件で、身を捧げるというものだった
【BORDER】の中で、闇の世界の男が、【石川安吾=旬】の
「絶対的悪はあるか?」の問いに「ある」と答え「それを倒すには?」
の問に「絶対的な正義にならなければいけない、つまりこのコインの
表裏にならなければいけない、傍から見れば同じに見えます」と言う
同じだぁー【ネオ&スミス】と・・と一人合点するや、興奮してまった
じゃ~良心の呵責を持ち合わせない【絶対的悪】はバランスを保つために
この世に存在するってことなのだろうか?
じゃ~【絶対的な正義】は?
私の私的感想だと、今の世にあるんだろうか?
腐敗が進むかのような最近のあれこれに、嫌気がさしている今日この頃
【絶対的悪】って言うのでしょう・・たぶん
先だって、自殺志願者を含む9人を
次々殺害した方も、それに近いものが
あるのかも・・・
お隣のお国の方も、遠く中東の当たりの方達も・・
だとしたら、その相対で【絶対的正義】がないと
バランスがとれないはずだけど
それが見えてこない
要は、地球のバランスが崩れているのでは
と思えて、非常に不安になります
私に超能力があれば【絶対的正義】に
なりたいけど、私も【悪の心】を持っているから
なれないだろうなぁ~