世羅は世羅高校のマラソンが、そのすじでは有名だけど、私としては果物観光農園
季節ごとの花の丘としての認識
そんな世羅に康徳寺は、あった
参道 「康徳寺」
創建は古く、白鳳時代(672-)と言われているようです
記録に現れるのは、名僧石室善玖和尚を開山として迎えた1353年ごろからで
寺勢は盛んで、当時、寺内に大善寺、西福寺、岡之坊など12の子院があり
現在の寺町の集落をすっぽり包み込むほどの広大な寺域だったそうです
これらの昔の寺名は、現在田圃の名前として名をとどめているそうだ
しかし、その寺も慶長年間(1596-1614年)、広島城主福島太夫正則に
よって焼き討ちに遭い、本寺一つを残してすべて灰になった
現在の寺は江戸時代はじめに、地元の庄屋松本助兵衛によって再興されたもの
何があったか知らないけれど、なんだかねぇ~ すーぐ 焼いちゃうんですねぇ~
人間の悪い癖
お寺の塀の石組みに埋め込まれ、岩で作られた 達磨さん、寺町の人々を 悪から
守るかのようににらみをきかせているようだ
薬師堂 (町重文)300年の星霜を重ねた薬師堂
寺の裏山 し~ず~か~です
駐車場で見つけた如来様 人という字に岩が作られていると思って見たら、その間に
見つけた
睨みを利かせた目、ちょっと膨らんだ鼻 なんだか頼りになる感じがします。
岩で作られた人の文字のなかに如来像 人に寄り添ってくれているようで、感謝したくなりますね。
とても涼しげで 素敵です。
庭も裏山と一体化した造りでステキでした