第20番札所【大照院】
8世紀末ごろから9世紀初頭に月輪山観音寺という前身寺院が
あったが、創建の事情は定かではなさそう・・・
その後鎌倉時代末期に建長寺の義翁和尚が大椿山歓喜寺と改め、
臨済宗の寺院としたが荒廃、初代藩主の菩提寺とするために
1654年~1656年にかけて再建し、秀就の法号にちなんで
霊椿山大照院と改めた
その後1747年に焼失、現在の本堂等は、6代藩主によって再建
中庭にあった池だけど、水汚い、中も周りも汚いけど、なぜかカモはいた
この扉の奥に【歴代毛利藩公廟所】がある
本堂などを見た後だけに、なんだか見る気にならなかった
ちなみに、こちらには二代以降偶数数代(2代~12代)の藩主と夫人や藩士が
家臣寄進の603基の石灯籠と共に、静かに眠っている
ちなみに、奇数代は【東光寺】に、輝元の廟所は天樹院跡に葬られているとか
なぜかはわからないけど・・・
何しろ大掛かりな修復工事の際中で、納経帖の記入やお参りもぐるりと建物を
一周し建物の中に入り、本堂ではない場所に移されている本尊に手を合わせる
って感じで、歴代の藩主の菩提を弔うお寺にしては、荒れてるなぁ~
って感想・・・まっそれだから修復の最中なんでしょうけどね(^_^;)
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