茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

紫じん花

2016-04-09 07:08:26 | 街散策・旅行

広州の街頭でよく見かけるこの花。
枝が細いけれど、伸びやかで芯がある。

夕暮れの街角。黄色花と街灯のワンカット。
まるで切紙みたい。


しばらくして花のことが分かる人に出会えた。
ピンクも白も紫も真っ赤の花も、みんな紫じん花という、南国代表的な花とのこと。

この時期なら、華南農業大学の紫じん花が見頃だという噂を聞き、早速行ってみた。


目の前の景色を必死に撮る人


写真を撮りにきた新婚カップル。


このアングルで、ちょっぴり日本の桜に似せた。


ヤシの木と満開した紫じん花の並木、そして自転車で駆け抜けて行く学生達。
南国風情のキャンパスを満喫した。







陳氏書院

2016-04-09 07:00:59 | 街散策・旅行

陳氏書院の園庭にある金魚鉢。


お見事。精緻に施された屋根の彫刻。


中国広東、広西及び海南島全域のことを「嶺南(リンナン)」と呼ぶ。陳氏書院は、濃厚な嶺南風格の建築でもある。園庭に手を入れた盆栽も。


ステンドガラスの扉も見応えがある。


清朝に、広東省出身の賢人四人が建てた「陳氏書院」。四人とも陳さんだったことから、「陳氏書院」と呼ばれている。

広州で一番最初に訪れてみたい場所に行けました。