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銀耳はぷるるん~♪梨は本来の甘さが、より引き出され、とても美味しい♪
地元の市川は、梨の産地で有名です。
店頭に並ぶ梨が一層甘くなり、柔らかくなったこの頃、銀耳雪梨羹(白きくらげと梨の氷砂糖煮)を作りました。
中国語で「銀耳」(yin3 er2)と書いて、白キクラゲのことです。白キクラゲは、植物コラーゲンたっぷりのため美肌に良いとされている。漢方食材の分類の中、「涼性」食材のため、吹き出物が出る時にも良い。
梨は、咳や喉のガラガラに良い。
枸杞は、血圧降下や目の疲れに良い。
氷砂糖は、咳を止め、痰を切る効果がある。
ちなみに、同じキクラゲですが、黒キクラゲの方は、血圧やコレストロールを下げる効果があります。母は、近年、銀耳雪梨羹を作る時に、黒キクラゲも加え、バージョンアップしました。
程よい甘さに煮た銀耳雪梨羹、今日は、冷たくして頂きました。焙煎のやや強い高山茶の後に良いでしょう。ひと夏を経て、冷たいものを取りすぎた体に、秋に向けて早めに温かいものを取り入れる考えです。
材料:銀耳(白きくらげ)8g-10g
梨 一個(柔らかい部分)
枸杞(クコの実)10粒ほど
氷砂糖 30-40g
*戻した銀耳は、ものすごく膨らみます。
手順:1.銀耳をぬるま湯に60分浸けた後、石づきの部分や黄色い部分を取り除く
2.梨を食べやすいサイコロサイズにする。
銀耳も食べやすい大きさにちぎる。
3.鍋に1Lの水を入れ、銀耳、梨のサイコロ、枸杞を入れる。60分中火で煮る。
4.銀耳が柔らかくなればOK。そこで氷砂糖を加える。
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