出張用のバッグ、「エキスパンダブル ローリング ブリーフケース」をコストコで購入して。

ＰＣとＡＣアダプター、仕事で使う書類、ケータイ、本や雑誌、そして着替えなど、1泊程度ならナイロン素材でできているバッグで持っていきます。

これだけ入れるとバッグがかなり重いんです。
出張を終えて帰宅する時、この重さはこたえます。

2泊以上なら縦型のキャスターバッグを持っていくのですが、１泊だとちょっと大げさな感じです。
しかし、重いのなら気にしないでキャスターバッグを持っていけばいいのですが、自分としてはスマートじゃないということと、出張では行き先の人がよく知っている人だけではないので外見が仕事に影響する可能性があることから、持って行っていません。

そこで、違和感がないようなバッグを買ってしまえばいい！ということで、このバッグを買いました。


このバッグはひとつだけと思っていたのですが、「2piece set」でした。
かなりうれしいです。 （カバンの中にもうひとつ小さいバッグが入っていました。）

これはちょっと大きめなナイロンバッグにキャスターと伸び縮みする取っ手がついているものです。
コストコのオリジナル商品（KIRKLAND）ですが、なかなか良い商品だと思います。
「まだ使っていないのに、なんで良いとわかるの？」というギモンがあるかと思いますが、いま持っているナイロン素材でできているビジネスバッグと縦型のキャスターバッグは、そのコストコのオリジナル商品（KIRKLAND）でかなり使い込んでいるからです。

このバッグは「頑丈である」ところと「値段が安い」という、僕がバッグに求める要件を満たしています。


ナイロン素材のバッグでは「TUMI」が有名です。
しかし、値段が高いので購入していません。
（参考：ビジネスパーソンは なぜTUMIのバッグが好きなのか？TUMIの謎・都市伝説の真偽を解明する）

今回買ったバッグと同じ形のTUMI製のバッグがコストコにありましたが、値段が5.75倍もするのです。
「そこまでの差がこの製品にあるのか」と考えたところ、そこまでの差がないので買う必要がないという結論に達しました。


TUMIとデザインも大して変わらないし（TUMIこだわる人に「ぜんぜん違うよ」といわれそうですが）、同じように丈夫ですので、TUMIを5.75倍のお金を出して買う気にはならないのです。（今回のバッグのように「値段が安いのに性能が良いモノを買うと、とても満足する」という性格もあるかと思います。）

TUMIだと同じバッグを持っている人に遭遇してしまいそうなのも、購入しない理由のひとつです。


TUMIの値段が高いので、「自分で買わない理由を考えて納得しているのかもしれない」と思い、「もし年収が5倍になったとしたら、今回のバッグではなくてTUMIを買うか？」と考えてみました。

結論は、「やはり、それでも買わないかな。」でした。（「かな」というコトバの使用が微妙なところです。笑）


「一流品」と言われているものではなく同じような製品の違うモノを買う場合、製品の価格の倍率とおなじだけ年収が上がったとして、どちらの商品を購入するかを考えます。
そのとき、年収が上がっていても代替品を買うと思うのならば、代替品を買うべきと考えています。
そうでなければ、一流品を購入した方がいいです。（もちろん、購入できる範囲の金額のものですが）

使用頻度が多いもの、製品寿命の長いものは、特にこのように考えて購入するようにしています。