今回で3回目になるマウイマラソンに向けてトレーニングをしています。
思い起こせば、最初のマウイマラソンを走った年の年始に申し込んだのが始まりでした。
きっかけは、「このウエスト、なんとかしないとヤバイ。」と、危機感というか、このままではいけないと思って走ることにしたのです。
ただ、僕の性格からすると長続きはしない気がしました。
なんとなくはじめたことは、なんとなくやめちゃうのです。
そこで、申し込んだのがマウイマラソンです。
トレーニングをしないと悲惨な結果になることは知っていたからです。
せっかくハワイまで行ってマラソンに参加するのだから、ひどい目にだけはあいたくないと思っていました。
この思いでトレーニングを継続させることができたと思います。
とはいえ、飲みすぎた次の日やうっかり寝坊したときはサボっていました。(笑)
昨年のマウイマラソンは欠場しました。
その代わり、翌年(今年です)の(東京マラソンに外れたので出場した)佐倉朝日健康マラソンで走ることにしました。
トレーニングはするのですが、マウイマラソンの時ほどトレーニングにチカラがはいりません。
明らかにマウイマラソンに出場するときと比較すると、モチベーションが低いです。
「おなじマラソンなのに、なんでこうも違うのだろうか?」と考えてみました。
「これって金額の違い?」。
そんな気がしてきたのです。
佐倉朝日健康マラソンは、居住している千葉県内のマラソン大会で、自宅から1時間以内で到着します。
参加費も他のマラソン大会と比較しても安いです。
そんなことで、モチベーションが上がりにくいのかもしれないと思ったのです。
本当はそんなことではいけないと思いながらも、自分のココロの中では差をつけているのでしょう。
ふと、「走り始めたときの目標がつくばマラソン(時期的なカンケイでこの大会を出しました)だったら、ちゃんとトレーニングしただろうか?」と疑問に思いました。
もしかしたら、走ることをやめてしまっているかもしれません。
僕にとって、ハワイで走ることはスペシャルなことで、そのためにトレーニングを継続することができたのかもしれないということです。
家族でマウイまで行くのは安くはないです。
ホノルルからの飛行機代だけでも、3人なのでそこそこの金額です。
その投資に対して効果を求めるチカラが働くのでしょう。
なにもしていなかったところから何かをしようとするには、かなりのチカラが必要です。
そんな時、このようにお金を使って自分に投資をしてみてはいかがでしょうか。
スポーツサイクルを始めるなら高価な自転車を購入してみるとか、石垣島のトライアスロンを目指すとか、プロ仕様のカメラを買うとか、高い楽器を買うなどです。
手ごろな価格だと、どうでもよくなっちゃいます。(笑)
ある程度のレベルになると、「やる気(モチベーション)は金額に比例しなくなる」ようですが、最初のきっかけとしては、機能する方法だと思います。