新型肺炎ウィルスの感染防止のため、4月の単身赴任先の長崎から千葉県の自宅への帰省は断念して航空券予約をキャンセルしました。
僕の帰省ルートを考えると、感染する可能性は低いと思いますが、念のためです。
「大曲貴夫国立感染症センター長」が、『8割の人は本当に軽い、ただ残り2割の方は確実に入院が必要で、全体の5%の方は集中治療室に入らないと助けられない。話せていた人が数時間で悪化する。やっぱりかかっちゃいけない。』とコメントしていたのが、今回の帰省の判断に影響しました。
感染者の人口比率から考えると、感染確率はかなり低いです。
人口10万人あたり、全国では約3人。(4月5日のデータ参照)
東京はその2倍強。
確率から考えると、かからない可能性の方が大です。
ただ、かかっている人はいるのです。
そのかかった人の5%は、集中治療室に入る必要がある重症です。
「治安がわからないというか悪いかもしれない地域を旅行しています。そこでは強盗に遭遇する可能性があります。もし、強盗に遭遇した場合は、8割は殴られる程度の軽い怪我です。しかし2割の人はナイフで刺されるような重症な怪我となります。その5%は意識不明となり集中治療室に入ります。もしかしたら、助からないかもしれない。時間という資産を多かれ少なかれ奪われます。場合によっては後遺症もあります」ということです。
いま、そのリスクを取る必要があるかというとNOと判断しました。
いまは長崎にいます。
かなりコロナ治安(造語)のいいところです。
いまはここにいることがいいと判断しました。
来月は状況を見て判断したいと思います。