僕の経験で話をすることが、「害になる」可能性があります。
それは、今までの経験の延長線上でこれからのこと(未来)をイメージすることです。
僕が駆け出しの社会人のころに大先輩から話をされた「これからの時代」についての話は全く役に立ちませんでした。
そりゃそうですよね。
僕が駆け出しのころは、インターネットどころか、携帯電話もなかったのですから。(笑)
ただ、ほとんどの方が今の時代を想像することができなかったのではないでしょうか。
今回読んだ本は、ちょっと先の未来というか、今からしばらくの間は通用すると思われる内容が書かれています。
自分自身の考え方を「今の時代に合わせる」という意味と、娘を話をする時に「読んだ本でこういう内容があった」と言いたいからです。
「自分の経験は役に立たないこと」の話をするのは「害」だからです。
もちろん、普遍的なことについては話ができると思いますが、それも自分の経験とロングセラーの古典的な本の内容が合致しているモノだけにしたいと思います。
やはりこれですね。
最近、本を開いていないので、また読みたいと思います。
ニューエリート、「外国人の方が書いているので、ちょっと日本人には合わないかもしれない」と不安がありましたが、日本に住んでいる方なので、かなりすっと入ってきました。