SONY ウォークマン ヘッドホン一体型 W273を使ってみました。
クレドールにセットした写真です。
この製品に日経トップリーダーのプラチナクラブのマンスリーCDを転送して、走りに行きました。
この製品に気をとられていたので、ガーミンのGPSウォッチをつけるのを忘れてしまったので、決めていた距離を走るのはやめることにしました。
ならば、この商品を試してみようということで、最初はウォーキングからはじめて、その後に軽いジョギング、そしてダッシュをしてみました。
その結果をまとめてみます。
(よいところ)
(1)耳にしっかりとフィット。
購入時に装着しているMサイズでぴったりフィットでした。
付属でイヤーピースは3サイズ(S/M/L)あるので、たいていの方は大丈夫ではないでしょうか。
また、アタマの小さい方のために、調整バンドが付属しています。
僕はアタマが大きいので、必要なかったです。(笑)
(2)耳に入れるので、音がよく聞こる。
いままで使っていたタイプは耳に掛けるタイプだったので、風の強い日に走ると風きり音で音楽が聞きにくかったり、オーディオブックの場合はなにを言っているのかわからないということがありました。
この商品ならちゃんと耳に入れるので、風の音は気になりませんでした。
僕の走った場所は、風速10メートルとの予報でしたので、まさに風の強い日でした。
自宅に戻っていますが、外から風のピューという音が聞こえてきますので、風の強い日にテストという条件は満たしていると思います。
(3)コードがない快適さ。
ウエストポーチやアームポーチに本体を入れてコード付きのイヤホンで聴くというスタイルにはない快適さがあります。
この製品を装着したまま服を脱いでシャワーを浴びても問題なさそうです。
「使用温度外のため、サウナ、お風呂での使用はできません」とありますが、シャワーを浴びる程度なら温水プールの水の温度とほぼ変わらないと思いますので、故障の原因にはならないと考えています。
日経トップリーダーのプラチナクラブのマンスリーCDのセミナー音声部分をシャワーを浴びるため中断してしまうことがあったのですが、これならシャワーを浴びながら中断せずに聴けそうです。
だた、アタマを洗うときにコードを引っ張らないように気をつけないといけないです。
(悪いところ)
(1)思ったより重い。
「軽快な装着感、約29gのコンパクトサイズ」という説明があるので軽いと思うかもしれません。
当たり前だと思いますが、イヤホン単体よりは重いです。
過度な期待をしてはいけません。
(2)着地の振動が耳に伝わる。
この製品の前モデルのAmazonレビューではだれも書いていないのですが、着地をした際にその振動のような音が耳に伝わります。
耳にフィットした状態だと、けっこう気になる音として聞こえます。
ただ、しばらくするとその音が気にならなくなってきました。
慣れてしまうのですね。
(3)値段が高い。
ほぼ1万円(僕は
ソニーストアで購入して5年保障をつけたので、1万円超)します。
AmazonのKindleが15,800円なのに、プレーヤーだけがで1万円というのは高い気がします。
ジョギング用だけなら購入を決意しなかったのですが、プールでも使えるというメリットを考えて購入をしました。(使ってみて、コードがない快適さを知ってしまうと、この商品はジョギングだけに利用してもいいかなと思わされましたが・・。)
ジョギングだけの方は、前のモデルを安く購入するといいかもしれません。
値段が6,500円くらいと約2,500円安いです。
(4)なんで4G?
メモリーのサイズが4Gというのはちょっと小さいのではないかと思います。
今使っているメモリープレーヤーは2Gですが、2008年に購入していて、その値段は7,000円以下でした。
(5)ラジオが欲しかった。
僕はランの時にラジオを聴く場合があります。
自分が用意した音楽以外のモノを聞きたいときにラジオを聴くのです。
なんとかコンパクトなサイズの中に入れて欲しかったです。
参考記事:
安いデジタルオーディオプレーヤーを購入。
防水でコードレスなのはわかりますが、少なくとも8Gくらいにしてもらいたかったです。
この製品のファーストレビューをしてみましたが、今後、プールで使ったり、フルマラソンを走ったりしたときにレビューをしたいと思います。