KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

キャットウォーク。

2011年08月07日 | 歳時記
暑い日が続いている。

会社へ向かって木陰を選んで歩いていると
SUさんと俊足くんが、あちらからやってきた。

こっちを見て笑っている。

kyoku「何がおかしいの?」
SUさん「社長の歩き方。ネコみたい。」
kyoku「はぁ?」
SUさん「ネコは、そやって端っこ歩くんです。」
kyoku「へぇ~。」

この見方は
ネコをかわいがっている人にしかできない。
私はネコの歩き方を知らないので
こういう見方は出来ない。

おもしろいなと思う。

同じものでも、それを見る人によって
見え方が違う。

たとえば、車をみて
「かっこいい」と思う人もいれば
「こわいもの」と思う人もいるだろう。

同じ人でも、
去年見た三角山と今見る三角山では
見え方がまるで違ったりする。

事象を見て議論するとき、
私の見る赤色と他人の見る赤色では
見え方が少し違うとあらかじめ思っておくと
案外話がはやくまとまったりする。

そんなことを考えながら私は、
そのまま「ネコ歩き」で会社へ向かった。

最近は、イヌネコ論争もひと段落したが
実は私は、卵から孵化したばかりの
金魚を育て始めているのだった。kyokukenzo
コメント (1)
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