KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

円の外。

2016年02月18日 | 歳時記
いま、彼女の世界
彼女の円形はこの世になく

私の円と重なる部分が
残っているのみだから

宿屋の飯盛
飛んでみたのさ という
言葉は、私の円の中に
残っているものの

どうしてふたり
コンサートに行ったのか。

そのグループと
どういう繫がりだったのか。

彼女がグループメンバーの
友だちの友だちという
あいまいな記憶があるのみで

はっきりしたところは
私の円形にはないので
今となっては分からない。

心当たる友だちに
聞いて回れば
わかることかもしれないが

それは大して意味ある
ことのようには思えない。

彼女の円形は
私以外の多くの人との
重なりを残し

他人の円と重ならない部分は
今はこの世に残らない。kyokukenzo
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