KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

永遠の抗体。

2021年09月05日 | 歳時記
人生の実質的なスタート。

幼少期の私の記憶は
5歳から始まっている。
それも41°Cの発熱の記憶だ。

もう寝てても怖くて
父が病院に連れて行こうと
抱きかかえたが泣き止まず

お医者さんに往診して
いただいたように覚えている。

記憶が正しければ、
その後の私は40度以上の
発熱を経験していない。

この60年

インフルエンザに
罹ったこともなければ
ワクチンを打ったこともない。

先日、医療系に従事する
高校時代の同級生と飲んだ折
そんなことを話したら

おまえ幼少期に
高熱出したことないか?


そう訊かれビックリした。

えっ?あるけど・・・・。

その時に永遠の抗体が
できたのかもしれないよ。


へぇ、そんなことあるのかな。

いわく
人間の身体は複雑系。
100人いたら100人100色。
エビデンスなんて所詮
他人のデータの平均値だ。
と。

ふうむ。なるほど。

人体の神秘。

他人に効く薬も
私には効かないかもしれぬ。

「永遠の抗体」
と思っていたら
実は有効期限があって

この冬から私も
高熱に苦しむことに
なるのかもしれない。

それは誰にも判らない。kyokukenzo
コメント
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