KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

朋と仁。

2016年07月21日 | 歳時記
友は朋とも書く。

月は人間にかかわる字だと思う。

股。腹。脈。腸。肝臓。膵臓。

朋は月へんに月。

厳密には「にくづき」に月か。

推測だけど・・・

朋は

人間が二人というイメージだ。

そういえば

仁も「人がふたり」と書く。

人間はひとりじゃない。kyokukenzo

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賢を見て。

2016年07月20日 | 社長のことば
いまから14年まえ。
父が他界したその年、

高校時代の旧友たちと
同窓会の運営をしました。

私の卒業した高校では
順繰りに同窓会を
当番することになっていて

ちょうどその年が
当番年だったのです。

その友人たちは

みんな頭がよくて
仕事の進め方もカッコよくて

ずいぶんと刺激を受けました。

ある日、その同窓会の一環で
OB座談会を企画しました。

私は企画部長だったのです。

その年は高校の創立90周年で
そちらの企画も任されていました。

興味深いお話を聞いた後
ご出席なさった大先輩から
小冊子をいただいたので、

何気なくパラパラとページを
めくると、見たことのない
四文字熟語が目に留まりました。

見賢思斉

どんな意味だろう?

家に帰ったら調べてみよう。

座談会が終わってのち

私は、用があって
父の旧い友人のお宅を訪ねました。

呼び鈴を鳴らして玄関に入る。

下駄箱の上にある碑文をみて
私は飛び上がるほど驚きました。

そこにあったのは、またしても

見賢思斉 の文字。

聞くと、

私の父が書いて、その友人に
贈ったものだということでした。

父は書の達人でもあったのです。

家に帰って着替えももどかしく
熟語事典を調べました。

見賢思斉

賢を見ては
斉しからんことを思う。


けんをみては、
ひとしからんことをおもう。

大先輩から教わった言葉。
父が友だちに贈った言葉。

生まれて初めて聞く言葉を
一日のうちで二度も聞きました。

それは、まさにその時の
自分の気持ちを表した言葉でした。

僕も高校の旧友たちのように
カッコよく仕事がしたい。

父の死で塞ぎこんでいた私。
同窓会の当番どころではない。

そんな気持ちを父と先輩が
振り払ってくれたてくれたような。
不思議な気持ちになりました。

前を向け。友と交われと。

見賢思斉
賢人を見習って自分も
その人のようになれるよう努力する。

いま私が

座右の銘としている言葉です。kyokukenzo


以前書いた文章に
加筆して投稿しました。
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想定外。

2016年07月19日 | 社長のことば
その人の想定外の言動に
私は戸惑ってしまった。

私にとって考えられない

私なら
決してとらないその行動は

私にとって
想定外のものとなります。

想定外を想定せよ。

分かっているつもりでも
なおふりかかる想定外に、
戸惑ってしまうのです。

身も心も疲弊していた私に
起こったこの出来事。

正直きつかったけど

私にひとつの
教訓を与えた出来事でした。曲 健三。
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歩くひと。

2016年07月18日 | スポーツ
今年も全員

三角山の山頂に立ちました。

この山に登り始めて15年。

毎年6月の最終日曜日を
「三角山歩人会」と決めて
15年休まず登ってきました。

私といっしょに
この企画を発案した
わが友、西條くん

この冬、病に倒れ

今回山頂に立つことは
叶いませんでした。
去年はがんばって登ったのに

雨に打たれて下山後は
おつかれさまの交流会。

思えば「三角山歩人会」を
お前と一緒に発案したのも

この店だったなぁ。kyokukenzo
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山登り。

2016年07月17日 | スポーツ
三角山を登った。

山登りは

全身の筋肉や
神経をつかって

時にはゆっくり
時には急いで山頂を目指す。

きれいな空気を吸って

友と語らい
初めて会う人と交流する。

山登りは

心も身体も

リフレッシュしてくれる。kyokukenzo
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事件。

2016年07月16日 | 中華料理
南仏 ニース。

ニースに住み
日本人の妻をめとり
中国料理の料理人を雇う。


かつての
欧米人の憧れと
聞いたことがあります。

今もそうでしょうか。

フランス革命記念日。
ニースの惨劇。

本当に
やるせない事件です。

犠牲になった方々に謹んで
哀悼の意を表します。kyokukenzo
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言葉。

2016年07月15日 | 和食
以文会友

文を以て友と会う。

「会」は
「会う」という意味の他に
「集まる」という解釈もできる。
会合会席新年会

文を以て友が「集まる」。
友の集いが仁を輔く。

言葉には
いろんな解釈ができ

人それぞれの解釈で
人それぞれの指針になる。

言葉には

人に添う力がある。kyokukenzo.
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寄せ植え。

2016年07月14日 | 歳時記
持つべきものはとも

友と園芸市を訪ね

玄関に飾る花を
選んでもらいました。

うれしい事です。

それを

娘夫婦が慣れぬ手で
寄せ植えてくれました。

ありがとう。

出来ばえは今ひとつだけど
その気持ちがうれしい。

でも。

好天が続いて
キレイに咲きそろいました。

では

行ってきます。kyokukenzo
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文を以て。

2016年07月13日 | 泡もの
私の好きな言葉。

「以友輔仁」。
友を以て仁を輔く

実はその前段に
もう一行あります。

「以文会友」。
すなわち
文を以て友と会う

「以文会友 以友輔仁」。
文芸を通じて友と会い
友と交流してのこころ
相手を思いやる気持ちを育む。

自分の順番は

先でもいいし、
後でもいいのだ。kyokukenzo
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100年記念。

2016年07月12日 | 北海道
私の出た高校の同窓会。
輔仁会は100年を迎えます。

先輩からお話を伺うたびに
歴史の重みを感じます。

100周年を記念して
種々企画が組まれるようです。

記念基金募集の礼品として
オリジナルワインを作りました。

微力ながら100周年の祝賀の
お手伝いをさせていただきます。

いろいろな思いを込めた

輔仁会100周年記念ワインです。kyokukenzo
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