「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。
あぁ、お名残惜しや。
忍野八海の名泉に
うしろ髪をひかれ
静岡へ戻ります。

高速ひとっ飛び。
お疲れさまです。
ここらで休憩しましょう。
おおお。
富士宮名物が。

食べるか食べまいか。
迷った挙句

結局、食べずに出発します。kyokukenzo
手首を冷水に浸けて30秒。
(結果)痺れました。
富士名泉「忍野八海」

なんども来たけど
来るたび心が洗われます。
吸い込まれるような透明感。

最近はコインを
投げ入れる観光客がいて
管理する側も困惑していると
聞きました。
「トレビの泉」的感覚かな。

富士名泉から霊峰を望む。

いつもそこにある神の山。
日常に汚れた私の心が

いったんは
キレイになりました。kyokukenzo
山を見上げて暮らす。
いいんだろうなぁ。
むかし会社勤め時代
新入社員の研修で
ここに来たことがあります。

山を見上げて野外活動。
迫りくる霊峰の
存在感に圧倒されて
そのとき、この山の
トリコになりました。

いまだ薄氷の富士伏水。
逆さ富士。お見事です。

でもこの光景
どこかで見たことあるような。

見とれて見惚れて
いつまでも帰れません。

富士はやっぱり
世界一の山ですねー。kyokukenzo
ここはどこだろう。
わたしは誰だろう。
昨夜はどこにいて
何時まで飲んだのだろう。
朝食を済ませて
駅前の茶店で新聞を読む。

新幹線に飛び乗って
針路を西にとる。
ひとまず車内販売の
ガソリン補給でひと息ついた。
天気は最高!
予定通り静岡駅下車。

山ごんお出迎えありがとう。
いよいよ憧れのあの山へ。

見れば見るほど世界一の山。
だんだん近づく大好きな山。

山ごん号も
山ごん節も絶好調。

富士山に近づいたり
富士山から離れたり。

「山ごん号」は無事、
朝霧高原へ到着しました。

外は思ったより寒いけど
とても気持ちが良いです。

販売中の野菜さんたちも
毛布を被るほどの寒さです。kyokukenzo
渋谷パーティを終えて
私たちは赤坂へ向かいます。
赤坂名店でパーティ。
四川料理の総本山です。
おおお。タチウオの燻魚。

四川料理最高のゴチソウです。
椒麻腰子。しびれ~る辛さ。

腰子はブタマメ。腎臓のこと。
麻辣牛肚串。鉢鉢鶏。

長い串に素材を刺し
大きな「鉢」に入れて
食べるから「鉢鉢鶏」。
青椒ピータン。辛い美味い。

青唐辛子と皮蛋の和え物。
臓物の四川辛味炒め。

これサイコーだわ。むしゃむしゃ。
老虎菜。香菜サラダ。

名称が良いですね。ブレーク確実。
水煮牛排。香菜たっぷり。

水煮は辛味煮込みのこと。
おなじみ
陳麻婆豆腐。

やっぱり麻辣味がトレンド。
会が跳ねて
新宿歌舞伎町へ移動です。

申し訳ありません。
ここから先は投稿を控えます。kyokukenzo
パーティの会場となった
渋谷の高層ホテルには
全国各地一流料理人の
皆さんがつどいました。
供される料理は本格川菜。
一番人気の麻婆豆腐。

あっという間に売切れです。
お久しぶりです!
あいさつしたり
近況を報告し合ったり。
初めまして!
用意した名刺も残僅少。
そんな訳で時間が経ち
お料理は、少しずつの
お味見程度になりました。
残念ながら
たくさん用意された紹興酒も
舐める程度でタイムアップ。
タンタンメンの進化系は

胃に優しい豆乳ベース。
味覚は進化する。
それにつれ、
マーケットは変化する。kyokukenzo
予定の時間より
だいぶ早く着いたので
渋谷辺りを歩きました。
京王井の頭線駅前には
ふるい焼き鳥屋さんが
軒を並べていました。
へ~。そうなんだ〜。
ちょっと入ってみよう。
いちばん雰囲気ある店に
入りました。
「ランチタイム終わってますが。」
同じメニューでも
ランチタイムは安くなる。
だから時間外のお客さんには
そう声をかけているらしい。
「構わないですよ。」
名物 焼き鳥丼をオーダー。
「レバー入って大丈夫ですか。」
「OK。好物だから。」
レバー苦手の人が多いのかな。
問いかけられるたび
私はその意味を考えている。
待つ間のラガー2本。
「おまちどうさまでした。」
渋谷は若者の街という
イメージでしたが
この界隈を見る限り
そうでもなさそうです。
「商売始めてどのくらいですか?」
「オリンピックの年からですね。」
「えーと、2017-1964=53年かぁ。」
たしか函館のヤキトリ弁が
販売されたのが1978年。
渋谷の方が先輩なんだー。
あっ。
焼き鳥は熱いうちに
食べるのがセオリーだった。kyokukenzo
娘の握ったオムスビを
腰にぶら下げて
マイスターをお供に
ちょっと旅に出てまいる。

フライトまでの時間で
ハイオクガソリンを補給。
天気が良くて

遠く富士の高嶺が見えました。
機影がぐんぐん迫って

さて、本州へ上陸です。kyokukenzo
静岡のGFさんが
「美味しいモノ送ります」
と言うので、
首を長くして待ってたら
「美味しいモノ」が届きました。
たくさんいただいたので
いかの塩辛と
ラー油きくらげを残して、
あとは
お裾分けさせていただきました。

いつもお気遣い
ありがとうございます。
静岡はもう
桜が咲いたころでしょうか。kyokukenzo
昭和53年創業と聞きました。
ススキノ名店「豊寿司」。
ここで作るイクラが美味い。
と聞いて早速求めました。
ワクワクするね。
広尾産の原卵を使った

皮の残らない薄塩イクラ。
その名は「たまこ」。
北海道庁が主催する

2017年度 北のハイグレード
セレクションに選出された
「栄誉ある味」です。(O.tone誌より抜粋)
では。
アツアツご飯にのせて

いただきます。kyokukenzo