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Mind Feeling0505-2 こどもの日で『ピーターパン』

2011年05月05日 21時49分52秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

以前に紹介したような話かも知れないが、マンガ化された『ピーターパン』。5月5日こどもの日なので引っ張り出した本だったりするが、世の中便利になったもので、活字ばかりでは読破しにくいストーリーがシンプルにマンガ化され、親しみ易くなっている事は慶びなり、である。
無い島、ネヴァーランドでの生活は活力に満ちた物だったのだろうか?と考えてしまうが、きっとそうであったりそうでなかったりしたのかもは知れないが、ウェンディーにジョンにマイケルの3兄弟達が加わった事でより無い島での生活は刺激的な物になったのかもしれない。
『ピーターパン』と言えば、私は『世界名作劇場シリーズ版』が1番に印象に残り好きな作品であるが、思い出して見る限りでは『ピーターパンの冒険』と名を変えた作品中でも、やはり3姉弟が加わった事によりピーターパンの生活はより楽しい物になった。また人間的な特性として時に「衝突」もあり、有りがちであっても、うそ偽り無い姿があったことは違い無い。
子供のまま、純真無垢なままに、まっさらな心色のままに人は居られしない。けれどそうあれたらいい、そんな想いの集まりが『ピーターパン』なのかも知れない。悪い意味ばかりが強調されたとしても。
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Mind Feeling0505-1 ARARARARA...

2011年05月05日 16時12分15秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
急行特急TH「話の種なく、更新。うむ、これぞ自己満足の極み。あ~あ~連休終わりで悲しいねぇ~悲しいねぇ~。明日なんか来なきゃいいのに(毒)」

*「毒林檎ならこちらにありましてよ」

急行特急TH「ほほう、それはどうも・・・いや、違う。誰なんです?黒いヴェール被ってちゃわからんすよ」

*「私の声を聞きお忘れになられて?」

海芝浦偽左衛門「なんなら拙者がこの
ヘタレソツネイラを切り捨てましょうか?」

急行特急TH「さがれ、イ為イ寺。出てくんなっ!(その場からつまみ出す)」

海「拙者にも出番を」

シーバス32世「ドレ・・」


急行特急TH「お前まで出てくんな、帰れ帰れ。(背中を押して2人を追い出して手を払う)ったく、暇人な連中だなんだから。油断も隙もあったもんじゃない…って、を゛い、そこの怪しげな黒子、どさくさに紛れて茶をすするとは生意気なっ!!世が成敗してくれるわっ!!!!(こてつを抜く素振りをした所で頭上から張りぼて石サイズ大が落ちてくる)い゛でっ。これぢゃ“Morning on”ぢゃねーかよ、どーなってんだよ」

効果音「こうなってんだよ」


急行特急TH「(頭上から加温された緑茶が降ってくる)あぢゃぢゃぢゃぢゃ。石の次は茶かよ、なんなんだよこの展開は。これじゃ、30年前のお笑い番組じゃないか」

*「お茶のお味はいかがでして?」


急行特急TH「ええ、結構なお手前で…いや、そんな事は台本には書いてない(殴)」

*「ひとりで猿芝居はその位にして、頂いて(ヴェールを脱ぐ)」


急行特急TH「あ゛がっ、木田さんぢゃねーですか」

木田麻衣子「こんにちは、木田麻衣子です」
急行特急TH「一体なんの御用で?」

木田「最近、出番がないのでクレームを言いに参りました。私の事、お忘れになられていたんですね、お忘れになられていたんですね、お忘れになられていたんですね(泣)」


急行特急TH「うぅ~む、これでは――秘――な展開。――秘2――みてぇ~と言う話はどうでも良い、嘘泣きはお止めくだせー、インテリジェンスDJ」

木田「
“Morning on”は私の番組だったのに、だったのに、あんなインチキDJに乗っ取られるなんて、乗っ取られるなんて、やってらんないわよぉお゛ーっ(号泣)」


急行特急TH「点点点汗。キャラに似合わない行動を取らないで下さい、イメージが崩れます故」

木田「たまには私も使って下さいね。侍に歌うたいにインチキDJばっかりじゃなくて。お願いしますよ、
ヘタレソツネイラさん」

急行特急TH「点点点殴りてぇ~前言撤回。まぁ解りましたよ、解りましたよ。ささ、今日の所はこれでお帰り下さい」

木田「ホントにお願いしますね。ではごきげんよう」


急行特急TH「はい、はい、ごきげんよう、ごきげんよう、ごきげんよう。ったく、あらぬ来客があるな」


涼風鈴子「ついでにあだしもいたりしてねぇ」

急行特急TH「うげっ、インチキDJいつの間に」

涼風「明日はやるんでしょうね?“Morning on”」

急行特急TH「ええ、まぁ汗」

涼風「メインパーソナリティは、あだしでお願いしますよ。んじゃね、ヘタレソツネイラ

急行特急TH「訳の解らぬ仕上がりになっちまったなぁ(ため息)」
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『幻のカラオケ』

2011年05月05日 05時18分13秒 | 物語・小説
『幻のカラオケ』

 その日、能台偉薙郎(のうだい いちろう)は、会員制サイトを何げなく見ていた。
(何か面白いものないかな)
 手ごろな所で日記検索をしていると、ひとりカラオケというタイトルに目が止まった。
(へぇー、ひとりカラオケねぇ。どんな何だろう?)
 好奇心のままに偉薙郎は、その日記を見てみた。
(おっ、曲目付きか。面白いねぇ)
 偉薙郎は画面をスクロールし中身を見て行った。
(なんだこりゃ、また妙な感じだな)
 知らないアーティスト名と曲名に偉薙郎は首をかしげつつも、どんな所で使われたのか、や、どんなアーティスト何だろう?という好奇心が生まれ、その日記の曲目の中から幾つか拾い出して検索をかけてみた。
(アニソンが、メインか。しかしまぁ古いな。それにこのアーティストは聞かない人だな)
 歳の行った人なんだろうか?と思い、その気になった日記を書いた人のプロフィールを偉薙郎は覗いてみた。
(俺と大して変わらないじゃんか)
 偉薙郎よりは若干年上ではあったものの大きく離れている訳でもなかった。
(一体、どうなってんだ)
 不思議な人もいるもんだな、と偉薙郎は思う。
 偉薙郎は奇妙な所に惹かれる、マニアックな気質を持つ人物だったのでこういう手の話に抵抗は少なかった。
(へぇー、カラオケ以外にも日記書いてるんだ。全体公開とは有難いな)
 マニアックな所があると多く内輪で終わる感じであまり書いた話を表ざたにしないという印象を偉薙郎は持っているので、意外だった。
(う~む、解ったような解らないような内容だな。部分的に解ればそれで良いってところかな?)
 見てみてそんな印象を受けた。しかも日記という感じが薄く、考えを述べたエッセー的な所が見受けられ、単純にこの日があーでこーでという事は書かれていなかった。
(で、毎日、一応は書いてるって訳か。ふ~ん、なかなか面白そうじゃん)
 ひとり頷きつつ、偉薙郎はサイトを後にした。
 それが、ハンドルネーム白黒縞という人物を知ったきっかけだった。


(へぇー、今日も更新ありか)
 携帯から偉薙郎は会員制サイトを覗いた。
「なんか面白いものでもあったのか?」
 友人の玉北沢がそこへやってきた。
「最近、見つけた人でさ、個人的にインスピレーション有りって感じなんだ」
「へぇー。それは良かったね」
 この玉北沢は、偉薙郎の個性の理解者でもあり、偉薙郎もまた玉北沢の理解者でもあった。
「で、どんな所にインスピレーション有りって所なの?」
 と訊かれたので、偉薙郎は感じたままを答えた。
「へぇー。どれどれ」
 偉薙郎は玉北沢に携帯を渡して見せた。
「う~む、解らない。いかにも能台色の濃い感じの話だね」
 まいった、という表情を玉北沢は浮かべた。
「でも興味持ったっていうのは、良いね。つまらない日常に刺激を与えるって言う」
「俺のセリフを盗用しないように」
 著作権の侵害だよ、と偉薙郎は玉北沢をからかった。


(んで、今日はどんなかな?)
 別の日、偉薙郎は再び、白黒縞の日記を見ていた。
(相変わらずな話口だな。今日は45パーセントって感じだな)
 完成度、とつけくわえつつも、こうして毎日よく書いてるもんだな、と呆れながらに感心している偉薙郎であった。
(そろそろ適当にコメント入れてみるか。どう出るかな?)
 相手を知るには、吉と出るか凶と出るか、やってみないと解らないものがあると偉薙郎は思っていた。
(こんな感じかな。さて、どう出るか?)
 偉薙郎は様子を見る事にした。

 そして、結果は淡くも寄せた期待を裏切らないもので丁寧な感じで返ってきた。
(ほほう。これはいけるかもな)
 そう偉薙郎は思った。

 それからしばらくその人物とやり取りをしていく中で、偉薙郎はついに相互にリンクを組む所でこぎつける事に成功した。やってみると、案外出来るもんだな、とこれまでのやり取りに手ごたえを感じていた。
(おっ、またひとりカラオケか。よーやるな)
 今回も似たようなもんか?と思ってみてみると、多少の違いは有れど傾向としては変わりはしなかった。
(しかし、これどんな風に歌うんだろう?気になるなぁ)
 紙面上では解らない所を突き止めたい、偉薙郎はそう思った。
(いっそ、誘ってみるか。カラオケ)
 走り出した偉薙郎の好奇心は止まれなかったので、そのサイトを経由して相手に彼の意志を伝えてみた。
(なんだよ、駄目だってか?)
 偉薙郎の願いもむなしく、あっさりと断れた。
(場の雰囲気を壊す、盛り上がりに欠ける、飽きるねぇ。そりゃ確かにあるかもしれないけど、興味あるんだよな)
 カラオケが駄目ならせめて繋がれたので一度面会はしてみたい、そう偉薙郎は思ったので、次にその旨を伝えると相手は快く承諾してくれた。
(まぁ、歌はその後で何とかなるかもしれないしな)
 第一関門突破という感じで偉薙郎は、会う日を指折り数えて待ってみた。


 約束の日がやって来た。
鉄道路線が複数集まるターミナル駅で2人は会う約束をしたので、いかんせん人通りは激しく、偉薙郎は本当に会えるのか不安を覚えたが、何とかハンドルネーム白黒縞と会う事が出来た。
(普通な感じの人だな)
 典型的なオタクチックなにおいがするかと思った偉薙郎であったが、それもなく、とっつきやすい雰囲気を持った人物だったので安心した。
 
 偉薙郎達は長居出来そうな店に行き、互いの事や毎回日記のやり取りをしている事への御礼話から入って行き、核心迫って行った。
「やはり気になりました?ひとりカラオケ」
「ええ、お好きなのはよく解ったんですが」
 曲そしてよく歌っている曲のアーティストとの出会いと言った偉薙郎が気になった所を訊いてみた。
「あーなるほど、再放送ですか。ローカルテレビ局だと出会えるチャンスはありますね」
「それがきっかけでCD買って覚えましたけどね」
 そうすればやれない事はないか、と偉薙郎は頷いた。
「その歌手達は、大昔に聴いていたラジオで名前と曲を知って覚えていてって言う感じですね。中古屋でCD買って歌詞カードみて改めて覚えたりもしましたね。それと好きになって今も活動しているアーティストは今でもずっと好きで居ます」
「想い入れあるんですね」
 偉薙郎は相手の話に驚いた。
「カッコよく言えばですよ」
 多少の脚色はあるにしても、見つけた良質な物を手にし続けるというのは偉薙郎の趣向には有っていたので、大いに理解の行く所があった。
「それで、やっぱり御一緒頂けないですかね、カラオケ。どんな感じなのかが気になるんですよ。どんな歌なのか、どんな歌い方をされるのか。どうしても百聞は一見に如かずが出てきてしまうんですけど、どうですかね?」
 偉薙郎の提案に、白黒縞は首をすぐに縦には振らなかったものの、1時間程度なら良いという話に偉薙郎は持っていく事に成功したので、早速、場所を移すことにした。

「すぐに飽きてしまうと思いますが、本当に良いんですか?」
「構わないですよ。どうぞいつもの様にやってみてください」
 白黒縞は最後まで一歩退いた感じで居た。
(おっ、これがあの曲目にあったアーティストの歌か)
 1曲目から偉薙郎の好奇心がくすぐられた。
(なるほど、こんな感じの曲だったのか)
 実際の音源がどんななのかは知れないが、さらっとした感じであっさりと歌い始め終わったものの、数曲にわたって歌われた雰囲気は今まで感じた事のないもので偉薙郎は面白かった。確かに、これでは盛り上がりには欠け、曲調は良いにしても、知らない曲続きでは飽きも来る、という相手の言葉に嘘は無かった。だが偉薙郎としては問題なかった。


「やっぱり白けましたね。こんなですから、私にはひとりが似合うんですよ、カラオケは」
 終わった後で、白黒縞は本当にすまなさそうに言った。
「いやいや。良かったですよ。これまでにないものありでしたよ。あれですね、結構、歌われる曲、歌われる曲に思い入れありって感じですね。白黒縞さんだけにしか解らない世界が表現されてる感じでしたよ」
 偉薙郎は感じたままを彼なりの言葉で相手に伝えてみた。
「それは、ありがとうございます」
 白黒縞は、深々と頭を下げた。
「でも、やはりカラオケはこれでは駄目ですね。やはり大勢で行って知ってる歌で盛り上がる、それに尽きます。無理無茶ぶりなく皆で知っている好きな歌を歌ってこそ意味が出てきます」
「そうですけど、俺は今日は、良いものに巡り合えた感じです」
 という偉薙郎の言葉は相手には届かない様だった。


 その後、この白黒縞は偉薙郎が登録している会員サイトから姿を消し、連絡が取れなくなった。ある日突然、ふっと霧の様に消え行き、2度とカラオケもままならなかった。
(あの日、連絡先聞けてたらなぁ)
 出会ったあの日、相手に携帯の番号にメールアドレスを訊くのを場の雰囲気から忘れていた上に、相手も開示してくれる様な感じで無かった事は事実だった。
(良い感じだったんだよなぁ)
 後悔とそれ以降体験出来ない独特の雰囲気を味わったという偉薙郎の記憶だけが残される幻的なカラオケとなった。

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Mind Feeling0504~0505 連休が終わり行く哀しみ

2011年05月05日 04時44分44秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

まだ終わってはいないが、もう終わったようなもの。
すっかり生活リズムが崩れ、まともに明日を迎え討てる自信は無い。だがそれでも明日はやって来る事をどう受け入れれば良いのだろうか?

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