goo

Mind Feeling0524-2 心音語り『雨そして歌』

2011年05月24日 07時37分13秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

街角にある3階建ての集合住宅淵が白く十文字になっている窓ガラスには、濃くて淡いの青色のカーテンがかけられている。そこには、右手で頭をかかえるひとりの女性の姿があった。

――――この雨は止まないのかなぁ――――
部屋の中にはグランドピアノが1つ空間を埋め尽くすかのようにおいてあった。

――――――哀しみと希望のあの歌を歌ってみよう――――――

彼女は、窓越しからグランドピアノへ向かうと蓋を開け、巾を取り出し、背もたれの無い椅子に腰かけると、おもむろに分散和音を奏で始め、歌い始めた。


―――雨歌か―――
彼女が歌い弾く哀しみと希望の歌を隣の一室で聴く一人の男性の姿があった。

―――雨が止んでも降り続いても絶望に希望は消える訳じゃない。ただ、今と言う、刻々と無機質に時が過ぎ行く哀しみを噛み締めるだけか。この雨は止みそうにないな――――

雨と哀しみと希望の歌は続く。そして2人の今日も明日も…。
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Mind Feeling0524-1 Morning on Tuesday

2011年05月24日 07時15分20秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

涼風鈴子「はいぃ~はよーざいますぅ~、あだしは誰ですかぁ~っ?」

効果音「
*(アスタリスク)
涼風「ぶん殴るぞこの野郎ーーっ(エコー+怒声)」

ポポロンハエンジェルリング「では、この手持ちの邦剣イ為で、インチキDJを切り捨ててしんぜよう」

海芝浦偽左衛門「いやいや、その役割が拙者が」

ポ「やかましんだ、インチキ侍。ヴォーカロイドのくせに出て来んぢゃねーよ、切り捨てるぞこの野郎」

海「町人風情が武士逆らうとは教育がなってねーな」

涼風「ここで、バトルトークは中断。ヴォーカロイド2名には、ハリセンがくだされます。朝から不毛過ぎるんだよっ!!」

アドバイザーイドワイザー「血管切れ寸前な涼風さんには、ここで、冷水滝落としが課せられます」

涼風「(頭上から水が降ってくる)つめてぇ~」

ア・イ「スタジオの向こうは雨、丁度良いな、うむ、良いタイミングでしたな、皆さん」

―――一同頷く―――
ア・イ「以上、“Morning on”でした」

涼風「こんな番組あ゛りえ゛ね゛ぇーよっ!!!!(殴)」


作者より一言跡書


急行特急TH「うむ、何だか力で何でも解決型であんまり出来としてはよくないな、うむ。まあーいいか」
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )