何の夢も希望も無いままに、勢いとただ形にしようとする意志だけで、走り出した話達。まとまる事はあっても決して伝わり理解される事は無い。
それでも走り語られだし、夢破れるかの様に浮かんでは消えていく想いを形にして悦に入れる事は回数を追う事になくなっていく。
果たしていつまで繰り返せるのか、解らない、解らない。
涼風鈴子「はいぃ～、はよーざいますぅ～。涼風鈴子どすぅ～“Morning on”どっすぅ～」
シーバス３２世「シーバス３２世だドレミファソラシドレ。今日は月曜日、ブルーマンデーで憂鬱な日だドレミファソラシドレ」
涼風「シーバス３２世ちゃん、良いまとめ方しますねぇ。今日はブルーマンデー。しかも５月の中葉時、皐月の病の時ですね。嫌ですね、嫌ですねっ、嫌ですねっ！本当に嫌ですね。と言う台詞を強引に言うあたりも嫌な所ですね。いっそ海芝浦偽左衛門の旦那にこてつ引き抜いて切り捨てて欲しいですね」
海芝浦偽左衛門「拙者、八丁畷同心海芝浦偽左衛門にあります」
涼風「八丁畷の旦那、早速だが…と言う話は【楽屋裏】でやることにしまして」
八「それで、ブルーマンデーをこてつで切り刻むとは、こんな感じでありますか？」
－－スタジオのライトが落ち、有名キャラクターのテーマソングが流れる－－
八「たかが月曜日がブルーマンデーなんて冗談じゃねーぜ」
－－シャキーン(効果音:しかし何も起こらなかった)－－
涼風「何だか－－自粛－－みたいですねぇ。パクリがお好きな様で。と言う所で“Morning on”、これにてお別れです」
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