窓の向こうは雨。今見つめている外界に何が見える?自分の心模様がそこにある。見通せぬ今日や明日と見通せぬ自分自身。全ての悪いもやつきが形になって見えているだけだろう。
明日この空は晴れるだろうか?明日この雨はやむだろうか?
誰も答えてはくれぬ問いかけを続けても仕方ない。けれど、答えが知りたい。その答えはこの空が晴れたら出たりして、と淡い期待をしてみても、希望は見えない。
ただ見ないだけなんじゃないか、絶望ばかりにしか目が行かない、目を向けないだけで、ただもやついた感情をくすぶらして、煙を吐いてるだけなんだろうか?
とは言え、希望と言う‘‘恒常的前向き,,は、‘‘傷ついて疲弊した心を更に蝕むだけ,,でしかない事も事実。
0以下か0か0以上か、気持ちの針は左右と真ん中を流動的にさしながら時と共に変化していく。
次は、どちらを、どこを指すだろう?そして今日は明日は1分後は?1時間後は?