涼風鈴子「えー、夜も出てくるインチキDJの涼風鈴子です」
略島須英雄子「夜だけ出てくる、略島須英雄子です」
涼風「じゃあ昼間は?」
略島須「番組の準備と他局の番組出演、と台本に書いてあります」
涼風「そうでっか。妄想ヴォーカロイドキャラだもんな。なにやってたってかまへんもんねぇ。しかし、3回も出ると、ゲップの世界ですね。しばらくマイクの前で喋りたくなくなるね」
略島須「そこはヘタレソツネイラの陰謀ですので。まぁでも夏休み時で、毎日お祭り騒ぎですので、どさくさ紛れにと言う企画には反対しませんけどね」
涼風「さすがに朝から夕方まで、何時間かにいっぺんずつ番組ってのは、何かこう…ですよ。予備校の朝から夕方までの講義に出席するみたいな感じで、何かなぁですけど、試験が有るわけではないので、いんですけど」
略島須「予備校ですか。今、丁度受験を控えた諸氏方は、夏期講習でしょうかね?」
涼風「だと思いますけど、後半戦でだいぶ見えない実力差が出てくる頃だと思いますけれど、終わりが見えて見えない、やるべき、じゃなくて、覚えるべきと慣れるべきものばかりで、進んでいる様で進んでいない、気がつくと遅れている、みたいな、何とも言えない雰囲気があるのではないか、と台本にありますけどね」
略島須「春に夏が勝負だ、冬に勝負だ本番だ、で、常に闘い続けるのはかなり難しい所だと思いますし、勝負は何回も長く時間をかけてやっていいものではない、が、故に1発勝負。故に‘‘頑を張る事になる,,と言う訳ですけれど、頑を長きに渡り張り続けるのは、厳しい。が故に、これに勝つと後々好転みたいですね。とは申せ、勝つと算段ばかり立てる様になって、更に先を見通す目が出てきたりして、我々にはついていけない世界が見えてくる、のは、本当に少数ですけれど、苦しい時ですね」
涼風「なかなかなかなか…でしょうけれど、今どうなのか解らない世界の話ですね。地道な努力が必ずしも全員が全員に報われる訳ではないので、一時の駆け引きは本当にどうなるのか?と所ですね。何だか今夜は真面目な話になってしまいましたが、涼風鈴子と略島須英雄子の番組名を略しましょう、本日はこれにて散会します」
全「さよなら」