思い立ったら吉日と言います。
お天気も回復し、湿度もグンと下がりました。
シャンプー日和です、お腹のおっきいひまわりと切腹後の
レモンを洗濯してあげました。
春よ来い水鳥も実は
シャンプーされるのが大好きです。
◇午前中、レモンとひまわりは春風の吹く運動場で目一杯遊びました、
バレンタインディーの頃「出産予定」のひまわりは、最後のシャンプーになるでしょうか?
お腹を切ったあとのレモンは、その後の経過も良好、傷の回復体調の回復を促す為にもシャンプーをした方が良いと
判断しました。
そこでポンコツは、温かいご飯とメンタイコ、キムチ、韓国海苔で美味しい昼食を済ませ、一休みしてから二頭を洗った
のでありました。
レモン
◇出産を二週間後に控えたひまわりは、自らの行動に慎重さが見てとれます。
お腹の子を庇っているのでしょう、此方の言うことを良く聞いてくれます。
出産を終えてしばらくするまでシャンプーは出来ません。薬用洗剤と良い香りのラ・ファンシーズ(NK11)を使って念入
りにダブルシャンプーをしました。もちろん最速の手際良さで、、、、、、。ひまわりをシャンプーした後、すぐにレモ
ンのシャンプーに取り掛かりました。なので、ひまわりの写真は残念ながら、撮れませんでした。
◇レモンのシャンプーもひまわり同様とてもラクチンです。聞きわけが良く、協力的です。
数キロの減量でスレンダーになった身体は、洗剤の量も2割ほど少なくて済みました。
減量の経済効果は、、、確かにあるようですね。
◇シャンプーと言えば、愛犬家(オ―ナーさん)の中にはかなり頻繁にWanを洗う方が見受けられます。
遊びに来られると良く判るのですが、被毛が薄くなってパサパサな感じ。とても寒そうです、、、、、、。
「過ぎたるは及ばざるが如し」と言いますが、週に一回位の頻度でWanを洗う方はシャンプーの意味を良く考えて、被
毛や皮膚にダメージを与えない様な洗い方を工夫されると良いと思います。
今の時期、風邪予防の為にうがいを頻繁にしますが、イソジンやそれに類するうがい薬を使うのはかえって逆効果を招く
と言われます。喉に良い働きをする常在菌までも殺してしまうからだそうです。
シャンプーも全く同じです。ポンコツ位の年齢(万年56歳)の人間の場合、入浴時に毎回石鹸で身体を洗うとかえって
皮膚などに与えるダメージがひどくなり、アレルギー症状や乾燥肌を招いてしまうと言います。
Wanも全く同じなのです、犬の被毛や皮膚には良い働きをする常在菌やバクテリアがバランス良く生息しています。
余りにも頻繁にシャンプーする事によって、それらのバランスを壊してしまい、Wanに不快な思いをさせることにもな
ってしまいます。
特に冬の時期に見かけるWan達の中には見た目だけ綺麗なWanが多く、その多くが悲鳴を上げて訴えて来る様な眼つ
きでいるのは哀しい限りです。
折角頑張って愛犬を綺麗にして来る方に、「やり過ぎですよ」とは、ポンコツでもなかなか言い出せませんから、、。
◇レモンの手術痕はとても良い状態です。半年もすれば、縫合の痕跡も殆ど見られなくなってしまうでしょう。
ポンコツは過去十数年、数え切れない位のWanの手術を経験してきていますが、手術にあたる獣医師の腕の違いには考
えさせられるものがあります。レモンの手術をした八木ドクターは、回復後のWanの事を考えた、実に丁寧な手術を常
に行ってくれます。顔付きとか話し言葉には、手術の腕と比例するものが有るのでしょうか?各分野の名医には、事前に
感じられるある種の独特な雰囲気が有る様に感じるのは、犬飼に年季の入ったポンコツだけでしょうか?
◇二頭のシャンプーは無事スムースに終わりました。ブロアーを使って程良く乾かした二頭の身体からは、ラブ独特の良
い香りがします。面白い事にワンの身体の匂いには、育てられた犬舎独特の匂い、育った国の匂い、飼育されている家庭
の匂い、等々が複雑に入り混じって感じとられます。Wanとの付き合いが長くなるほど、Wanに近く鼻も効くように
なるものかも知れませんね~。
※Wanに優しいシャンプーの仕方を勉強したい飼主さんは、愛犬用のシャンプーを持って「定評のある」トリミングシ
ョップの扉を開けてみて下さい。真面目な質問には、季節ごとのシャンプーの仕方を理論的に教えて呉れる筈です。また、
洗い場が覗けるショップでは、洗い方の技術も垣間見る事が出来るでしょう。愛犬の為に、惜しみなく勉強する事をお勧
め致します。
皆さまも、今日も遊びに来てくれてありがとうございました。
これからも、細く長くご愛読いただければ幸いと存じます~。
一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。
そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。