深夜から降り始めた雨が雪に変わったのは今朝の二時頃でした。
夜の明ける頃、辺りはすっかり銀世界になっていました。
静かな朝を迎えました、、、、。
◇昨日の天気予報で盛んに雪の降る情報を流していました。犬達の動きも鈍くなって、天気予報通り雪の予想を立てて雪対策
を整えていたとはいえ、こんな日は何かとセワシナイものです。
◇犬達を開放する前に、積もった雪の状態を確かめましたが一雨降れば簡単に溶けてしまう程度の積雪量でした。
雪の融け出す前に遊ばせてあげるとWanには良い運動になるでしょう。そして泥だらけになる事も防げる筈です。
誰と誰を組み合わせて、どこのランに出したら良いかを決めてからおもむろに犬舎に入りました。一斉に啼き出す
Wan達、今日も元気そうです。
◇雪をパクパク食べてしまいそうな連中には、前もって水を飲ませておきました。
朝の給餌は全て排泄が済んでからと言う事に決めて、気の合う者同士の組み合わせをつくって其々のランに解放してあげました。
◇最初のうちこそはしゃいで飛び回っていた犬達ですが、排泄を済ませて現実に戻ったと見え一斉に犬舎に戻ろうとしています。
案の定作戦は成功したようです。空いたお腹を我慢してまで雪の中で遊んでいようとする奴はいませんでした。
昨夜の給餌は少な目でしたし、消化器官を安定させる薬を与えておいたため犬達は強い空腹感を覚えている筈でした。
◇被毛が綺麗になるまで転げまわって遊べるような雪の量ではありませんでしたが、犬達は十分満足したようでした。
◇温かなミルクをかけた朝の給餌もやや少な目に与えました。雪を食べて便の緩みそうな数頭には、微量の止瀉薬をミルク
に混ぜて与えました。これで問題を起こす(下痢などの)犬はいない筈です。
◇給餌後は、全ての犬達がいつになく静かな様子でした。こんな日はゆっくり休みたい身体の状態(お休みモード)になっている
ようです。暖房を調節し、やや暖かめの室温(22~25度)を保つ様にして犬達を寝かせつけました、、、、、、、、。
◆盲導犬などの使役犬のブリーダーであるキャロルの愛犬(牝)。暖炉のそばが大好きです。
活動している時は極寒の中でも平気なラブラドールですが、休む時や寝るときには出来るだけ温かな環境が適しています。
室内飼いのWanは特に、ラブとは言え「寒さに強い犬」とは言えなくなってしまっています。
人には暑い位の室温が体温の高い犬には適しています。Wan達の居住空間(床に近い部分)は意外と温度が低く、老犬など
には辛い事もあります。敷物の有無でも違いますが、Wan達が良く寝られる様な環境を整えてあげる事が冬場の飼育のコツ
と言えるでしょうか、、、、、。
気温変化の著しい春の季節、体調を崩すWanは少なくありません。注意して見守ってあげたいものですね。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
ラブに関して、気になる事やご相談等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお答えしていきたいと思っています。
一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。
そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。