きのうの夕方から降り始めた雪は、今朝の２時になって止みました。
積雪は、おおむね５センチ以上１５センチ以内といったところでしょうか。
予想通り路面凍結による事故が多発し、早朝から緊急車両のサイレンが遠く近く、ず～っと聞こえていました。
◇↓あさ７時頃の運動場。取り囲む山や田は静かに輝いていて、小鳥たちが群れていました。
◇天気は快晴、太陽が昇って午後にはほとんどの雪が溶けてしまうと思ったのですが、その考えは甘かったのです。
◇あちらこちらと施設を点検、身体は汗ばむほどなのですが長靴をはく足が冷たくなってきておうじょうしました。
防寒用の長靴にすればよかったと思ったものですが、後悔先に立たず、、、、指がシモヤケにならなければいいのですが。
◇雪の降った日の作業は、転倒などへの注意が必要です。
滑る足もとに十分注意しながら、焦らずのんびりと犬達と対話しながらの作業は、空腹も忘れて楽しいものでした。
サリーとソーニャ
◇午後からベチャ雪状態になることが予想されましたので、午前中いっぱい、できるだけ長い時間を犬達の運動に割きました。
誰？男の子
◇二頭づつ、気の合うもの同志を組み合わせてランに開放します。
それぞれ、雪に接するのは初めてではなく、慣れたものです。
だいたいのペアが、くんずほぐれずのレスリングまがいの遊びをしますから、汚れた身体は雪にさらされて、すっかり綺麗にな
ってしまいました。
ハリーとデューク
◇心配なのは只一つ、雪を食べて「便」に影響（弛んだり下痢になったり）が出ることだけです。
犬舎上空の大気は見た目ほどは綺麗ではなく、雪も白くは見えても、硫黄酸化物や窒素酸化物などの汚染物質を含んだ「酸
性雪」であることが予想されます。
ご存知、ピッピ
◇とくにこの辺（埼玉県北西部）は、秩父連山と荒川の関係から、大陸からの汚染された大気だけではなく、都内の汚れた大
気もここまで流れて来て上空に溜まると言われています。
そんな空から降る雪なので、綺麗なわけがないのですね～、残念ながら。
（日本全国、今では、食べられるほど綺麗な雪などにはお目にかかれないほど汚染が進んでいるそうです、深山の雪ですら。）
じょりい君
◇きょう、いちばん雪を食べたのは、、、ジョリーでした。
ジョリーの場合、鉄の胃壁を持つラブラドールと言われています。
バケツ一杯くらいの雪を食べても、軟便になる位でしょうか。安心と言えば安心なのですが、、。
ロバート君
◇のんびり屋のロブ君は遊びに夢中で、喉が渇いて雪を口にする頃には時間切れ撤収の命令が下ってしまいます。
大きな身体の割には活動量も少なく、あまり多く水分をとる方でもありませんから、二口も食べれば十分なのであります。
ところで、きょう一日、全体の給餌量は控え目（２０％減）にしました。
運動過多傾向と、身体の冷えの回復により消化器官の働きも鈍るものと考えたからです。
◇まだ大気の冷たいうち、杉林にダイヤモンドダストのような輝きを見ることができます。
葉の無い雑木とことなり、杉の木から落ちる雪は塊りとなって、途中でばらけます。
空にはらはらと舞った細かな雪の結晶が朝日に輝いて、それはそれは綺麗なものなのです。
「六花」⇒りっかとは、六枚の花弁を持つ花のことであり、転じては雪の結晶のことをさします。
◇荒川を渡る「荒井橋」は降雪時の難所です。
きょうも凍結していて、全ての車が慎重に走っていました。
西に向かって、まさに沈もうとしている月が輝いていましたので、パチリ。
◇朝日は雪の圃場から昇ろうとしています。すかさず、パチリ。
運転中によく写真を撮りますが、携帯電話の使用と同様、、、、軽微な違反行為なのでしょうか？？
これからは、止めようと思っていますので、、、、お見逃しを
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