どんよりと曇って寒い朝でした。
いよいよ二月も終盤、今週いっぱいでおしまいです。
来月になると何かと多忙(年度末)、と言っても今現在も多忙なことに変わりはないのですが、、、、。
そんな中、タイニーとオニキスの姉妹を連れて動物病院へ行ってきました。
◇20週目に入っての健康診断と、マイクロチップの装着。
それから、定期的なレントゲン撮影の二回目の日となりました。
◇もの心ついて来て、いろいろなものに興味津々な姉妹は、病院の玄関では、ちょっと引いていました。
◇月曜日の動物病院は比較的すいています。9時少し前にきて、なんと二番目の受付でした。
◇でも、、、、なかなか順番が来ません。どうした事でしょう?
◇チョットしたアクシデントがあった様で、診察台に乗るのは30分ほど遅くなりました。
体重測定の結果~二頭ともに21キログラム丁度でした。
◇マイクロチップの装着では、平然としていたオニキスに比べて、痛~いと鳴き声をあげたタイニーでした。
チップの装着時期は、未だ、もの心つかない(痛さを感じない)「100日目以内」の頃が良いのかなと思っています。
今後はそうしてあげましょう。
◇わが家に残る子犬達は、一歳になるまでに4回(3・5・7・9か月)のレントゲン写真を撮ります。
そして一歳齢を過ぎて、BVAの評価を得るための最後の撮影(5回目)を行ってひとまず終了となります。
3ヶ月目の写真と、9ヶ月目の写真は幾つかの事柄から、特に重要な意味を持っています。
↓撮影する部位は、「股関節」「肘関節」「肩関節」の三か所です。
↑まだまだ成長期にある股関節はじめ大事な関節部分~飼育の仕方や給餌の内容、飼育環境などによって大きく変化します。
◇正確な撮影をする為に、動き回る子犬相手に少量の鎮静剤を使うのはやもうえない判断です。
各部の正確な撮影には、かなりの時間と多人数の労力を要すこととなります。
⇔肘関節と肩関節の関連性は、未解明な分野とも言えます。
◇応接室ににて、撮影した写真を見比べながら、専門医の見地からの詳しい説明を聞き、今後の打ち合わせなどを行います。
このような試みが進むことにより、ある種の判断の為のレントゲン撮影の時期(適期)や、各部位に障害の起こるメカニズムが
解明されることに繋がります。
これによって、ブリーダーやラブラドールの飼主にとっての福音がもたらされれば、さらに願っても無いことと考えています。
ご協力いただいている先生方には、毎回、感謝感謝なのでした。
◇若い獣医さんに思うこと。
日常的に多くの経験を積まなければ上達しない分野が沢山あります。
特に外科手術の腕や、機材の使い方(使いこなし)、患者さんへの対応方法など等、、。
名医と呼ばれる獣医師が増えれば、障害に悩む動物達が沢山救われます。
沢山の経験を積めるような職場に従事することは、辛い一面もありますが、得難い経験を重ねる貴重な一時期でもあります。
治してあげたいと思う動物達の為にも、是非頑張って幅の広いお医者さんになって欲しいものです。
どんな職業であっても、職場選びは人生そのものを左右しかねません。
良い職場を選び、良い人に恵まれ、良い仕事をして頂きたいと願ってやみません。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
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