早朝３時半頃に「風華」が舞って、急激な冷え込みとなりました。
毎朝使う車には、外部電源を使ってヒーターが夜の間つけられていますが、フロントガラスの内側、下の方が
なんと、凍っていました、、、。厳しい寒さです。
◇６時、運動場へ到着。
途中、アイスバーンになっているところが多く、今朝も交差点で大きな事故に遭遇。
消防署のレスキュー車両等も駆け付けていて、大がかりな事故処理となっていました。
雪道の経験のないこの辺の人は、道路が凍結すると必ず事故を起こすのです。
寒い二月は、毎年こんな事故が多くなります。
◇運動場の入り口、前面道路のまん中に「キジバト」が一羽うずくまっていました。
すぐに車から降りてハトの様子をみてみました。ショックで動けなくなっているようです。
◇多分車にやられたのでしょう。（障害物を確認しても、凍結した道では、スリップが嫌で車は止まりません。）
頭部（右目が飛び出している）から出血し、くちばしがねじ曲がって、抜けた羽毛がこびり付いています。
両手でそっと抱えあげてみると、まだ身体に力が残っている様子です。
（命だけは）助かるかもしれません。
◇取りあえず手頃な段ボール箱に新聞紙をちぎったクッション材を入れ、傷ついたハトを収納しました。
犬舎の作業は、全てが終わるまでに二時間ほどかかります。
そのあいだ、常駐しているＫカーのエンジンをかけ、ヒーターを付けてハトを入れた箱を収納しておきました。
◇一旦帰宅してからでは遅くなってしまうため、Ｋ子さんに電話をして着替えの衣類を持ってきてもらいました。
８時犬舎の作業終了。着替えを済ませて動物病院へと急ぎました。
◇犬舎から病院までは、普通に飛ばして４０分ほどかかります。
空は晴れて太陽が昇ってはいますが、凍結した路面はところどころ危険な状態を保ったままでした。
病院へまでの道すがら、事故現場を三か所もみて通りました。
◇ほんとうは、野鳥の扱いに手慣れたＹ病院へ連れて行きたかったのですが、其方までは普通に走って一時間ほどかかります。
さらに朝の渋滞を見込むと、、、、、、。
◇レントゲンを撮って調べた結果、幸いにもどこも骨折をしている様子はありませんでした。
二三日のうちに、水と栄養を摂れるようになれば、助かりそうな気配なのですが、なんとも言えません。
◇きょう、病院では：ある足の病気（怪我）から、「馬尾神経」を病んでしまったＷａｎの治療（診察）への立ち会い。
肛門から時々出血して約二週間になるＷａｎ（牝・経産）の診察、一晩泊ってエコーなどでの精密な検査を依頼しました。
かねて計画している事のうち、「定期的レントゲン撮影による被爆の影響」などのことを院長に確認したりと、病院に行けば行
ったで沢山の「遣ること」が出てきます。
午後になって、吹雪の名残りのような北西風が強まり、立ちっぱなしの身体が冷えてしまいました。
犬達も一見元気そうに見えますが、残雪の中で転げまわって遊んでいて、そうとう体力を使っています。
少し温めた骨のスープをたっぷりと与え、室温を２５度以上に高めて休ませました。
明日の朝も、同じように冷え込んで寒そうです。
二月なんですね～。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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