ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ スタッドワークに備えて~火曜日・・・

2010年07月06日 | トリプルスターの日常

そして時々
黒い雲の中の毎日、気持ちにカビが生えない様に気をつけています。
最近何だか疲れると思ったら、迷い込んできた「鶏」の世話が増えたからでした。
今日は、鶏の餌がお目当てなのか?雉の牝までが子連れでやって来ていて、、のどかです。
     
◇資材を買いに鴻巣市のスーパービバホームに行って、二時間ほどして帰って来るとお天道様がキラキラと輝いてお出まししました。
一日のうちで一番暑い時間帯だったのですが、さっそくオニキスとタイニーの姉妹をランに開放し、虫干し?をしました。
     
◇二頭はじつに仲の良い姉妹です。
そしてご多分にもれず(牝特有の)、お互いに物凄いやきもち焼きです。
     
◇そんな(嫉妬深い)ところを上手く利用して育てることが出来ますから、犬(L/R)の飼育って本当に面白いものです。
     
◇二年後、この二頭を使ってブリーディングをすることをかんがえていますが、長続きのする「新しい夢」と言えば良いのでしょうか。
二頭は、突拍子も無く良いわけではありませんが、観察していると其々が光る良いものを持っている気がしてなりません。
     
◇数日後、二歳まじかの若牡をつかったスタッドワークを考えています。
初めての経験の若い牡ゆえ(間が悪いことにお相手の牝の方も初めての経験なのです。)首尾良く行えるか、心配しています。
夜になってみんなが寝静まった頃、交配が上手く行かなかった時のことを考えて、人工授精用の簡単な器具を制作しました。
◆新鮮精液を採取使用した即時人工授精には、10ミリリットルタイプのシリンジに硬質プラスチックを使ったカテーテルを装着したもの
を、通常二本用意します。精液採取には、滅菌処理されたポリエチレン製のチャック付きの袋を使います。
     
◇ニプロ製シリンジ、10ミリリットルタイプ。
シリンジとカテーテル?(挿入管)との接続部には、耐油性のシリコンゴム(管)を使うと使い勝手が良く、もっぱらこれを使っています。
     
◇カテーテル?部は、外径5ミリ、内径2.5ミリの硬質プラスチックを用いて制作しています。(端部を極細目のサンドペーパーで丸める)
ラブラドールに用いる場合のカテーテル?(挿入管)の長さは、接続部端部までの長さが17センチあると使い易いように思います。
長過ぎても扱いにくく、短過ぎては事足りません。私は、17センチのものと、18センチのものを常に用意して使っています。
※挿入時、管の先端部が子宮頚部(外子宮口)を確認できて、且つ余りの無い丁度良い長さと言うことです。
     
◇対象となる若牡の精液を13か月齢時に採取してみたところ、第二第三分画で18ミリリットル(採取時間8分間)でした。
(やや少ない排出量であり、この時期に予定していたスタッドワークは延期した経緯があります。)
数日前に試験的に採取してみたところ、20ミリリットルを超える採取量(採取時間10分間)でした。これであればまず問題無く、交尾
不能(失敗)の場合でも人工授精は可能となります。精液のクオリティーに関しては、検査可能な病院などにて事前に調べておけば
万全と言えますね。
ちなみに幾つかの専門的なテクニックを要する即時人工授精の受胎確率は、交尾によるものと殆ど変わりない確率で妊娠が可能です。
(排卵日を正しく捉え、衛生的な環境下で精液の正しい採取さえ出来れば100%に近い確率で妊娠いたします。)
今日は少し専門的になりましたね~。ちんぷんかんぷんの読者には、心からごめんなさいです、、、。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
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