一時
うっとうしい、うっとうしい、マッタクうっとうしい。
運動場の湿度計(屋外)、壊れてしまったかのように85%~90%のところでず~っと止まっています。
犬達は外が蒸し暑いのを知っていて、犬舎からなかなか出たがりません。
そして普段は乗りたがらない「トリミングテーブル」(グルーミングテーブル)が、このところ大人気です。
マッサージや耳のケアなどで身体を触られることが気持ち良くて、テーブルが気に入っているんですね、、、。
◇異常に気温の高い日は空調に気を使う子犬達の部屋ですが、この頃(梅雨時)の様に異常に湿度の高い日も丁度良い(子犬にとって)
部屋のコンディションを保つのに苦労します。
◇身体の冷やし過ぎは百害あって一理無し、体温調節の出来ない子犬達は体が冷えてしまうと途端に具合が悪くなってしまいます。
この時期の子犬育成のポイントは、室温はやや高めに、湿度は出来るだけ低く心掛けると言うところにあると言えましょう。
◇子犬達の一日は、「一番楽しい給餌の時間」「広い場所で遊ぶ時間」「遊び疲れて寝てしまう睡眠の時間」「それ以外の、仲間と過ごす
限られたエリア内での時間」と大まかに分けられるでしょうか。その時その時で、子犬に適した室温湿度が微妙に異なるのです。
そして更に厄介なことに、日々成長に伴って好まれるコンディションは微妙に変わって行くのですね。
◇子犬達の部屋の空調は、「エアコンディショナー」(これは主に温度の調節⇒冷やす事に使われますね)「空気乾燥機」(言わずもがな
、部屋の空気を乾燥させる働きがあります)「数台の扇風機」(部屋の空気に流れを作ったり、子犬達の固まる場所に直接風を送る働き
をしたりします)と主に三種類の機械によって、快適なコンディションに保たれています。
◇エアコンと扇風機だけでは室温は下げられても、湿度の調節までは上手に行かず、苦労している方も多いのではないでしょうか?
そんな時に「空気乾燥機」(コンプレッサータイプ)を使うと、じつに簡単に犬達にとっての「快適な空気」を得る事が出来ます。
コンプレッサータイプの「空気乾燥機」は、その性質上やや暖かな空気を排出する構造になっています。冷えていても湿度の高い(下がり
切らない)空気と、やや暖かで乾燥した空気を扇風機やサーキュレーターで攪拌することによって、程よく穏やかな空気の流れとして生み
だすことが出来ます。電気代は多少余分にかかりますが、空調(温度は下げられても湿度が下がらない)にお困りの方は、是非試されて
みては如何でしょうか。
今の時期の大量消費材。
◇湿度の目一杯高い屋外で、思い切り遊んで(散歩など)帰って来るWanたち。
湿った身体を出来るだけ素早く乾かしてあげることは勿論のこと、耳の中や足先などのケアは忘れてはいけない大事な作業です。
想像している以上に、いろんなバイキンやいろんな種類のカビ類がうごめいているのが人間の住んでいる部屋の中と言われています。
毛皮で覆われ蒸れた身体は、そんなバイキンやカビにとって絶好の繁殖場所なのです。どんなに部屋の空調を整えてみても、垂れ耳
の中までは容易に快適な状態にはなりませんね。効果的な薬剤を使った、日常的なケアは今の時期(梅雨シーズン)、特に忘れてはい
けない事なのですね。
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