未だ火曜だというのに、強い疲労感を感じます。
雨が降り続くのは、つくづく嫌ですね、、、、、。
「滅入る」という言葉は極力使いたくないのですが、花を写させて戴いた庭の主が吐きだすように言っていました、、、。
『立葵(立ち葵)ゆらぎ峠をはしる水』・・・水原秋櫻子
立葵の花は、梅雨に入る前に地面に近い方から咲き始め、凛として立ち背を伸ばしながら咲き続け、梅雨の終わる頃
最後の花を咲かせて終わると言います。
高くなった花と、残る蕾の数からも、そろそろ梅雨が明けて良い頃ですね。
◇運動場へ向かう道、荒川の橋を渡るたびに西の空のパノラマがあります。
まじかに望む、武蔵丘陵~秩父連山は白くけぶって見えました、、、、、。
◇面会延期になっているT君、出来るだけリラックスさせて自然な動きを身につけさせています。
雨の沁み込んだ芝生は長くのびて柔らかく、足腰のリハビリを行う犬達にとっては一見良いように感じられますが、、、、、。
◇雨の小止みになる10時頃、嬉しそうにランを駆けるT君を小半時ほど観察してから制限運動を行う。
◇↑膝の手術をした方の足、すっかり毛も生え揃って一見跡かたも感じられませんが、膝の形が変わっています。
↓痛めてしまった反対側の肢、滑らかな膝の形が弄られていない事をよく示しています。
片方の膝を手術したことによって大きくバランスを崩した下肢全体の動きは、予期せぬところへも負担を強いているようにみえます。
どうにもこうにも回復は、長くかかりそうです、、、、、、。
◇ところで、「引っ張り癖」が助長され続けているりぼんちゃん。
なかなか直らないのは(全く良くなっていない)、どうもトレナーさんのやり方にも問題がありそうです。
りぼんちゃんはポンコツの傍にいる限り従順そうに見えますが、やはり強烈なある種の傾向を見せるときがあります。
◇今回、三週間弱のステイ期間があります。確実に問題行動を改善して帰したいと思っています。
他の幾つかの気になる面も直してあげれれれば、さらに万々歳なのですが、、、、。
◇気圧の影響を強く受けて、ポンコツの足は左脚アキレス腱痛(20年前に断裂~再建手術)と右足膝痛(昨年末に前十字靭帯部分断裂
及び外側半月板断裂~未手術)に悩みます。
片方の怪我がもう片方に影響して、大きくバランスの崩れた身体(筋肉と関節)を上手く動かすのに四苦八苦の毎日と云って良いでしょう。
犬や猫の様な動物の場合、見た目を全く気にしませんから肢が痛ければビッコを引いたり肢を上げたり(拳上)します。
どんなに上手な手術を受けても、痛めた場所が元通りになる(治る)ことはありません。
手術によって改善された個所が、スムースに元の様に動けるように身体のバランスを改善するのがリハビリです。
筋肉を補強したり、可動域を広げたり、リズミカルに歩けるように、制限運動を根気良く反復することと、休ませること。
ものを言わぬ動物の場合、毎日の「さじ加減」がとても難しく感じられます。
身体機能の改善の為のリハビリ、問題行動の改善の為のリハビリ、どちらも難しく。
日々の観察が、とても大事な作業です。
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