ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 成人の日~月曜日・・・

2011年01月10日 | トリプルスターの日常

  
成人の日、連休最終日です。
天気晴朗なれど波高し、、、、頭がガンガンと痛いです、、、。
寝不足と風邪?の影響らしく、天気が良くて今までもって来ましたが昨夜からの北風と共に我慢するのが辛くなりました。
昨夜は物凄い北風が吹いて、下のランは山から飛ばされて来た、枯れた杉の葉っぱだらけになっていました。
片付けるのが厄介です
それでも午前中は風が止んでいて犬達のお世話も楽に済ます事が出来ましたが、午後になって北西風は復活しました。
      
      何日か前から梅の木の選定に入っています。
      (剪定と言えば、信濃の果樹農家のところでは寒い冬をどうして凌いでいるのでしょう?気になります。)
      自ら疲れている(飲み疲れ?)のにも拘らず、友人のMさんが手伝いに来てくれました。
      勿論、飲み薬(神亀・純米)を持って、、、。
      
      それでも犬舎横の梅林は防風林に遮られて作業は楽です。
      ボチボチと剪定した枝を「お茶飲み場」までズリズリと引きずって来て、犬達の玩具になる棒っ切れを作って貰いました。
      
      大きなウワミズザクラの木の下にある「お茶飲み場」のテーブルは、にわか仕立てのおもちゃ工房になりました。
      身体が完調ならば、チビチビと薬?を飲みながらの作業になるのですが、今日はわき目もふらず仕事に専念です。
      
      剪定作業は鋸の出来(善し悪し)が勝負です。
      昔に比べ、良い鋸が簡単に手に入るようになってから、仕事は遊びのように楽になりました。
      バンバン切って、ゴロゴロ出来上がる犬達のおもちゃ。
      飛び出ている小さな枝をハサミで取り去り、一か月ほど風乾させれば出来上がりです。
      歯の生え替わる頃の子犬はこの玩具が大好きです。
      成犬となった犬達もこの枝の玩具が大好きで、自分用をそろえる奴もいます。
      牛や豚の骨は噛むたびに歯をすり減らしてしまいますが、梅の枝は程良い堅さでそう言う心配は無く、犬達に齧る喜び
      を与えます。ストレスのようなものが解消されるのか、これを齧っている限りどんな出来の悪い奴も静かです。
      噛むという行為が歯茎に良い刺激となるのか、我が家の犬達が歯のトラブルに悩むことは皆無です。(亡くなるまで)
      売られている外国産の木を使った玩具と違って、無農薬自然栽培の梅の木の枝は齧って食べてしまっても安心していら
      れるのです。(何処の梅林にも剪定した枝が山積みになる頃です。消毒の有無を確かめてから、戴いて来て作ってみては
      如何でしょうか?)
      
      作業を終えて早めに帰宅。
      E畜産に寄って新鮮なお肉と内臓を仕入れて帰りました。
      刺身用の豚レバーは、キメの細かいプリプリしたものを選んで貰います。
      今日は、いつもより細かく切って(注1)特製のタレに絡めていただきました。
      お肉は良質なロースを薄切りにして貰い、豚シャブとして楽しみました。
      応援に来てくれたMさんは、ノンアルコールのビールを飲んでご機嫌です。
      アルコールが零%と言う謳い文句ですが、三缶飲んだMさんの顔が赤くなって来るから不思議です?
      肝心の飲み味はと言うと、意外に旨いということですが、、、、、。
      
      昨日から離乳食を食べ始めた子犬達、今日で生後30日目です。
      体重は、2900グラムから2700グラムと程々の大きさに育っています。
      
      食後、暫く母親と遊んだ子犬達は、気持ちが好いのかゴロゴロと寝転んで静かに寝ています。
      
      離乳の頃ともなると、誰しもホッとして気が弛みがちになります。
      冬場は、風邪を引かせたりして下痢や鼻水のトラブルを訴えてくる事例が多いものです。
      この頃の母犬や子犬の取り扱いは極めて慎重にすべきで、人間界にインフルエンザや風邪の流行る時期は特に注意
      が必要です。感染の予想されるところに行ってきた場合は、衣類を着替えてから産室に入る事や、母犬や子犬に直接
      触れる場合の心構えを正しく理解しておくことが大事ですね。
      来客などにも注意し、産室などへ招き入れることは厳に慎んだ方が良い事は言うまでもないことなのです。
      
      健康な犬は、その生涯を通して作っていくものです。
      母犬からの移行抗体を正しく受けた免疫力の強い子犬達は、滅多な事ではコンディションを崩す事はありません。
      生れてから100日目の頃にかけて完璧に仕上げられた個体は、その後頑健な身体に育つ素地を得るものと言って、
      恐らく過言ではないでしょう。
      
◇子犬に関しての問い合わせがあります。
     参考までに記述しますと、私達の子犬譲渡の条件は大まかに以下のような条件下でのお渡しとなります。
     ○譲渡の時期は通常生後90日目以降です。
     ○生後60日目の頃に、一回目の健康診断(専門獣医師)と混合ワクチン接種が行われます。
     ○生後90日目の頃に、二回目の健康診断、マイクロチップの装着、二回目の混合ワクチンの接種が行われます。
     ○生後90日目の頃(マイクロチップ装着後)に、我が家に残す個体は全て、また希望によってPRA-prcd のDNA検査が行
      われます。(コートカラーのDNA検査も同時に行われます)
     ○我が家に残す個体は全て股関節のレントゲン撮影(専門医)を行います。(お勧めする事ではありませんが、希望によっ
      てお渡しする個体に同じ様にレントゲン撮影をすることは可能です)
     ですので、子犬のお渡しは、以上の事柄が全て済んでから(生後90日目以降)と言うことになりますね。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

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