ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ いよいよ二月、如月です~火曜日・・・

2011年02月01日 | トリプルスターの日常

  
光陰矢のごとし。早いですね~月日の経つのは、、、、あっと言う間に二月になりましたね~。
風雅に二月を「如月」とも呼びますね。
二月になって、寒さが増して更に着物を重ねて着ることから、「着更着(きさらぎ)」とする説。
その他、気候が陽気になる季節で「気更来(きさらぎ)」「息更来(きさらぎ)」とする説。
草木が生えはじめる月で「生更木(きさらぎ)」とする説。
草木の芽が張り出す月で「草木張り月(くさきはりづき)」が転じたとする説。(語源由来辞典)
いろんな説があって「如月」となったようですが、ポンコツとしては「草木の芽が張り出す(膨らむ)月」という説に実感を感じます。
Wan達のお世話の手を休め空を見上げると、大きく張り出した山桜の蕾がハッキリ見てとれますし、剪定の中断した梅の木々には、
いまにも花開かんばかりのプッチリとした蕾が沢山目につきます、、、。
色々な方々にご心配をお掛けしてしまいましたが、怪我をした足の回復は歳の割には驚異的な様子です。
腫れはすっかり引きました。内出血の後の青黒い痣は暫く消えないと思うのですが、平らなところを普通に歩く限り痛みは消えました。
わざわざご連絡を戴き、お気遣い下さった方々には心から感謝に堪えません。有難うございました。どうぞ、もうご安心くださいませ。
と言うことで、午後の三時間ほど犬達をグループ別けして4個所のランに解放し、中断のままになっていた梅の枝の剪定を再開して
みました。脚立の足場をシッカリ止めて、ゆっくり慎重に、身体慣らしの剪定作業でした。
      
      無事帰宅。慣れない姿勢で長く作業を続けたせいか、首が痛くなってしまいました。
      フランケンシュタイン?のように歩くポンコツを見上げて、ベスが怪訝そうな顔つきをしていたのが印象的でした。
      
      ポンコツにもしもの事があると、日に何回も口に入る「おやつ」が食べられなくなるとでも考えているのでしょうか?
      以外に犬っていう生きものは、「現実的な考え方にたって」生きているものですからねぇ、、、。
      
◇お昼休み(現実には無い)に、幾つかの「ご相談」に返事(メール)を書きました。
相談があってからだいぶ日にちが経っていますが、、、申しわけ無く思っています。
相談内容の一つは「飛びつき」についてでした。
◆相談:我が家の黒ラブ(もうすぐ10ヶ月)も、嬉しかったりすると飛びつきます。
基本的に私には飛びつきませんが、子ども達や来客の方、道ですれ違う時に興味をしめしてくれる人等などに嬉しくて興奮してしまい、
飛びついたり・・・・・・・
飛びつきを止めさせたいのですが、今からでも訓練で治すことはできますか?
また、トレーナーの方にお願いしたほうがよいのか、自分で訓練も可能なのか?
不躾なメールで申し訳ありませんが、アドバイスよろしくお願いします。
と言う内容のものでした。
◇回答:ご相談にお答え致します。
> 飛びつきを止めさせたいのですが、今からでも訓練で治すことはできますか?
もうすぐ10ヶ月と言うことですが、早急に躾の一環として飛びつかないように訓練した方が良いと思います。
訓練の方法は、犬自体を見てみないと何とも言えません。先ず「専門のトレーナー」に相談するのが先決でしょうね。
トレーナーが行う訓練の仕方(方法)を良く見て(見せてもらい)、自分でも出来るように勉強する事です。
トレーナーには、訓練の方法(自分で行ううえでのコツなど)を詳しく教えてもらって下さい。
基本的には、自分で訓練した方が良い結果を生むと思います。
取り急ぎ、参考になれば幸いです。回答が遅くなって恐縮です。
  
      
◇犬の飛びつきは、「三つ子の魂百までも」などと古いことわざを引き合いに出すまでもなく、譲渡されてからすぐの飼主さんの取り
扱い方次第で決まる事が多いように思います。
犬を育てるブリーダーとしては、特に離乳後の子犬の取り扱いに注意し、後ろ脚で立ちあがることを制限したり、走り回ることを制
限したりして「歩くこと」を身につけさせるような飼育の仕方を考えます。
そして生後60日目以降の子犬には、躾として飛びつきや後ろ脚で立ちあがることをしないように注意を払い続けます。(非常に
難しいのですが)そうして渡される(90日目の頃)子犬は、新しい飼主が抱き上げたり立ちあがらせて可愛がったりしない限り、好
んで飛びつくことをしないものです。その様な個体は、その後の日常の躾けも問題なく続けられるものです。
      
      いま黄色ちゃんが、飛びつきを覚えそうです
      
      
      以前は飛びつかれたりすると、激しく、厳しく叱って、子犬に社会性を教えてくれたベス。
      いま思えば、ベスがあらかたの躾をしてくれたお陰で、私達は随分と楽な思いをしていたものでした。
      残念ながら、足腰、気力が弱って来て、狼藉をはたらく子犬を叱ることが出来なくなってしまった最近のベスです。
      茶色君は、そもそも飛びつかない子です。
      いま私達には、ベスに教わったように子犬の良くない行為(飛びつきなど)に、激しく厳しく叱って、子犬に社会性を教えて
      いかなければならない義務があります。
      
      初期のテーブルトレーニング。
      
      黄色ちゃん、意外に肝っ玉が太いのですよ。
      
「躾け」を正しくしたかしないかで、一歳になった時点での「犬らしさ」が大きく変わってきます。
しつけをするということは根気のいることですが、(ブリーダーから)どんな風に育てられた子犬にも多かれ少なかれ絶対に必要なこと
です。
既に良く育った子犬には、更に向上を目指して。あまり良く育てられていない子犬には、十分に心してかからなければならないかも
しれません。
しつけやトレーニングの方法は、出来るだけ早いうちに専門家(トレーナーや訓練士)の指導を仰ぐことが最良の方法です。
飼主のスキル(飼育・しつけ・扱い方)向上が、良好なパートナーシップを結ぶ最善の方法であると考えますが、如何でしょうか?
      ぴんぴんコロリ用ディナー

  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

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