Afternoon
マッタク良いお天気になったもんです。
病院(歯科・外科)の予約を済ませ、一枚薄着になってからベス達を連れて郊外のノッパラ(野原)に出掛けてみました。
生憎そこは隣接する市が公園にするらしく、測量工事が始まっていました。
犬達が遊ぶのには問題が無かったのですが、レベルやトランシットを覗く人やスタッフを持ってうろうろする人達を見ていて、此処で
は遊べないなと悟って運動場へと引き返しました。
偵察(の振り?)に余念の無いベス婆ちゃん。
このランは開放されているのと用水や林に隣接していて、キツネやタヌキ、野鳥たちの侵入が多く匂いが残るんですね。
時々落し物(糞)もあって、毎日の偵察(点検)は欠かせないのです。さすがベスでした。
ベスから見れば、悪餓鬼(若造)のデューク。
それでも年寄りのベスと良く遊んでくれます。 牝なら・・・・・と言うわけでもないのでしょうが、、、、、?
奥のランで他の犬達の世話をしている間、親子ほどの年の差の二頭は良く遊んでいました。
親を労わる子供?
30分ほど経って、デュークをサークルに収納し、今度はサリーをベスのお相手としてランに出して作業に戻りました。
親(母)犬のまなざし
牝同士、さっきまでとはベスの態度も違っていました。
サリーがオチビの頃から育てたキャリアからか、ついつい親馬鹿ぶりを見せてしまう時が有ります。
そんな時のサリーちゃん、5歳になっても子供のように甘えていました。
サリー、ヒートかも?
夕方になって暗くなる一歩手前まで遊んだベス。
皆と夕ご飯を食べてから家路につきました。
ベスと一緒に夕ご飯を食べたWan達、皆と一緒に同じ様にご飯を食べられたベス、共に楽しそうでした。
家路につく車の中で
帰宅後シャワーを浴びて、大急ぎで着替えてから外出(東松山郊外・高坂)。
あるサークルの人達との和やかな夕食会を楽しみました。
人生いろいろ(誰か言ったっけ?)生き方も色々、いつまでたっても勉強ですね~雑学ですけど。
◇ベス婆ちゃんも15歳になって、色々と気を付けてあげなくてはいけないお年頃になりました。
出来るだけぬくぬくした部屋から外に出ることは無く、特に朝や夕方の寒暖の差の激しい時の外出は控えています。
身体が慣れてきた日中であれば、北風が吹こうが氷雨が降っていようが意外に平気なのですが、身体が「お休みモード」に入る頃、
つまり朝や夕方(夜)からは、暖かな部屋の中でグルーミング等にいそしんでいた方が好調(身心)を持続できます。
ハウスドッグになってからも、必ず一日一時間は巣穴(ケージ)で熟睡させてあげることが健康維持の秘訣でしょうか。
Morning
日が変わる頃から、月が輝き、満天の星空に変わりました。とともに、温度もグングン下がって、零度以下の朝でした。
昨日の作業のせいで身体の節々がゴキゴキと痛いです。暖かな牛乳を飲んで、無理やり身体を動かしました。
白く霜の降りた運動場。
メインのランでは、牡達の集団に自称ラブラドールのピッピ(牝)が加わって、激しい遊びが行われていました。
零下になったとは言え、以前のような厳しい寒さが舞い戻った訳ではありません。
どうやらWanたちは、そろそろ春の身体つきに変わりそうな気配が濃厚です。
今月も10日を過ぎる頃から、Wan達のコンディションは上昇の兆しを見せています。
殆どのWanが10%~15%程の体重増加を見せていて、被毛も豊かになって来ています。
被毛に関していつも思うのですが、秋から冬にかけて豊かになるのではなく冬から春にかけて豊かになって、四月の上旬
に換毛のスタートがやってきます。
なんとかひとつき前にずらしたいと色々工夫するのですが、旨くいく個体も有れば殆どが思い通りに行ってくれません。
身体造りと連動しているように見えて、被毛のコントロールは難しく思います。
春を迎えて殆どのWan達が水を良く飲むようになります。
うっかりすると、雨後の悪水でさえも口にするようになるので注意が必要です。
わけも判らず軟便になったり、一時的な下痢になる奴は、殆どそんな事(溜まり水を飲んだり)が原因のように思います。
人間の身体も、春が来て喉が良く渇きますね。
新陳代謝も良くなって、躍動の季節を迎える準備が整うのかもしれません。
◇「食べてすぐに激しい遊びをさせて大丈夫?」といぶかる人もいますが、「大丈夫ですよ」とお答えしています。
Wan達は良く心得ていて、吐いたりする奴は殆どいません。
でも、出来るだけ短時間で遊びを止めさせて(排泄が終了したら、END)、ケージに収納してあげた方が宜しい事はお判りですね。
そして、お休みモードに入る部屋の温度はやや高めの設定(25度くらい)が宜しいと思います。
ついつい人間の感覚で、暖房を下げたり切ったりすると途端にWanのコンディションが狂ったりします。
もう暫くは、気をつけてあげましょう。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
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