ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 犬の躾は、習うこと、慣れること~水曜日・・・

2011年02月02日 | トリプルスターの日常

  
春が来たような昨日の天気から、一転寒い冬に逆戻りした今日のお天気でした。
昼になって時間ができたので、炭酸水を一本飲んでからお風呂に入りました。
怪我をした方の脚も入れて、ドップリ首までつかって温まりました。
お湯の中で足首を回したり捩じったりしましたが、だいぶ痛みも遠のいて、、、自分の脚らしく感じられる様になって来ました。
午後からは、テーピング無しサポーターのみで動いてみることに、、、。なんだか軽やかな気分です。
      
      転落した時のままになっている脚立。剪定したままになっていた枝をかき集め、焼却場に山と積みました。
      切った当時は未だ固かった枝の先の蕾が、一輪二輪と開き始めています。
      明日の朝、患部が痛くなっていなければ残りの剪定を開始しようかなと考えました。
      侵入対策を施工した為、問題の狸は出て来ませんでした、、、。
      ホッとしたような、しかしなんだか寂しい気に、、、、。
      
      犬舎周りの清掃を念入りに行った二時間半ほどの間、全ての犬達を全てのスペースに開放しておきました。
      土の露出したランは、暇を持て余した何頭かのWanに掘られて大きな穴が幾つか出来ていました。
      仕事を増やしてくれて、有難いことです。
      
      昨日のブログの記事に反応してか、犬の「しつけ」と「叱る」と言うことについてご質問やご意見が寄せられました。
      飛びつきなど、止めさせたい何か(行動)があった場合、叱るにはどうしたら良いかと言う質問と、叱らずに矯正するには
      褒めた方が良いのかと言う質問。どちらも回答には難しい一面があって、一概には言葉で表現しきれないもどかしさを感
      じました。(犬の性格や飼主さんの技量によって、またその組み合わせによって適切な回答を選ばなくてはならないので)
      
      確かに言えることとして、幼齢期(60日頃)から根気よく躾を行ってきた犬は、問題となる行動を余り見せないか、問題行動
      として捉えられるような行動を見せても、訓練するまでもなく僅かな回数の適切な注意で理解(問題解消)するものです。
      
      ある時、ある珍しい疾患の相談で、埼玉県内のある動物病院に行った時のことです。
      連れていった六ヶ月齢の牡犬はかなりのやんちゃ坊主で、ほとんど小型犬ばかり扱っているような其処の病院では、たぶん
      扱いづらいWan(犬種)の部類に入っていたのでしょうね。
      診察中にブンブン振られる太い尾が顔にあたって煩わしかったのでしょう、かなり強引な方法で言うことを聞かせようとした
      年配の院長先生に一言いわれてしまいました。「普段から猫撫で声で育てていませんか、、、?」
      スミマセン、そう言うことも無いのですが、、、。縮こまるしかなかったポンコツでしたが、反省しなければと思った一日でした。
      
      尾っぽをブンブン振ったり、多少言うことを聞かなかったりするくらいの事は、初めて行った病院で、それも診察台の上に載
      ってのラブラドール種の態度としては、ヒンシュクを買うまでもないことと思ってしまったのは、飼主の一人よがりだったのかも
      しれませんね。
      その獣医さんにしてみれば、そのような時には「叱りなさい」と言うことを言いたかったらしいのですが、、、叱るまでもない事
      と思ってしまったポンコツには、その時とっさに「叱れなかった」と言うお粗末なお話でした、、、。
      「叱らなければならない時」と言うものは、どんな犬にも必ず有ることなのですね。それだけ判っていれば、十分「躾け」になる
      のではないでしょうか。
      
      犬の躾や訓練には、相当な個体差(犬・人)があります。と言うことは、相当な躾の方法や訓練の方法があるということです。
      専門書やウェブサイトから知識を得ただけでは難しい一面を持っている分野ですから、将来を考えれば、一度定評のある
      トレーナーや訓練士、ショーハンドラーなどの指導を仰ぐと言うことが正しい進歩につながることなのかもしれませんね。
      出来るだけ早いうちに犬の躾や訓練の専門家と接する機会を持つことが、より良いドッグライフを築く上で一般化した今の
      時代と言って良いのではないでしょうか。
      
      躾けも訓練方法も、日々進化して行くものです。
      定評のある専門家は、進化に柔軟に対応して技能向上して行く人達ですから、対面して教わらないと後悔する事になりか
      ねません。聞いて、見て、遣ってみて、はじめて覚える(理解できる)犬の躾け方と訓練方法なのですから。理屈だけでは
      ないのですね~。
      ぴんぴんコロリ食。
      元祖玉葱パン。焼きたてなど、香りも味も、もう堪りません  グルメ犬ベスの大好物なのですから。
      CK(CPK)=335 総コレステロール=365  中性脂肪=325  LDLコレステロール=248
      
主治医のY先生は、少し痩せれば問題ないですねと言うんですが、、、、何か心配です。
      何方か、アドバイス戴けましたら幸せです、、、。

  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

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