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6頭の子犬達は一回目の健康診断を受けに、動物病院に行ってきました。
10:30三頭づつケージに収納されて初めてのロングドライブ。
家から病院までは通常ならば50分以内に行ける距離なのですが、慎重に運転して丁度一時間かかって到着しました。
予約時間は11時となっています。
我が家の(Wan)担当獣医師は、若さいっぱい未だ初々しさの残るM先生です。
専門は女性ながら手術機会の多い整形外科、二年前に新人で入ってきて以来のお付き合いいです。
M先生は自身でもラブラドールが好きで、飼育していた経歴があります。
二の腕に幾つか目だつ傷の跡がありましたが、一人前の獣医師になりつつある証拠でしょうか、、、?
子犬の健康診断
体重測定~検温~便検査~触診(骨格・内臓・口腔ほか)~聴診~外耳検査~目(眼底・網膜)の検査と念入りに検査
が行われます。全てに問題がなければ最後にワクチンの接種が行われ、診察は無事終了です。
一頭にかかる時間は概ね10分程度でしょうか、初めのころに比べて著しく時間が短縮されてきました。
昨年末以来システム(診療)が大きく替わって、診察も整然とスムースに行われるようになって来ました。
動物病院の近代化のあり方を示している様に思えます。
適宜診察室を覗いて、獣医師達の診察の様子を見つめる院長。
患者の考え方(要望など)を理解し担当の獣医師に伝えたり、診察の手法や器具類の取り扱いを指導したり、経営を含め
て気苦労も多い事でしょうが、人当たりの柔らかさが持ち味のK院長です。
ある小さなことで院長から質問がありました。
すぐには答えず、「先生ならどう判断しますか?」と逆に質問を返してみました、、、、。
答えが異なる場合もあれば、同じ考え方の場合もあります。
そう言うやり取りが出来てはじめて、獣医師も犬のことを更に良く理解するようにもなりますし、犬のブリーダーは専門家
(獣医師)の立場の異なる見解(科学的な)を学べることとなるのですね。
検眼器の取り扱い方、特に距離を一定に保つ手法を教えていらっしゃいましたね。
ワクチン接種
私達は長い間一回目のワクチンを接種する時期を50日目~60日目の間に行ってきました。
ワクチンは8種混合のワクチンを10年以上にわたって接種し続けていますが、今までに発熱などの過剰反応が現れたこ
とは一度もありません。ラブラドールの身体(体力=免疫力)は、子犬の頃から既に頑健に出来上がっているのですね。
子犬達の体重は、一番重かった牝の赤色ちゃんが6.9キロ。他全ての子達が6キロを超えていました。
M先生の質問で、「大きいほうですか?」と聞かれましたが、、、我が家ではごく普通の大きさの兄弟達です。
今迄に大きな子は8キロの子がいたくらいでしょうか、、、、小さな子でも、5キロを下回る子はいません。
新装なった待合室のようす。大きなディスプレーがあって、動画などでのお知らせが流されていました。
◇12時過ぎ、料金を支払って帰路につきました。
途中荒川を渡る前に有る、以前から気になっていたラーメン屋に入ってみました。
塩ラーメン、不味くも無く、、、。
◇物凄い睡魔に襲われながら帰宅。(13時半)
子犬達を降ろし飼育室に運ぶ。自宅にいるWan達の世話を終え、3時半からスタッドワークのため運動場へ、、、。
今回は、三歳の童貞君と5歳の経産犬の組み合わせでした。
スタッドワークを開始してから10分、心配する程のことも無く、普通の介助を行っただけで無事ロッキングに至りホッとしました。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
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