午後からも
思いの外気温が上昇して雪が良く融け、下のランでは大きな水溜りが出来てしまいました。
地面が凍った状態なので、水が急には浸透して行かないのですね。
Wan達の身体、午後から泥汚れになってしまうと完全に乾かすのが困難になってしまいます。
寒いのですけれど、日陰になって雪の残る上段のランで犬達を遊ばせました。
ソーニャは素晴らしい被毛の持ち主です。
陽のあたる下のランはポカポカした雰囲気ですが、上のランは一気に北国に来たような冷たい風が吹いていました。
とり得と言えば「無頓着」
ソーニャとは宝探しゲームに熱中しました。
スモークして固くなったレバーを、蜜柑の房の大きさに切って雪の下数センチに埋めます。
探し忘れの無いように、埋めた場所には小石を乗せて目印とします。
6か所埋めて、ソーニャが探し当てたのは5か所の好成績でした。
何かとり得はあるものです、、、なんて思った瞬間、ソーニャの体当たりで雪の上に転ばされました。
この被毛を残したい(繁殖によって)
と思っています、、。
下のランには水溜りなどに無頓着なジャックとボブを開放しておきました。
彼らは水溜りで馬鹿遊びをすることも無く、身体を汚すことがありませんから安心なのですね。
ロビンと遊ぶアンジェラ
明日から、また天候が崩れて雨になるそうです。
雨で融けてシャーベット状になった雪は、朝になるとカチンカチンに凍ってしまいます。
陽当たりの少ない上のランは、そんなわけでいつまでも凍った雪が残ることになるのです。
氏より育ち、此処に捨てられて良かったねぇ~
猟犬ピッピ。
最近肥ってきて動きが緩慢になってしまいました。
これでは狸猟も無理でしょう。
やることなすこと、すっかりラブラドールになり切っていますが、こう言うWanも幸せなものです。
昨日あらかた融けた雪が、今朝の冷え込みでバリバリに凍っていました。外気温、零下4度です。
平らで坂になっているような場所が凍っていると、Wan達ですら足をとられて危ない場面も見られます。
そおっとそおっと歩くので内股の筋肉が疲れてしまいます。
ランの中にも、ところどころ鏡のように凍っている処があって危険です。
Wan達を開放する前に、乾いた砂を撒いて滑らないようにしてあげました。自分の為でもあります、、、。
北行きの旅客機でしょうか、白く短い飛行機雲が、ゆっくりゆっくり移動して行きます。
全てのWan達を遊ばせ終わって、満足したWan達を暖房の効いた犬舎に収納します。
最後のジャックがケージに入る頃、先に入れられたケントは既に臍天でいびきをかいていました。
豪胆なのかしら、それとも神経回路が単純に出来ているのかしら、、、牡らしい寝姿です。
家に戻るタイガーとbB' 、こいつらはいつも最後に二頭で出して、すっかり疲れ切るまで遊ばせます。
産後の肥立ちが良いとは言え、産卵後の渓流魚のようにぴらぴらなbB' 。
頼りなく痩せ切ってはいますが凄いスタミナです。
十分遊び終わったかなぁと思って見ていると、相手のタイガーを上手く誘って次の遊びに引き込んでいます。
こう言うところのしたたかさ(粘り強さ)は、牝特有のものでしょうか?
くたびれ果てて、辟易しているように見えても牡の性分なのでしょうか、若いbB' に誘われて意のままになってしまうタイガー。
見ている此方の足がかじかんで我慢できず、二頭を車に載せる迄に小一時間もかかってしまいました。
全く気の合うタイガーとbB' 、微笑ましい朝のひと時でした。
手も足もかじかんで、、、温かな甘酒と、、温かな肉まんでも食べたくなった、久し振りに寒い朝でした。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
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