ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 13日のきんようび~金曜日・・・

2011年05月13日 | トリプルスターの日常
   

今日はハル君を連れて検診(動物病院)に行く日です。
日中は蒸し暑くなるとの天気予報を受けて、空調など万全の態勢を整えて家を後にしました。
9:00自宅を出発~病院到着10:30(週末にしては比較的道路が空いていました)
      
      脊椎損傷の手術を受けてから丁度二週間が経ちました。
      ハル君の脚(下半身)には未だ感覚が戻って来ていません。
      リハビリを続けていて、ほんの僅かですが、足先や尻尾などに反応(動く)が感じられる様になって来たのですが、、、、。
      両足はブラブラとしたままで、排泄のコントロールもまったく出来ないのが実情です。
      
      病院では、導尿(カテーテルを挿入して尿をとる)のあと縫合部分のチェックが行われ、三か所ほどの抜糸が行われました。
      背中の縫合部分はなかなかくっつかないのだと言いながら、諸角先生は先の曲がったハサミを使って糸を切りました。
      ハル君の傷跡の治りは、今迄の例に比べても実に良好とのことです。
      先生の話から、来週には残りの部分の抜糸が出来るのではと思いました。
      そうなれば、蒸れやすくなっている(今は絆創膏で巻かれている)身体も洗ってあげることが出来ますから。
      
      抜糸後は「歩行のチェック」が行われましたが思わしい進展も見られず、スタッフの方々の顔も先生の顔付も困惑気味でした。
      11:30病院を後にして、順調に空いている帰路(三郷市戸ヶ崎~東京外環道~東北自動車道~)を走り、13:00過ぎ帰宅。
      すっかり喉の渇いてしまったハル君にアルカリイオン水で作った牛乳水を飲ませ、ベッドに寝かせようとしました。
      ところがハル君は動かない後ろ足を引きずって、子犬達の居る部屋に向かおうとしています。
      腰を持ち上げる補助具を使って、子犬の部屋まで連れて行ってあげました。
      部屋に入ったハル君は、サークル越しに子犬達をひと舐めして点検する様な仕草をしてから、安心したのか自分の居場所に
      戻ったのでした。
      ハル君の可笑しな儀式には、少し心を打たれました。まるで一家の主のような振る舞いでしたから、、、。

      
      予報通り蒸し暑くなった午後、息を上げないように気をつけて犬達を遊ばせました。
      
      夏を前にして色々な準備を進めなくてはいけないのですが、十分な時間がとれずに滞っています。
      昨年のような酷暑を思うと焦ってしまうのですが、、、、なんとか一つ一つ片付けるしかありません。
      
      医者いらずの我が家の犬達が、相変わらず元気そのものなのが唯一の救いでしょうか。
      
      老いも若きも充実している牡達。
      夏を前にして、そろそろ軽めのダイエットを開始する時期のようです。
      
      これからの時期、犬達の世話は早朝と夕方に重点が置かれます。
      朝の作業開始は4時となって、夕方の作業終了は7時となります。
      7時間サイクルの犬達は一日を三分割できますが、24時間サイクルの人間は季節が変わったからと云っても思うように調節
      できないのが悩みの種ですね。

      夕方6時、東の空に浮かんだ雲が夕日に染まって輝いていました。
      早苗の植えられた田んぼでは、そろそろカエルの合唱が始まる時期を迎えます。
      
      ところで調子の波の起伏が激しくなってきたベス婆さん。数日前は心配される様子だったのですが、、、
      今日は元気を取り戻して、旺盛とは言えないまでも普通の食欲を見せていました。
      ラブラドールの老犬は色々な事を我慢してしまいますので困るのですが、食欲が出て呉れただけでもホッとしますね。
      
◇扉をあけっぱなしのケージに入って横になるベス。
今日も一日が無事に過ぎてホッとしたような顔付きです。
最近は乾いた手で身体を撫でられるのが特に好きになりました。色々な事を語りかけながら、暫くお互いに静かな時を過ごしました。
忙しかった13にちの金曜日の夜です。


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私達には、このたびの大災害で被災した犬達をお預かりする用意があります。
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ションを必要とする犬(出来ればラブラドール種)
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 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

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