ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 今日も良い日だ、空気がうまい~水曜日・・・

2011年02月23日 | トリプルスターの日常

  Afternoon
午後は更に良いお天気に恵まれました。
お引き渡し間近の子犬達は、今日も運動場を駆け巡って真っ黒になって遊んでいました。
      紺色くん1
      今後の子犬達は、
      生後80日目の3月1日に二回目の健康診断を受けてから、ワクチン接種マイクロチップの装着を行います。
       紺色くんと水色くん
      それぞれ、ご希望のご家庭に引き取られるのは第一陣が3月4・5・6日になる予定です。
       紺色くん3
      お引き渡し前の子犬達のチェックは、家の飼育室の中で、広い運動場の中で、念入りに行われています。
       紺色くん4
      最終的な判断や、決定的な要素を見極めるためには広い場所でのびのびと子犬達を観察しなくてはなりません。
      どんなに広くても、屋根の下ではなかなか良い判断は下せないものです。
       水色くん2
      子犬達の見せる「表と裏の顔」を観察する。
      既に子犬達は大人の一面を見せる時が有ります。
      取り繕ったよそ行きの顔ではなく、気質がありのままに出た素直な顔付きを判断材料にしたいからです。
       水色くん3
      家庭で飼われるべき家庭犬として健全な個体は、展覧会やドッグショーに出るような個体とはやや趣を異にします。
      骨格構成と肉質、性格などの正しい判断を下すことが、ブリーダーには求められます。
       水色くん4
      飼主さんに、お渡しする個体の細かな特徴をお話して、理想的な飼育のスタートを切って戴きたいとの願いからです。
      生涯飼育の成否は、飼育をスタートしてからほゞ3~4か月のうちに決まるような気がします。
      過去の前例にとらわれたり、過去に飼っていたWanとの比較のし過ぎ等は飼育のスキル向上を阻害します。
       茶色くん1
      市販の飼育書やウェブの世界に飛び交うまことしやかな情報に捉われることなく、飼育の専門家勉強家のブリーダー
      などから、最新の飼育方法を伝授して貰うのが愛犬を健やかに育てるコツのようなものです。
       茶色くん2
      先ずそう言う頼りになる人を見つけ出すことが、飼主さんに求められる第一歩ではないでしょうか。
       紺色くん5
      獣医師は決して飼育の専門家ではありません。
      しかし病気や怪我を上手に治すのは飼育の専門家やブリーダーではなく、腕の良い獣医さんです。
       紺色くん6
      もしもの時のことを考えて、人柄の良い善良な獣医師(動物病院)を知る事や、人と同じように比較的細分化された専門医
      (動物病院)を知ること、24時間体制で獣医医療にあたる病院などを下調べしておく事なども(飼主さんにとっては)大事な
      ことですね。
       水色くん5
◇午後は最高気温が13度近くまで上がって、一部 陽溜まりの温度は15度を超えていたかもしれません。
ワイワイ遊んでは地面に伏してクールダウンする子犬達。
常に20度以上を維持している飼育室にいるのと比べて、屋外では比較的低温でも暑がる様子を見せるのが不思議です。
それだけ活発に(身体中を動かして)運動しているからなのですね。
屋内では、特にラブラドール種の子犬は、十分健康に育つ事はなかなか出来ません。
この頃(70~80日目)から、この犬種の飼育には、さんさんと陽の降り注ぐ十分なスペースを必要とするのですね。
(※ラブラドール種は、意外にも直射日光を嫌い、半日陰の間接光を好みます。そして風を好んで育つ犬種とも言えます。)


  Morning
   午前7時、運動場の気温は零下2度でした。
   全ての作業を終えて、一番最後に二頭のリハビリを行いました。
   春のようなお天気に浮かてしまったのか、小鳥達の囀りがとても賑やかです。
   Wanたちにも枝の玩具を与えて、楽しみながら朝のトレーニングに励みました。
   先の長い道のりですから、楽にしないと身も心も持ちませんから、、、。
      
      今朝の運動はごく軽めに行いました。
      制限運動は、痛めた方の足を、使うのではなく、かと言って全く動かさないわけでもなく、、、、加減が微妙です。
      
      痛めた足はめっきり筋肉量が落ちてしまっています。
      庇っている内に、あっと言う間に筋肉は無くなっていきます。
      回復するには時間をかけて、一枚一枚紙を貼り付けるように、、、太くしていきます。
      
      他の事と違って、リハビリだけは他の犬を収納し一頭だけで行う方が良い結果が出ます。
      他の犬に気をとられる事なく、集中してできるからなのですね。
      
      今朝のメニュー
      6:30~7:30⇒育成サークルの中で。
      7:30~8:00⇒脚側歩行(緩歩10分、並足10分、速歩10分)
      8:00~8:15⇒育成サークルの中で(暖かなスープ350cc・排泄)
      
もう一頭リハビリしたWanは、後天的股関節疾患の為に自分からは全く歩こうとしなかったWanでしたが、18ヶ月経って走れるまで
になりました。現在は終盤のリハビリですね。
勿論関節自体は悪いままなので、身体のバランスを維持する為のリハビリを怠ると良くない結果になるでしょう。
障害犬の管理は、(生涯)ほんの少し、気を使う必要があるのです。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。
      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ お天気回復、寒さも回復~火曜日・・・

2011年02月22日 | トリプルスターの日常

 Afternoon
マッタク良いお天気になったもんです。
病院(歯科・外科)の予約を済ませ、一枚薄着になってからベス達を連れて郊外のノッパラ(野原)に出掛けてみました。
生憎そこは隣接する市が公園にするらしく、測量工事が始まっていました。
犬達が遊ぶのには問題が無かったのですが、レベルトランシットを覗く人やスタッフを持ってうろうろする人達を見ていて、此処で
は遊べないなと悟って運動場へと引き返しました。
      
      偵察(の振り?)に余念の無いベス婆ちゃん。
      このランは開放されているのと用水や林に隣接していて、キツネやタヌキ、野鳥たちの侵入が多く匂いが残るんですね。
      時々落し物(糞)もあって、毎日の偵察(点検)は欠かせないのです。さすがベスでした。
      
      ベスから見れば、悪餓鬼(若造)のデューク。
      それでも年寄りのベスと良く遊んでくれます。 牝なら・・・・・と言うわけでもないのでしょうが、、、、、?
      
      奥のランで他の犬達の世話をしている間、親子ほどの年の差の二頭は良く遊んでいました。
       親を労わる子供?
      30分ほど経って、デュークをサークルに収納し、今度はサリーをベスのお相手としてランに出して作業に戻りました。
       親(母)犬のまなざし
      牝同士、さっきまでとはベスの態度も違っていました。
      
      サリーがオチビの頃から育てたキャリアからか、ついつい親馬鹿ぶりを見せてしまう時が有ります。
      そんな時のサリーちゃん、5歳になっても子供のように甘えていました。
       サリー、ヒートかも?
      夕方になって暗くなる一歩手前まで遊んだベス。
      皆と夕ご飯を食べてから家路につきました。
      ベスと一緒に夕ご飯を食べたWan達、皆と一緒に同じ様にご飯を食べられたベス、共に楽しそうでした。
       家路につく車の中で
      帰宅後シャワーを浴びて、大急ぎで着替えてから外出(東松山郊外・高坂)。
      
      あるサークルの人達との和やかな夕食会を楽しみました。
      人生いろいろ(誰か言ったっけ?)生き方も色々、いつまでたっても勉強ですね~雑学ですけど。
      
◇ベス婆ちゃんも15歳になって、色々と気を付けてあげなくてはいけないお年頃になりました。
出来るだけぬくぬくした部屋から外に出ることは無く、特に朝や夕方の寒暖の差の激しい時の外出は控えています。
身体が慣れてきた日中であれば、北風が吹こうが氷雨が降っていようが意外に平気なのですが、身体が「お休みモード」に入る頃、
つまり朝や夕方(夜)からは、暖かな部屋の中でグルーミング等にいそしんでいた方が好調(身心)を持続できます。
ハウスドッグになってからも、必ず一日一時間は巣穴(ケージ)で熟睡させてあげることが健康維持の秘訣でしょうか。


 Morning
日が変わる頃から、月が輝き、満天の星空に変わりました。とともに、温度もグングン下がって、零度以下の朝でした。
昨日の作業のせいで身体の節々がゴキゴキと痛いです。暖かな牛乳を飲んで、無理やり身体を動かしました。

      
      白く霜の降りた運動場。
      メインのランでは、牡達の集団に自称ラブラドールのピッピ(牝)が加わって、激しい遊びが行われていました。
      
      零下になったとは言え、以前のような厳しい寒さが舞い戻った訳ではありません。
      どうやらWanたちは、そろそろ春の身体つきに変わりそうな気配が濃厚です。
      
      今月も10日を過ぎる頃から、Wan達のコンディションは上昇の兆しを見せています。
      
      殆どのWanが10%~15%程の体重増加を見せていて、被毛も豊かになって来ています。
      
      被毛に関していつも思うのですが、秋から冬にかけて豊かになるのではなく冬から春にかけて豊かになって、四月の上旬
      に換毛のスタートがやってきます。
      なんとかひとつき前にずらしたいと色々工夫するのですが、旨くいく個体も有れば殆どが思い通りに行ってくれません。
      身体造りと連動しているように見えて、被毛のコントロールは難しく思います。
      
      春を迎えて殆どのWan達が水を良く飲むようになります。
      うっかりすると、雨後の悪水でさえも口にするようになるので注意が必要です。
      わけも判らず軟便になったり、一時的な下痢になる奴は、殆どそんな事(溜まり水を飲んだり)が原因のように思います。
      
      人間の身体も、春が来て喉が良く渇きますね。
      新陳代謝も良くなって、躍動の季節を迎える準備が整うのかもしれません。
      
◇「食べてすぐに激しい遊びをさせて大丈夫?」といぶかる人もいますが、「大丈夫ですよ」とお答えしています。
Wan達は良く心得ていて、吐いたりする奴は殆どいません。
でも、出来るだけ短時間で遊びを止めさせて(排泄が終了したら、END)、ケージに収納してあげた方が宜しい事はお判りですね。
そして、お休みモードに入る部屋の温度はやや高めの設定(25度くらい)が宜しいと思います。
ついつい人間の感覚で、暖房を下げたり切ったりすると途端にWanのコンディションが狂ったりします。
もう暫くは、気をつけてあげましょう。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 犬舎周辺の整備作業に忙殺されて~月曜日・・・

2011年02月21日 | トリプルスターの日常

  
殆ど熟睡していないままに起床時間を迎え、とっても頭が重いです。(中身は軽い筈なのですが、、、、、、)
今日は友人が手伝いに来てくれて、犬舎周りの作業にあたる日でした。
悪天候の為に二回延期されていたもので、是が非でも今日は効率良く頑張りたい処です。
10時からの作業開始を見越して、Wan君のリハビリは早朝に集中して行いました。
一晩明けて今日のWan君の様子が気になりますが、やはりごく僅かですが痛めた方の足を庇った動きを見せています。
その歩き方とは、跛行には至らないまでも極めてそれに近い状態で、足を痛めてすぐか、日にちが随分と経って痛んだところが余り
気にならなくなって来て歩くとき特有の状態をさしています。
完全回復にはこの状態が随分と長く続き、見ている方としてはとても心配になるものですが、我慢のしどころの時期と言っても良いで
しょう。
最初の「制限運動」としては、グランドの柔らかな地面のところを選んで、30メートルの直進を行き帰り5回づつ3セット行いました。
歩く速度はトロットに至らない早さ。大股で早足の速度と言って良いでしょうか、その犬が普通に歩く最大スピードの状態を保ちます。
3セット目に入る頃、ハンドリングする側の額と背中にはじっとり汗が浮かんでいます。
クールダウン~その後サークルに収納し、悪ふざけをしないハリーと一緒に1時間ほど過ごしたでしょうか。
1頭だけだと動かないので(休んでしまう)、必ずペースメーカー役のWanと組み合わせて休まず静かに遊ばせるようにします。
      
      友人が愛犬(スタンダードダックス・牝14歳)と一緒にやってきてくれました。
      
      挨拶もそこそこに作業開始。ジェネレーター用の燃料タンクを移動させたり、重い鋼材の移動などはスタミナのある昼前に
      やっつけてしまいました。
      適度に腹も空き、昼飯に何を食べるか話しあっている内に午後一時になって、東松山市内の中華料理店に向かいました。
      
      運動場に帰って仮眠をとっていると、車で1時間ほどかかるA市から膝の手術後リハビリを続けているAnnie ちゃんがやって
      来ました。
      
      Annie ちゃんは昨年10月27日に膝靱帯断裂のため専門病院で手術を受けています。
      まるまる4か月が経とうとしているわけですが、定期観察の為に来られたものです。
      早速リードを付けて、直進での歩様(前望、後望)を観察させて貰いました。
      
      それから次に、じゅうぶんにリラックスさせるために楽しい遊びを10分間ほど行って貰います。
      飼主さんは心配されていましたが、木の枝を20メートルほど投げて走って回収(リトリーブ)させる遊びを勧めました。
      術後4カ月経過した時点ではこれ位のことが難なく出来なくてはいけないのでやって貰いましたが、飼主さんは心配して
      枝を遠くに投げることが出来ません。心の内が、投げる動作に良く現れていました。
      
      動きがスムースになった時点で歩様を観察します。
      歩様観察には正しいハンドリングが求められます。
      リードに余りテンションをかけずに、Wanの自然な歩き方を観察するのです。
      
      脚の手術の場合、肩、肘、腰、膝など、どの部位の手術であっても、回復後の動き方がスムースでなければ成功例(手術)
      とは言えないと思うのですが、術後4か月目のWanを見る限りスムースに歩けるWanはそうは居ないものと思います。
      私が見てきた10数例(執刀医3名・失敗再手術2例)全てがそうだったと言うことですが、他ではそうではないのかもしれません。
       手術したのは左脚(膝)
      手術後の関節(ジョイント)の動きのぎこちなさは、適切なリハビリによって徐々に(数か月~年)改善を図る事が望まれます。
      リハビリテーションの技術如何で回復(時期)に差が出ることも有りますし、個体差によっても回復時期は異なるものです。
       一見、踏込、蹴り出しは巧くいっている
      今日来たAnnie ちゃんには、未だ脚に不自然な動きが見られます。
      不自然な動きは普通の人が見たら判らない程度のものなのですが、具体的にはハンドリングに時数センチの首の上下動が
      腕に感じられます。(連続写真を撮って記録に残します。)
       リードをかける位置
      この状態が何から(何処から)来る理由なのかは、ラブラドール特有の歩様を理解していないと判りづらいと思います。
      今回飼主さんにはリハビリ時のハンドリングの仕方をレクチャーしましたが、1か月後の成果が見ものですね。
       肩から先の腕の遣い方
◇6~7歳を過ぎて怪我をしたWanの場合(手術をした場合)特に、回復にあたっては先ず「飼育環境の見直し」を行い2度と同じこと
を繰り返さない事を心掛けます。(Wanにとっても飼主にとっても、再発は辛いものですから)
次に「体質改善」(適正体重・筋力アップ)を心掛けなければならず、その為の「給餌方法」(ドッグフードだけでは賄えない)の工夫も
行わなければなりません。そして、生涯に亘って根気良くそれを続けることが肝要なのだと考えます。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 用事が山積み、そして東奔西走~日曜日・・・

2011年02月20日 | トリプルスターの日常

  Afternoon
午後 ある土地の測量の立ち合いを済ませ、運動場に回りました。
到着早々Wan用の作業衣に着替えて一汗かきました。
先ず最初に、出産から70日を過ぎたバーバラ・ママ のコンディションのチェックでした。
      
      元々どちらかと言うとスレンダーな体格だったバーバラです。
      産後徐々に痩せてしまい、且つ被毛も多量に抜けて弱々しい外観(身体つき)になっていました。
      いまようやく上向きになって来た身体は、全身バネのような力強さをみせています。
      
      中途半端な形でドッグショーのリンクから遠ざかってしまいましたが、ひと月後くらいのカムバックを目指して頑張ってみよ
      うと思っています。
      一度お産を経験した牝犬が、その後思わぬ成長を見せることがあります。
      カーボ・ローディング効果とでも言って良いのでしょうか?
      出産前に身体に蓄えられた十分すぎるエネルギーは、子犬の出産そして授乳と言うプロセスの中で枯渇してしまいます。
      一度枯れてしまったエネルギーは、枯渇から来るリバウンド効果も手伝って意図的にも回復を図ることが可能となります。
      良質な給餌を出来るだけ多量に計画的に与え(続ける)ると、産後の回復も著しくひと回り大きな身体を作ることも可能
      となるわけなのですね。
      
      一人っ子を育ててみて。
      一人っ子の子育てって難しいですね~。
      甘やかし気味になってしまうと言うか、甘えん坊になり易いと言うか、、なんと言っても独り(一頭)なので、、、。
      一般の飼主さん達の苦労が良~く判りました。
      
      トレーニングも、ご褒美(わいろと言う人もいる)中心の手柔らかなもになりがちです。
      なかなか思う様にならなくても、、、、「長い目で見てあげよう、いつかきっと、、」なんてついつい思ってしまうのですね~。
      悪戯っぽい目が、、、
      それを見透かしたような目付きと行動。
      一筋縄ではいかないものなんですね~。
      来月10日を迎えるとパピークラスの資格となります。
      ショーのリンクで学ぶという手も良い考え方かもしれません、おしゃまなシャーリー嬢には。
      とても素敵よぉ~
      くるくるうごくとぉ~たまらないのぉ~~

      さて、新しいプロパンボンベを購入しまして、それがようやく配達されて来ました。
      平成28年12月まで(無検査で)使えます。
      そろそろ、バーベキューの季節ですからね~。
       新しい5キロボンベ
◇心配した雨は、深夜になっても降ってきません。
どうやら明日は予定通り、色々な作業が出来そうです。



5時前、ぬくぬくと白河夜船に揺られているK子さんを叩き起こして、大忙しでWan達のお世話。
リハビリのWanも含めて5頭を車に積んでイザ運動場へ、、、
無視していた携帯を開いてみると既に二件のメールが入っています、焦ります
いずれも、明日の作業(砂の搬入・廃材の片付け)の段取の為のメールでした。
心配なのはお天気です。
いまにも雨か雪が降りそうな寒空です、、、またも延期になるのでしょうか
      私も行くぅ~~
      運動場に持って行く「水やスープ」をボトルに詰めていると、ベス婆さんとシャーリー嬢が現れて、連れて行けと訴えます。
      
      今日は忙しいので留守番だよと言って聞かせますが、、判ったような?判らないような、、、?
      ま、判ってはいないのでしょう、、、。駄目でもともと、頑張ればなんとかなると思っているみたいです。
       うんどうじょう、行きたいなぁ~
      二頭の実力行使を(K子さんの協力を得て)排除し、イザ運動場へと駐車場から車を出しました。
      道路に立っている電柱を見上げますと、いましたいました、数百羽はいると思われるカラスの大群!
      今年に入ってから急に目立つようになりました。
      朝暗いうちから物凄い数の黒いカラスが電線に止まっている様は、いささか不気味でもあります。
      フラッシュに反応して一斉に飛び立ちますが、すぐにまた同じ電線に戻ってきます。
      弛んだ電線を見て、切れないものかと気になります。
      
      昨日強めの運動を入れたリハビリのWan君。
      朝一番の身体の様子が気になります。
      
      やはり思っていたように、僅かに足を庇っています。
      結果的に昨日の運動量では「オーバーワーク」になることが判りました。
      
      再度午後からの様子も見て、合わせて明日からのリハビリのメニューを考えなくてはならないでしょう。
      一度痛めた足は、そう簡単には回復しません。明日からまた、しばらくは我慢比べのような日々が続くのでしょう。
      
      30分ほどのリラクシングを終えたWan君、暖房の効いた車のクレートに入って午後までお休みです。
      コラーゲンたっぷりの暖かなスープを飲み、ヨーグルトを食べて大満足の様子でした。
      
午後はマッサージを行ってからリードを付けての脚側歩行(直進・曲進)が主体となります。
今朝の様子からは、柔らかな枯れ芝のグランドで行うのが良いかもしれません。
と言うことで、夜に続きます・・・・・・・・・


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 楽しそうな子犬達~土曜日・・・

2011年02月19日 | トリプルスターの日常

   梅の花が、いいぐあいに咲いていました。
      
      良いお天気になってくれて良かったです。
      N県から、G県から、そして近くの市から、沢山の人達が訪ねて来てくれました。
      いい人達ばかりなので、お迎えしたシャーリーからは終始嬉しそうな笑顔が消えませんでした。
      
      六カ月目に入って、多感な時期を迎えたシャーリー。
      今日は一生懸命(愛想よく)お客様達のお相手をしてくれました。
      意外に気を使ういい子なんですよ。
      
      小学生の女の子達。
      やっぱり子犬に惹かれるみたいです。
      
      子犬は純粋ですね。
      子供も純粋な心で子犬と接してくれます。
      
      純粋なもの同士の触れ合いって、見ていてほのぼのして来ます。
      子犬達も子供が大好きなんですね。大人に接するのとは違った接し方をしています。
      
      子犬も子供もこれからどんどん育って大きくなって行きますが、純粋な心だけは失わないで欲しいです。
      
      この頃の子供に犬の扱い方を知ってもらうのは意義のあることです。
      なので、お父さんお母さんに色々な犬の話をする時には、必ず一緒に聞いて貰うようにしています。
      
      シャーリーと記念写真を撮ってもらいました。
      皆さんいい顔してますね~。
      
      ある処に、姫子ちゃんと言う黒い令嬢がいらっしゃいます。
      ことのほかキンカンが好きで、毎日10個くらいは食べているそうです。
      たぶん、熟れて甘くなった実から食べているんでしょうね。
      生っている実が無くなってしまったら、、、買って来て食べさせなくてはならないでしょうね~。
      
◇今日も、K県でドッグショーがあって、明日もY市で大きなドッグショーがあります。
ショーで知り合った方から、日和ったポンコツ宛に電話がかかってきました。
これが長電話で、、、ブログを書きかけた18時過ぎにかかって来て、なんと先程21時15分迄話しが続いていました。
話す方は色んなことが次々と浮かんでくるのでしょうが、受ける側としては相槌を打つのも一苦労になります。
書きかけのブログが気になって、ついつい頓珍漢な受け答えになることもあって、余計に話が長引く結果を招いてしまいました。
電話の主には是非とも頑張って来て欲しいものですが、何よりWanと一緒に楽しんで来て欲しいと祈るばかりです。
先だって病院で撮った足のレントゲン写真。ひびの入った骨はすっかりくっ付いて呉れたようです。超音波のご利益が有ったようですね。
今日少しハンドリングの練習をしてみました。体重がかかると痛いような気がしますが、テーピングをすれば問題無いように思えます。
ひと月後のラブラドール単独展には、どうやら出走可能かもしれません。しかし、それにしても忙しいです、、、、。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする