ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 春分の日ですが~月曜日・・・

2011年03月21日 | トリプルスターの日常

  
被災者の皆さまの健康と、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
飼主とはぐれてしまった犬達の、一日も早い再会と、良きめぐり合いを祈ります、、、、。
今日にかけて余りにも色々な分野の人と話す機会が有りました、頭が痛いです。
と言うより、頭がパンパンに腫れている様な感じがします、、、、知恵熱でも出そうです。
リンクさせて戴いている(勝手ながら)或る方のブログで、ブログ主はこんな事を言われていました。
『こういうときに、いつまでも落ち込んでいてもしょうがない。まず被災しなかった我われから、ふだんの気持ちをとり戻さなくてはならない。
そうでないと、被災地への力にもなれないとおもう。それには、まず読書から。』
マッタクその通りだと思います。少し前から自分なりの考えをまとめていたときだったので、意を強くすることが出来ました。
支援の仕方は人それぞれ、長期戦を覚悟して、自分に出来ることを地道に長く続けることが大事なように思います。
リンク先のブログ主は「先ず読書から」とおっしゃられていますが、爺の場合「先ずDVDで映画でも」と言う気持ちが芽生え、クリント
イーストウッド制作・監督・主演の『目撃』をみました。観終わって、気分が転換出来たことは言うまでもありません。

      きょうは春分の日、いつもならお墓参りに行って、帰り道に「蕎麦」でも食べて、軽く一杯の筈なのですが、、、、。
      そんな、の~てんきな事やってたら、いまは罰があたりそうです。
      カメラを新しく買ったので、雨に濡らすわけにもいかず、、、、今日は写真を撮るのを止めにしました。
      丁度おととい写した写真の中に、子育てバーバラの写真が有ったので今日はそれを載せる事にしました。
       マリアにたじたじ、、、、
      全身バネのような母犬バーバラ。只今、産後の回復期にあります。
      子犬達6頭を産んで、多少でも福よかになるかと思いきや、更に筋肉質(マッチョ)になってしまった様に感じます。
      そして、更に快活に!じゃじゃ馬なんて言ったら、バーバラの場合チョッとニュアンス(程度が)違うんですよね~。
       母親を睨むマリア
      たぶん、最後まで残る事になると思うマリアと名付けた牝(もとピンク)は、頭もいいけれど気持ちも非常に強い子です。
      気質、体形、健全性、それぞれ満点では有りませんが、十分望みに叶う子犬が産まれたものと今回の繁殖の結果を評価
      しています。
      これら原石を磨き上げていく事が育成と言う表現になるわけですが、子育ては爺婆が憑かれたようになって(夢中になって)
      取り組める、夢のある作業でもあります。
      (爺婆に限らず、殆どのブリーダーがそう感じていると思っています)
       息子に抱きつく、、、、
      この頃の子犬の育成で一番大事なのは、「けっして子犬から目を離さない」と言う事でしょうか。
      子育て上手な母犬とは言え、子供相手の遊びに夢中になって度を越してしまうことがあります。
      子犬が怪我をしたりするのは、そんな時に多いのです。
      目を離さずにいれば、母娘の興奮度もわかり、度を超す前に水を差すことが出来るのですね。
       嫌がっている息子、、
      もう一つ大事なことが有ります。
      それは、「広い場所で、他の犬と遊ばせない」と言うこと。
      広い場所での遊びは、とかく惰性がつき易いもので、勢い余って負ってしまった怪我は重篤に至ることが多いのです。
       更にしつこくする母親、、
      骨が固まっていない時(この月齢では、主要な骨組はバラバラです)には、粘土を練り上げるような遊びをすると良い身体
      が出来上がります。
      レスリングのように、屈筋(関節を曲げる働きをする筋肉)を多く使う遊び多くとりいれて、飛んだり走ったりのように、伸筋
      (筋肉を伸ばす働きをする筋肉)を働かせる運動は控え目に行うのが練り上げのコツでしょうか。
       優しい息子も怒ったか
      私達の育てる子犬は、育成サークルと呼ばれる「短辺2メートル×長辺4メートル」のコンクリートタタキの囲いの中で遊ばせます。
      広い芝生のランに出して遊ばせる事は余り行わず、一歳近くなっても疾走させるような運動は敢えて行っていません。
      子犬の成長につれて、後ろ脚だけで立ちあがることや後ろ脚を使って飛びあがることをさせないように心掛けます。
      時によって、サークルに仕掛け(立ちあがったり、飛び上がったりできない)を施すこともあります。
      
      子犬の理想的な運動は、他の犬との遊びの中で行われるのが良いのですが、一般的には難しいでしょうね。
      多頭飼いの場合、遊び方を知らない犬同士の場合において、どちらかの身体に支障が出ることが有ります。
      オビディエンスのトレーニングは、子犬にとっての理想的な運動になります。
      関節に負担をかけることなく、屈筋と伸筋をバランス良く発達させてくれるからです。
      子犬の喜ぶ前向きなトレーニングは、成長ホルモンの分泌を促し、疲労を解消して子犬の全ての器官の成長を助けます。
      
◇一度壊れたもの(特に関節など)は、完全な形で治ることはありません。良く練り上げられていない焼き物は軽くてモロイものです。
未成熟の骨や関節を痛めるような運動は行わない。運動させ過ぎた犬に比べ、横着なくらいの飼主に育てられた、運動不足気味の犬
の方が俄然良く育っているのは、そんな処に原因が有るのかもしれませんね。
良く行われる「ボール投げ」等の疾走を伴う運動は、特に意味の無い限り(目的の手段として行うこともあります)9ヶ月未満の犬に対し
て絶対に行うことはないのです。

里親さんを探しています
対象犬1:推定二歳(ラブラドール種♂保護犬)=約一カ年ほどのリハビリが済んでいます。過激な運動を連日続けることは避けて頂きた
いのですが、普通の遊びは問題ありません。気質は温和で、やや臆病です。過去にPTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後
ストレス障害)がありました。室内飼育を希望します。


対象犬2:推定三歳(ラブラドール種♂保護犬)=約18カ月ほどのリハビリが済んでいます。走ったりは出来ますが、短時間に限ります。
大型の体躯ですが、関節を保護する為に体質改善を施してあります。気質は温厚で、臆病なところはありません。
1と同じように、過去に比較的重度のPTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)がありました。
室内飼育を希望します。


※二頭ともに去勢済みです。室内での排泄の躾は行ってあります。むやみに哭いたり、リードを引っ張ることはありません。
一カ年分の飼育費用のうち、ワクチン接種・フィラリア予防薬(六ヶ月分)・ロイヤルカナン成犬用ドッグフード(6袋)を援助させて戴き
ます。
また飼育相談などには、生涯において随時フォローをさせて戴きます。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。


一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 見るに見かねて、助けられ~日曜日・・・

2011年03月20日 | トリプルスターの日常

  
大震災の被災者の皆様の「健康と一日も早い回復」を、心からお祈り申し上げます。
元気の無かった昨日までと違って、今日は10時過ぎからいきなり元気になることができました。
相模原市から、多量のガソリンと多量の牛乳を持って、SHIMADA夫妻が助けに来てくれたからです
坂戸市からラックのオーナーご家族(MARUYAMA家)も真っ赤なイチゴを差し入れに来てくれました。
SHIMADA家のシュワンツとMARUYAMA家のラックは兄弟です。
子供の頃はラックがシュワンツの教育係(主に悪いこと)でしたが、今ではシュワンツの方がヤンチャかな~?
       
      シュワンツとルーカスの二頭にお目にかかるのは五カ月振りでしょうか。
      二頭とも随分と立派に育っていました。(やや、、、太目)
      SHIMADA流「ゆったり飼育」が功を奏しているのでしょうか?お見事な育て方ですね。(お世辞抜きに)
      
      シュワンツを子犬で迎えたSHIMADA家は、同時にルーカスも飼うことになって苦労も多かったのですが、いま喜びは二頭の
      二乗倍の規模なのではないでしょうか。二頭飼いが夢だと言う人にとっては、垂涎もののお話ですね。
      
      さて久し振りに会った兄弟。なんだか似ている奴だな~、なんてキョトンとした一瞬から始まりました。
      
      二頭ともおっとりした良い性格なので、余りはしゃぎ過ぎたり騒ぐことはありません。
      と言うか、、ちゃんとした「躾」が出来ているのでしょうね、、、
      
      ハンドリングレッスン後のラックは、少々お疲れのご様子。
      ラックパパの今日のスタイルは、なかなかいい感じ出してますね~。
      地震の影響で、会社(川崎)にはずっと行っていません。自宅待機なのですが、、、果たして机は残されているのでしょうか?
      会社の話になると、かなり心配顔を見せていたラックパパなのでした、、、、。
      
      女系家族のMARUYAMA家。男はパパとラック♂、多数決では負けてしまいますね~
      でもとっても仲良し家族なんですよ~。ママとお姉ちゃんはバレーボールの選手です!
      
      SHIMADA家の気のいいお兄ちゃん、ルーカス君。
      ご夫妻にとっては頼り甲斐のある?息子なんだと思います。
      シュワンツの相手になっていて、少し疲れていた時期もありましたが、一冬越してどうやら元気回復の様ですね。
      ルーカスはハリートフィーの息子で、性格はトフィー似の全くの「癒し犬」なのですよ。
      
↓SHIMADA夫妻(お似合い)。氏はカスタムカーのビルダーであり、現役のオートバイライダーでもあります。(ハンサム
今日は忙しい合間を縫って、ピカピカのグランドハイエース・カスタムに沢山の荷物を積んで、爺婆の背中を押しにやって来てくれました。
      
◇ブログの影響力は怖いですね~。
変な愚痴こぼしちゃったものですから、、、本当に沢山の方から心配のお電話を戴いてしまって、面目ありません
以後気を付けます~
余談:今日の朝方、K子さんと震災に会ったオーナーさんが話していました。
爺婆の食べているものって、被災者の方々と殆どかわり無いものばかり、、、レトルト、れとると、イインスタント、いんすたんと。
逆に心配されてしまいました、、、
       ラーメン塩(太麺)
      ↑かなり前の写真ですが、いま土日に限って餃子は10個500円(サービス)です。
◇運動場から圏央道・川島ICに向かって、途中にある「あぢとみ食堂」(だい推薦)。
SHIMADA夫妻にご紹介しましたが、食べていかれましたかぁ~。
食べてもらいたい人達が沢山いますね。
早く復興が進んで、みんなが仲好くあったかなラーメン食べられる時期が来ることを望んでいます。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。


一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 危うく孤立するところ、、、~土曜日・・・

2011年03月19日 | トリプルスターの日常

  
あったかなお天気になって、順調に日課をこなしていけます。
被災地からやって来たHは、食欲旺盛で、初めての環境への順応性も高く、助かります。
リハビリ51日目のL君は、身体に張りが出て来て、制限運動への取り組みも積極的になって嬉しい限りです。
午前中に市内のスタンドの営業が有ったのですが、犬達の世話にかかりっきりの爺婆は行くこともままならず、、、、。
開店と同時にcoopに買い物に行ったK子さん、牛乳は一人1パックの制限とあってうなだれて帰ってきました。
お米も既に売り切れ状態だそうです、、、、。
どうやら、浮世離れした我々だけが、世間に取り残されそうな気配が濃厚です、、、。

      午後二時頃から手が空いて、子犬達(ロジャー♂とマリア♀)と遊びました。
      
      経験上の判断ですが、この子達(一胎)の理解度は素晴らしいものがあります。
      
      肘から先の腕の遣い方(指先や掌)だけで、此方の意志を良く理解するようです。
      特に「噛む」と言う行為に関しては、マズル(口吻)の触り方だけで、口を遣って良い時といけない時の区別を理解しました。
      
      健康度は相変わらず高いレベルを維持しています。
      環境の温度変化や湿度の変化にも順応性があり、フード以外の色々な食べ物を試験的に与えても「便の状態」に変化は
      ありません。
      
      木を齧っていれば、木の混ざった良いウンチが、砂を食べていればモルタルの様な、いいウンチが出て来ます。
      
      運動能力、特に「持久力」に関しては、倍の月齢の犬並みのちからが備わっているようです。
      運動中はついついインターバルをとることを忘れてしまいそうになって、時計をみてから、時間の経過に驚いて慌てて休ませ
      る始末でした。
      
      サークルに入って、15分間は二頭だけで遊ばせます。
      次に爺が中に入って10分間だけ遊びます。
      最初は元気良く飛びかかって来たりしていますが、マズルを軽く握られたり、指の先でチョンチョンされたりしている内に、
      人との距離を保つことが判ってきます。無意識の内の「甘噛み」は絶対にしなくなっていました。
      
      水を飲んで30分程休ませてから、個々にランに出して10分間遊びます。
      遊び道具は、水のボトルや重い木片など。
      それぞれ、咥えて遊ぶのには手に余る代物(大きくて重い)ですが、咥え方など工夫してやがて攻略法をマスターしてしまいます。
      
      間もなく、猛烈に歯の痒い時期(乳歯の抜ける時期)がやって来ます。
      早いもので、二の腕の太さの「梅の木のおもちゃ」を、与える時期ももう間もなくなのです、、、。
      
◇ガソリンを使う三台の車のうち、二台はもう空っぽ状態です。もう一台も燃料計は底近くの目盛りを指しています。
K子さんは、何処でか無理を言って10リットルだけわけて貰ったようです、、、。
夜になって、相模原市のオーナー(シュワンツ・ルーカスパパ)さんがガソリンを50リットル手に入れてくれました。
明日の日曜日に持って来てくれるそうです。有難いことです、感謝に堪えません。いつも見守ってくれている方々が居て、幸せです。

被災地の皆さまの一日も早い復興を願っています。
何か役に立つ事の出来る日が来ましたら、何をおいても駆けつけたいと思います。
誰彼なく「頑張って下さい」と言われる事は辛いと思うのですが、、、やっぱりガンバッテと言ってしまいます。
何も役に立てない無力感を、早く払しょくしたいですね、、、、。

『東日本大震災』関連のニュースです。
◇地震や津波の被災地で救助活動を行なうため、先週末日本に派遣された
スイスの捜索隊は、任務を現地のチームに引渡し
帰国の準備に取りかかった。
◇海外メディアの報道
「ワシントンポスト」においては。
各国救助犬の活動「MSN/SANKEI PHOTO JAPAN-EARTHQUAKE」より。
被災したペットの様子「MSN/SANKEI PHOTO JAPAN-EARTHQUAKE」より。
nikkansports.comより。
米紙東京特派員は「原発事故、冷静さ保って」と言っています。
18日付の米紙ワシントン・ポストは、東日本大震災で起きた東京電力福島第1
原発の事故に関して「私はなぜ日本を離れないか」と題した神奈川県鎌倉市に住
む元同紙東京特派員のコラムを掲載、放射能被害を恐れる声が高まる中、冷静さ
を保つことの必要性を訴えた。
筆者はポール・ブルースタイン氏で、外国人らが日本を脱出しようとする動きや、
放射能被害に効果があるとされるヨウ化カリウム錠を求めて米国内の一部で騒ぎ
が起きていることに触れ、「原発事故の先行きは分からないが、日本が核分裂性
物質の温床のように捉えるのは、賢明でも公正でもない」と訴えた。
日本は危険だとの認識は「経済的、心理的に打撃を与える」とし、過剰反応は
「被災者への心からのお見舞いの言葉を無意味にし、日本が立たされた苦境をさ
らに悪くする」と強調した。(共同)[2011年3月19日9時55分]



 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。


一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 停電の合間に書いてます~金曜日・・・

2011年03月18日 | トリプルスターの日常

  Afternoon
午後二時過ぎ、いわき市からH嬢が避難して来ました。
飼い主家族は春日部市郊外に居を移し、新しい生活が始まります。
大変だけど、頑張らねば、、。
      
      地震に(地震の度に反応する飼い主に)過敏になってしまったH。
      今迄通り落ち着いて暮らせるように、此処での生活は、軽いリハビリが伴うものとなるでしょう。
      
      Hと飼主さんを迎えるにあたって、同じ年恰好のデューク♂だけを残し、後の犬達は収納しておきました。
      犬達の気配を感じるのか、暫くは興奮気味だったH。  随分と、口から白い泡を出していました。
      
      飼主さんと今後の事を話しあって、少ししてから今日のホスト役デュークに、課せられた仕事をしてもらいました。
      こんな時は(緊急避難など)、異性の頼りがいのある犬と対面させると、新しく入って来た犬は落ち着きます。
      
      散々追いかけっこなどして新しいお客様(H嬢)を歓迎した後、飼主さんを和ませているデューク。
      
      デュークの歓迎にあって、飼主さんもようやく気持ちにゆとりが生まれてきたようです。
      とりあえずお互いにホッとできて、良かった良かった、、、。
      
◇今朝は、6:30から2時間半ほど並んで、車に燃料を補給しました。
3000円分しか補給できませんでしたが、仕方ないですね。
遅く並んだ多くの人が、何時間も待って結局タンクが底をつき、補給することが出来なかったようです。
      
◇H嬢の緊急避難に関しては、ナビ(10歳♀)の飼主さんより「迎えに行ってあげるよ」という申し出がありました。
本当に嬉しかったです。そんな心が通じた中でのH嬢の受け入れでした。


◇イギリス大使館発の情報提供者から、
 今日 ドッグフードが届きました、ありがとうございました。
原発に関する イギリス大使館の会見…ブログに載せていただきありがとうございます

私の周りでは多くの外国人が帰国…チャーター便を用意したフランスとは違いジョン(夫)の母国アメリカは、在日アメリカ人に対し
出来るだけ急いで日本から離れるように…と呼びかけていますが。
とりあえずアジアに避難する飛行機を確保してくれるそうですが、直接アメリカには行けません。~それに実費~そしてピシャリと
「ペット不可」!!!って書いてありました。ヒドイ!!!

もちろん私たちは日本に残ります
被災地や被災者のことを思うと胸が痛みます…家族と一緒にいられるだけで幸せだと… 本当にそう思う今日この頃… 感謝しながら
毎日をおくりたいですね
一日も早い被災地の復興と、原発の安全が早急に確保される事を祈ります。
ではまた
△△○○
※40年ほど前に、横田から緊急帰国する事になった、米軍将校の飼っていたエアデールテリアを引き取ったことがあります。
それはそれは大きくて(身も心も)、素晴らしい犬でした。
最後は私の父に看取られて(16歳で)亡くなりましたが、我が家での6年余りのあいだ、数々の逸話を残しての大往生でした。
日本に残された犬達が、幸せな生活を送れる終の棲家に辿りつけることを、祈るしかありません。


一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。


 


  
たぶん晴れるでしょう今日こそ。
PCデスクの左(西側)に大きな窓があって、月が臨めます。
昨日より丸さを増して、黄金いろに輝いています、、、、、、。
いまは、午前二時過ぎです、、北風は落ち着いたようですね、冷たい音は止んでいます。
膝や古傷の痛みは無く、今日これからの好天が予想できます。
静かにしていると数分から~数十分おきに揺れる(余震?)のが判りますが、いつまでも不安が拭えませんね、、、。
      
      寝たきりの親族をいたわる(顔を舐めてあげている)牝のラブラドール。 優しい犬です、、、、心の底から、、。
      ティモシーの娘です。

原発の事が気になりますね。
海外のブリーダー達からひっきりなしに(心配の余りの)メールが来ます。
皆その事(放射能汚染)を気にしているのでしょう。「何か助けを、、、、」と言ってくれるのですが、、有難く心に納めるだけです。
返事は出来るだけ詳しく状況(現況)を取りまとめ、正しく翻訳して(間違いの起らぬように)、個々に、丁寧に送り返しています。
イギリス本国での実情は
英国の外務省から現在は絶対必要以外の渡日を避けること、また、東京にいる英国人は脱出すべきであるとのアドバイスが出ています。
物事がまだまだ不安定であり、すぐに収束する様子もないため、4月に予定しておりました(楽しみにしていた)訪日も今回は延期すること
にしました。
一刻も早く、少しでも緊急事態が落ち着きますことをこころよりお祈り申し上げます。


※在イギリス関係者の間では、(デイジー♀2歳ママより)こんな情報が、、、16日現在の情報です。
さきほど東京の英国大使館の会見から戻ってきました。日本の原発の現状についてでした。
英国政府主席科学顧問(Chief Scientific Adviser)ジョン・ベディントン (Sir John Beddington)が代弁者をつとめ、数名の原子力
発電の専門家も同席しました。日本の現状について、彼らの状況判断は下記の通り:
 
 ●比較的悪い場合(1個の原子炉の完全メルトダウンとそれに基づく放射性爆発の場合)、避難エリアの50キロは人の健康
の安全を守るために十分な距離でしょう。もっと最悪な状況でも、(2個以上の原子炉がメルトダウンする場合)1つの原子炉
のメルトダウンのときと比べ、被害にさほど変わりはないでしょう。
 
●現状の20キロ退避指示区は現状の放射能レベルにたいして適切な範囲でしょう。このまま炉心への海水注入を続くことが
できれば、大きな事件を防ぐことができるでしょう。これからさらなる地震と津波が起きた場合、海水注入ができなくなる可能
があり、その場合上記のメルトダウンが起こる可能性があるでしょう。
 
●基本的に、専門家は東京住人の健康への悪影響はありませんと予想してる。健康に悪影響を起こすために現状の放射能
の何百倍のレベルが必要。専門家はそのような状況にはならないと言う。(しかも、専門家は妊婦や子供へ影響するほどの
放射能を基準にしていた。健康な大人にとってはさらに放射能のレベルが高くならないと影響はないという。)
 
●専門家は風向きは関係ないと言う。東京は現場から十分離れてるので、影響はないでしょう。
 
●海水注入を続けることができれば、原子炉が冷え、10日間後に状態は大きく上向くでしょう。
 
●日本政府からの情報は複数の独立した団体によりモニタリングされつづけ、放射能のレベルに関しての情報は的確と判断
されてる。
 
●チェルノブイリとは全く別な状況です。チェルノブイリの場合、原子炉が完全メルトダウンし、手を付けずに何週間も燃え続け
た。チェルノブイリでさえ、50キロに避難ゾーンがもしできたら、十分に人の健康を守ることはできたでしょう。チェルノブイリの
場合、事件から何年も後まで現地の食料や水に含まれた放射能は一切モニタリングされなかったと、危険性についての情報も
全く知らせなかったせい、汚された食品、麦、牛乳や水などを食べ続けた現地の人々が病気になった。事実は隠されたチェル
ノブイリの事件とくらべ、今回の非常に開かれた福島の事件もその意味でも大きく異なるでしょう。
 
●ブリティシュスクールの学長が、休校をつづけるべきかどうかを尋ねた。専門家の答えは、放射能に関する恐れのためなら
ば休校は必要ない。余震や建物の状態などに関する理由はありえるかもしれないですが、科学的に放射能の恐れは 子供に
とっても全くありません。
 
●ヨード剤の補充に関して、専門家はヨード剤は現場で放射能を体内に吸収した場合や汚れた食料を食べた場合だけ必要と
説明した。それに、ヨード剤の長期的利用は健康によくないと話した。
 
会見は驚くほどフランクで正確でした。専門家の判断によれば、原発からの放射能の恐れよりも、地震と津波からの被害はも
っと大きな問題でしょう。専門家の判断を信じましょう!
 
(荒い翻訳をお許しください。間違いなどが見つかった場合、、、連絡ください。△△)

嬉しいこともありました。
写真のラブラドール。
いわき市から避難することが出来ました。
猛烈に疲れた声で、オーナーさんからの電話があって、仮住まいのことやら、何より近くに(春日部市)に来ることが出来たと言うことで、
胸のつかえが又一つとれてくれました、、、。
今日、我が家に迎えることが出来ます。

ご心配を戴いた皆様に、ふかく感謝申し上げます。  ありがとうございました。
午前中4時間、午後も5時間、停電の合い間にメールやらブログやらを、出来るだけ丁寧に書いてます、、。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。


一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ ならぬ堪忍、するが堪忍~水曜日・・・

2011年03月17日 | トリプルスターの日常

  Afternoon
午前中ガソリンスタンドを探すも、、、、。
一軒だけ空いていたスタンド、6時の時点で1キロ程の車列が待っていました。
昨日電話で確認した時点では「いつ再開になるか判らない」と言っていたのにも係わらず、、、、、。
セルフのスタンドゆえのドライな対応でした。時間がもったいないので、今日も給油は行えませんでした。
作業用の資材を買いに大型ホームセンターへ。決して買い占めなどではありません。しかし、そう言う風に見うけられる人もちらほら。
      
      停電前の30分間に、効率良く買い物しなければ、、、。
      友人の助けがあって、何とか事なきを得ました。
      
      いろいろ買いましたが、灯油20リットル、発電機用のバッテリー一個、各種樹脂製の手袋、ペール缶、水性塗料用の刷毛、
      綿製の軍手、その他諸々、、、、、、、。
      夕方停電が済んだら再度開店との事、其方はK子さんに行って貰うことにしました。
      二人で賄うって、けっこう大変です
      
      かじかむ手でジェネレーター(発電機)バッテリー交換。
      犬舎には、大中小とり混ぜて発電機が数台あります。
      パソコンなどの使えるインバーターであったり、溶接機も軽々使える高出力ジェネレーターであったり、電気に関しては
      燃料さえ確保されていれば何とか安心できる状態です。
      しかし来年は、燃料の要らない「太陽光発電システム」も考えてみなくてはなりませんね。
      
      時々テレビを見ながら作業を続けました。
      犬達はグループごとに三つのランに開放です。
      いつもと違って、何も注意されずのびのびとふざけ合って遊んでいました。
      
      時間のある限り、愛犬(スタンダードダックス13歳♀)を連れて手伝いに来てくれるMさん。
      助かります、、、、丁寧な仕事振りに頭が下がります、、、、、。
      
◇その後狸公は出て来ません。
あれが最後で、、、、亡くなったのかもしれません。
この頃の運動場は、鳥や獣たちが爺のすぐそばまでやって来て、逃げようともしません。
ここにやってくる犬達が、また人間も、鳥や獣に危害を加える事の無い種類であると理解したようです、、、。
野生の生物が手の届くところにやってくるということの意味、良いことばかりでは無いように感じています、、、。


◇寒い一日でした。
被災地では雪が降っています。寒いでしょうが何とか無事に過ごしていて欲しいと願います。どうぞ頑張って下さい
ナビ(10歳♀)ママより、、、、、、
ハル君無事で良かったですね。
ほっとして画面の前で泣きそうになりました。
泣き崩れるのはずっとあとにする!
とあの日に決めたのでよしっ!と、
気合いを入れました。

両親はバスが復旧したので、
米沢の実家へ向かったようです。
直接話してはいませんが、
親戚からの連絡ではバスの車内から、
携帯でかけてきていたそうなので、
無事に着いていると思います。
兄家族は青森の実家へ向かう予定のようだ、
との事でした。
長期戦ですね。
この状況でも助けてくれる、全ての方々に感謝しています。
バス会社の方々も、役所の方々も、親戚も、
みんな自分達の家族も生活もあるのに、本当にありがたいです。


一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。



  まいにちが、辛いですね~
寒い朝です、悶々とした中夜が明けました。
今のところ風は止んでいて、太陽さえ出てくれ
れば暖かくなりそうな気が致します。
西の空に煌々と月が出ていて、へんにくっきり見えるのが不気味です。
相変わらず、大きく小さく、、、余震の様な揺れが続いているからでしょうか、、、?
兎に角、今日が始まります。  希望の光さす一日になってくれる事を祈ります。

◇子犬を育てる(其の一)
      13日の日曜日に、羽田から空路大阪(伊丹)に送ることになっていた女の子がいます。
      今回の地震災害の影響で、送ってあげることが出来なくなりました。
      飼主さんが子犬を育てる時期として、今が一番大事な時期だけに心が痛みます。
       子犬を育てる母犬
      生後90日を過ぎた子犬達は、日増しにあらゆる成長が著しく、見ていてワクワクするような気持ちになるでしょう。
      元気なように見えても、子犬は意外に気を遣ったりする月齢でもあります。
      いざ子犬を飼うようになったら、どんなことに注意して飼ったらよいのでしょうか?
      ラブラドールの場合、新しい環境に慣れるまでは(ひと月ほど)、十分に休ませながら育てあげることが大事なのです。
      「子犬の健康度は」成長ホルモンの分泌に大きく左右されます。(子犬に限らず、老犬やリハビリ中の犬にも影響大です)
      成長ホルモンの分泌を促すような生活習慣の中で飼育する事が、丈夫な犬の基礎を作る子犬の育て方と言えますね。
       意識的な子犬の扱い方
      成長ホルモンは、ものを食べた時や睡眠中のある時間帯、シャンプーの時やグルーミングの時などに多く分泌されます。
      「寝る子は育つ」と言う諺はとても的を得た諺で、犬を育てる場合においてはとても大事な要素となるのです。
      四六時中、子供と遊ぶ(子供に遊ばれる)子犬が、全く育たないか或いは軽度の発育不全を起こすのは、休めないことに
      原因があります。(小さな子供の親は、大概は子供のことで頭がいっぱいで、子犬への気遣いが疎かになりがちです)
       子犬の性格をよむ
      犬は7時間のサイクル(リズム)で生きていると言われています。
      人の一日(24時間)は、犬にとっては三日に相当すると言うことになります。
      人と同じペースで生活する事が、犬にとってはいかに辛いかと言うことが容易に想像できますね。
       矯正することも、、、
◇どんな風に育てたら、子犬は健全に育つのでしょうか?
次回は、少し具体的に考えてみたいと思います。

◇原発の問題を考えて、、、今原発の中で働いている方々の事を想っています。
同じ会社でも、テレビに出てくる東京のオフィスにいる社員の方と、現場で働く見たことも無い社員の方々とでは、顔付きからして違う
様に感じます、、、、。
「あなた方しかいないんだから、覚悟して欲しい、、、」とは、聞く側の身としては辛い言葉ですね、、、、、。
家族の方には絶対に聞かせたくない言葉でした、、。
原発に現地で携わる方々には、心からの無事を祈るしかありません、、、、。

仙台が一段落して、いま福島のことが気になっています。

◆(3月15日付け)
お世話になっております。
いわき市の△△です。
光回線が復旧しないため、携帯より失礼致します。

既に報道で御存知の通り、いわき市も放射能汚染の可能性が高くなりました
我が家はいわき市の北部で、原発から35kmほどです。
人間は色々な方法で予防出来ますが、○○(♀)はそうもいきません。
放射能汚染された草を口にしたり、汚染土壌を歩きます。
この先何年も、外に一歩も出さないという事も現実的ではありません。
ガソリン切れと道路事情が解決次第、○○を一時的にお預かり願えないかと考えています。
先ず2点の問題が解決しましたら改めて御連絡差し上げます。
御一考下さい。

冷静さを欠いた文章でお恥ずかしいですが、ご容赦下さい。

△△ 拝


室内でのトイレのさせ方。
ケージ内にどれくらいの時間収納していても大丈夫か。
非常時の飼育管理の方法など、婆さんが電話で話していました。
メールでは、肝心なところのニュアンスが、違ってしまいますので、、、、、。
寝た切りの親族を介護しながらの飼主さん(女性)からです。
一刻も早く、引き取りに行って上げたいのですが、、、、行きは良くても?帰ってこれる燃料がありません。
つくづく、無力感に苛まれます、、、。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。


一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする