☆☆☆ 嵐の前の静けさか～金曜日・・・

　　
寒い朝（零下２度）でしたが、陽が高く登る頃になって温かくなりました。
よもや午後になって大規模な地震が起こるという事など、この時点では万に一つの予想もつきませんでした。
以下、午後二時頃にかけて書いた記事となります。
　　　　　　
　　　　　　1955 Ford 　ドライブでもしたくなる日。
本当にそんな風に思って、午前中いっぱい、早春の明るい陽光の元で純なＷａｎ達と遊んでいたのでした。

写真↑には、ベスを頭にレモン（ベスの孫）とシャーリー母娘、バーバラ（ベスの孫）と四頭の子供達が写っています。
今日のベス婆さんは、ことのほか嬉しそうな素振りでした。
　　　　　　
　　　　　　ひ孫のシャーリーがベスに対して、少し乱暴になってきました。
　　　　　　身体をぶつけられて、よろよろとよじけたりしていましたが、絶対に怒らないベス、、、。
　　　　　　かわりにじい様が、タイミングを見計らって、未だ子犬のシャーリに年寄りの犬への接し方を教えてあげることになりました。
　　　　　　
　　　　　　「老いては子に従え」と言う言葉がありますが、本当の意味は歳をとって老いを意識する頃にならないと判らないものです。
　　　　　　犬も年をとるにつれて、若い犬や子犬への接し方がどんどん変わってきます。
　　　　　　年下の犬の非礼な振る舞いや、子犬達の乱暴な振る舞いを叱るくらいなら未だ若い証拠で、余り心配は要りません。
　　　　　　ところが或る時（頃）を境に、めっきり叱る事など無関心になって、されるがままになっている（無防備な機会）状態の時が
　　　　　　増えて来ます。
　　　　　　その頃から、本当の意味で、年をとっていく犬への十分な気遣いが必要となって来たのだと実感するようになります。
　　　　　　家族に愛されている老犬は、本当に嬉しそうで楽しそうで、じつに幸せそうな良い顔つきをしていますね。
　　　　　　長年家族同様に歩んできた愛犬は、何があっても決して見離さずに気遣ってやりたいものです、、、。
　　　　　　
　　　　　　ヤンキーママ、バーバラの子犬教育。
　　　　　　
　　　　　　↑ロジャーとマリアの組はとても活発で、身体ごとママ（バーバラ）にぶつかってくる特徴があります。
　　　　　　いわゆる、くんずほぐれず状態でのバトルを好む性質があるのですね。
　　　　　　ヤンキーママバーバラは、上手に二頭の攻撃をかわして怪我をしないように身体を捻ったりしながら相手になってあげてい
　　　　　　ました。
　　　　　　
　　　　　　↑バニラ（大阪へ）と黄色ちゃんは、女の子らしく？受身の行動が目立ち、自から積極的にぶつかっていくことをしません。
　　　　　　そんな場合のヤンキーママは、自分の方から攻撃を仕掛けて、転がしたり抑えつけたりと色々な技を操り出して遊んであげます。
　　　　　　子犬の性格を正しく見抜いた母犬の遊び方は本当に見事なもので、そうして育てられた子犬の足腰や精神がタフで粘り強く、
　　　　　　確かなものになっていくのもうなずける話なのです。　　母は（此処でも）つよしなのです、、、、。
　　　　　　
　　　　　　↑レモンも、久方ぶりに娘を教育していました。
　　　　　　やや体力的に拮抗してきた今、ガツンとやっておかないと後々面倒な事になる可能性があります。
　　　　　　とは言っても、娘には甘い母親。立場が逆転するのも、、、半年を待たずして十分に起こり得ることなのですね。

書きあげたブログの内容に気になるところがあって、手直ししたり、それでも気に入らなくてウダウダしていたらいきなりぐらっと地震が
来ました、、、。
あっと言う間に停電。先の事を考える間もなく揺れが続きます。夜の事を見越して懐中電灯やらラジオやらロウソクまでを準備しました。
停電はその後もず～ッと続いて、復旧したのは日付の替わるほんの少し前でした。
すぐにテレビをつけてみて、唖然としました。
地震被害に遭われた方々へ心からお見舞い申し上げますとともに、地震や津波で亡くなられた方々へふかくお悔やみを申し上げます。

そしてブログの読者を含め、多くのオーナーさん達が震源に近い地方に住んでいらっしゃいます。時間が経つにつれて、物凄く心配です。
業務連絡：被災地及びその周辺に住んでいるＷａｎ達と飼主さん。
　　　　個々にメールも送りましたが、若しブログを見ていてくれて、ＰＣか携帯が使える様でしたら連絡下さいね。

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者（ブリ
ーダー）の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
※質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。　内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
（メールなどでは十分に伝わらないことがありますので）ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。

ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp

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☆☆☆ Boogie Woogie な～木曜日・・・

　　Afternoon
Dear Keiko & Tetsu
We are so sorry that you will not be at Crufts tomorrow, but thank you so much for your very good wishes. 
I will send a longer email after tomorrow !!!　Love　Xxx & Zzz
そう、今日（明日）はクラフツ。　　初日、ガンドッググループのショーが行われる日なのです。
直前に送った激励のメールに応えて、イギリスの女性（おなご）にしては実に温かみのある（且つセクシーな）同志（ブリーダー）から
返信されて来たメールですが、だいぶ力が入っているようです。　爺としては、犬と戯れながら良い結果を祈るのみなのですが、、、。
　　　　　　レモン（シャーリーのママ）
　　　　　　午後になって、電話のよくかかって来る日でした。
　　　　　　電話の内容は殆どが「下痢」についての相談で、ここ数日連続しています。
　　　　　　毎年の事ですが、三月に入ると下痢の相談が多くなります。
　　　　　　子犬の場合は別として、成犬の場合の殆どが冷え過ぎによるものと給餌量の不適切によるものです。
　　　　　　意外に簡単な理由なので気が付きにくく、動物病院での診断はおかしなものになりやすい様です。
　　　　　　「過敏性」やら、「繊維性？」やら「××性（大・小）腸炎」などと診断されて、何がしかの薬が処方される事が多いものです。
　　　　　　中には酷い例として、（一度だけの）血液検査の結果を基に「療法食」などの使用を勧められることもあって、困った事態に
　　　　　　至っている例もあります。
　　　　　　 バーバラ（子犬達のママ）
　　　　　　概ね話を良く聞いてくれて、素直に指示に従ってくれる方の場合は早ければ即日、遅くとも３日もあれば改善（治癒）する事
　　　　　　が殆どです。
　　　　　　 レモン（アンジェラの娘）
　　　　　　膵臓やら肝臓など消化器官の異常と診断されて、「療法食」を食べさせられているＷａｎの場合、いっとき預かることがあります。
　　　　　　インフルエンザ（風邪）などが関係している場合が考えられて、感染の面から預かるのは嫌なのですが断れずに預かることが
　　　　　　時々あります。
　　　　　　大概は３日くらいで何もせずに治ってしまいます。当然その後下痢を繰り返すことはありません。食べ残しの高価な「療法食」
　　　　　　は、残念ながら廃棄処分の憂き目を見ることになります。
　　　　　　 アンジェラ（レモンのママ）
　　　　　　人の場合「風邪は万病のもと」と言われますが、判っていても、、、不注意で風邪を引く人は後を絶ちません。
　　　　　　犬の場合「下痢は万病のもと」、下痢をしていると正しく育ちません。（かたちは育ったように見えても、じつに虚弱な犬に
　　　　　　なってしまいます）虚弱体質（我々ブリーダーから見て）は、癌などの誘発原因にも当然なるでしょうし、怖いものです。
　　　　　　犬の下痢の多くは飼い主の不注意（知識不足）が原因です。
　　　　　　我々ブリーダーの育てる犬に下痢はそう多く発生するものではありません。
　　　　　　理由は、絶対に下痢をさせない工夫や対策を熟知しているからです、、、、。
　　　　　　 バーバラ
　　　　　　何はともあれ、季節の変わり目の下痢には要注意。
　　　　　　若し愛犬が下痢をしたら、すぐにブリーダーに連絡をとって、原因追求と改善対策の指示を仰ぐことが大事ですね。
　　　　　　動物病院に行くのは、それから少し経ってからでも十分です、、、。
　　　　　　 レモンとバーバラ
　　　　　　子犬の場合、子犬の身体は暫くの間下痢をしないような（下痢しにくい）体質になっています。
　　　　　　しかし、飼育環境が変わったり、飼主の過敏な反応に影響されて軟便から下痢に移行し、治らなくなる場合があります。
　　　　　　そうなると、これを治すのは我々でも意外に骨の折れる仕事となります。
　　　　　　 シャーリー（アンジェラの孫、レモンの娘）
　　　　　　先ず、子犬の日常を観察し「休んでいる時間は十分か？」（当然ケージ内で）、「水の飲み過ぎや、フード以外の食べ物を与
　　　　　　えていないか」、飼育環境は整えられているか（室温は高めに、適度な湿度を保っているか）など、見直してみると良いでしょ
　　　　　　うね。
　　　　　　 シャーリー（一人っ子）
　　　　　　具体的には、室温は２５度以上～湿度は３０％～４５％、暖房器具の違いで犬の身体への影響が異なります。
　　　　　　エアコン暖房（乾いた温風吹き出し）や、床暖房・パネルヒーターなどが意外に良くない結果を生んでいます。
　　　　　　判る人（病気の人など）には判ると思うのですが、、、、そこまで考えて（Ｗａｎの事を）あげられれば良いのですが。
　　　　　　※ちなみに我が家では、或る時以来全ての暖房を「開放式の石油温風ヒーター」に替えてしまい大成功しています。
　　　　　　室内の空気が汚れがちであったり、三時間ごとに延長スウィッチを押さなければならなかったり、換気が必要だったり、、、
　　　　　　給油などと面倒なことばかりなのですが、身体に優しい温かさは、何にも代えがたい温かさなのだと実感しているのです。
　　　　　　特に犬達にとっては、実に快適で過ごし易そうにしていますから、暖房方法が合っているのだと思います。
　　　　　　 シャーリー
　　　　　　夕方から、道楽者の集まりがありました。
　　　　　　能天気な人達ばかりの集まりですが、マスクをしてきた人は一人もいませんでしたね。
　　　　　　あれは（マスク）は、じつにみっともないものなんだと思います。
　　　　　　折角の人の顔を台無しにしますし、、、、どんな美形であっても、接吻する気にもなりませんよね～。
　　　　　　

　　
今朝も寒うございました、５時の時点で零下２．５度だったです。
にもかかわらず、早起きなベスがＷａｎと啼いてみんなを起こします。
それからは、急いでご飯の支度をしないと煩いこと煩いこと、、、、。
そんなこんなして慌てている内に、子犬の誰かがウンチして臭い～～
まったく大変な一日の幕開けでしたよ、、、。　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　気晴らしは、運動場での開放時。
　　　　　　ベンチに座ってリラックスし、ヘッドホンの音を最大にしてJohan Blohm  JB's Boogie を何度も聞きました。
　　　　　　
　　　　　　今日の犬達はとてもＨｉ'になっていました。
　　　　　　
　　　　　　太陽が輝いていたのと、少し寒かったのと、、、、体内時計が春を感じて、躍動の準備なのでしょう、、、、。
　　　　　　
　　　　　　猛烈な勢いでダッシュを繰り返しています。
　　　　　　こんな遊びは、骨格の出来上がったＷａｎ達にしか許されません。
　　　　　　一番若いケントでも１９カ月ですから、、、。
　　　　　　
　　　　　　春に向けての作業。ホームカミング前に広場やランに客土する山砂を頼まなければなりません。
　　　　　　搬入前に除草剤の散布を済ませて、雑草を根こそぎヤッツケテおかなければ、、、、。
　　　　　　
　　　　　　ランは、山砂の客土とともに芝の種と肥料を撒く作業が重なります。
　　　　　　風が吹いたり、雨が降ったり、変わりやすい春の日は土方仕事にも神経を遣います。
　　　　　　
◇今朝ランを走り回ったのは、アンジェラと息子のジャックとケント、それにピッピでした。
サークルにはアンジェラの娘（ジャックの兄妹）レモンと、その娘（アンジェラの孫）シャーリーが仲好く入っていました。
一人っ子で生まれたシャーリーは、強制的に運動をさせ続けないと身体が思う様に（頑健に）出来上がらないのです。
兄弟同士で「揉まれる」と言うことは、子犬にとっては想像以上に大事なことです。
足腰の発達だけでなく精神的な部分の発達も、一人っ子は意外に遅れるのだと言うことが今回初めて良く判りました。
しょっちゅう聞いているBoogie Woogie は好きなようです。音楽に合わせて、腰を振ってダンスを踊りますから、、、？

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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☆☆☆ 流れる季節の真ん中で～水曜日・・・

　　Afternoon
ゆうがた歯医者さんから帰って、東の空は茜色に染まっていました。明日も晴れそうです。
しかし、春は名のみの寒さには参ります。
今日も調子に乗って、薄着で過ごしていたら鼻水が出て止まらなくなってしまいました。
どうやら花粉症の復活のようですね。
　　　　　　
　　　　　　三寒四温、犬達は春の訪れを敏感に感じ取っています。
　　　　　　彼らの体内時計ではすでに春なのでしょう。
　　　　　　そろそろ給餌内容を見直す（春から初夏に向けてのものに）時期に差し掛かっているのでしょうね。
　　　　　　
　　　　　　明らかに太目になってきた奴が数頭目立ちはじめました。
　　　　　　 ボブサップ君
　　　　　　冬が来ると、寒かろうが暖冬で温かろうが平均温度に関係なく、劇的に（そう見える）痩せる奴が居て、いくら高級食品を
　　　　　　食べさせても肥ることはありません。
　　　　　　そう言う厄介な体質のＷａｎも、このところ目立って回復してきて見えます。
　　　　　　明らかにギヤ（摂食の）が入れ変えられているのでしょうね。
　　　　　　１０％ほど少ない春用の計量カップを出して、いつでも使えるようにせっせと磨き上げておきました。
　　　　　　 アンジェラ＆ジャック親子
　　　　　　いつになく今年はＷａｎ達の鼻の色が抜けてしまっています。
　　　　　　 アンジー
　　　　　　色んなことが重なって、知らず知らずのうちにＷａｎ達にも気苦労をかけているのかもしれません。
　　　　　　申しわけなく思わなければいけないのでしょうが、、、思っただけでは現金なＷａｎ達に（気持ちが）は殆ど通じないでしょう
　　　　　　し、、、、、。
　　　　　　 じゃっく
　　　　　　夕方になると特に冷え込む上段のラン。
　　　　　　山ではキジが煩くないています。禁猟になって安心して騒いでいるのでしょう。平和な証拠です。
　　　　　　 ハリイポッタ
◇帰宅後メールの整理をしました。
間もなく始まるクラフツ、今年も行けなかったのですが何人かのブリーダーにメールだけは出しておきました。
その中に身体を壊して出場を断念した親しくしているブリーダーがいます。
我々も年をとってきましたが、さすがに丈夫な彼らも７０歳を超える様になるとあちらこちらが痛んでくるようです。
特に体重の重い身体には無理がかかるようで、タフなブリーダーもギブアップせざろうえなかったようです。
今年は期待できる何頭かがいただけに、残念なことです。
他人事ではなく、ポンコツ爺婆もこれからはせいぜい気をつけなければなりませんねぇ
と言うことで、今夜はこんな音楽を。
 

　　
今日は三月九日、冷たい朝でしたが予報通り良い天気になりました。
早朝、暗いうちから身体を動かし、なぜかつい口ずさんだのはレミオロメンの３月９日。
昨日から今日にかけて、いろんな別れがありました。
気晴らしをするには、無心になって果樹の剪定でもするに限ります。
スモモの一本を時期外れの枝詰め。
見上げた青い空には、一筋の白い飛行機雲が、、、。
　　　　　　
　　　　　　剪定が終わって（全ての作業が一段落して）、一休み。
　　　　　　タイガー、レモン、バーバラ達の馬鹿遊びに見とれてしまいました。
　　　　　　元気だね～、な～～んも悩みなんて無いんだねぇ～～。
　　　　　　 バーバラの手、凄いね！
　　　　　　猛烈な勢いの枝のとりっこ。
　　　　　　慣れていないと、よく怪我をしたり、歯を折ったりします、、、。
　　　　　　利口なタイガーは、この遊びには敢えて加わりません。
　　　　　　
　　　　　　一番の悪はバーバラです。
　　　　　　しゃにむに絡まれて、辟易気味のタイガー。
　　　　　　人ごと（犬ごと）ながら、、、お気の毒さま～、、、、、。
　　　　　　
　　　　　　レモンも実に利口です。
　　　　　　二頭の余りの馬鹿遊びに呆れていましたっけ。
　　　　　　 な～にやってんだか、、、、
　　　　　　ダンスかい？
　　　　　　 けっあほくさぁ～
　　　　　　 禁断のアルゼンチンタンゴ？
　　　　　　 
◇「おいおい、いい加減にしろよぉ」と言ったかどうかは判りませんでしたが。
兎に角元気な犬達に、おすそわけのエネルギーを戴けました。
今日は午後から歯医者さんです

 業務連絡：春の「ホームカミングディー」は、４月３日に行いますよ～。
オーナー各位、ふるってご参加くださいね。一年ぶりのミーティング、腕をふるって（ＢＢＱ）待ってます～

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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☆☆☆ 蜜蜂の日～火曜日・・・

　　　　EVENING
ホンジツサイゴの仕事は、デュークのグルーミングでした。
　　　　　　グルーミング（手入れと）言ってもデュークの場合いつも張合いがなく、只なんとなく時間が過ぎて終わっていたと言うことが
　　　　　　多いのですが、睡魔と戦いがらの今夜もいつも通りそんな感じでした。
　　　　　　
　　　　　　テーブルにあげても嬉しくも哀しくもなさそうに、、、一見不貞腐れて見えるデューク。
　　　　　　意外にも「照れ屋」なのですね、、、。
　　　　　　
　　　　　　健康の塊りと言ったらよいのでしょうか、故郷イギリスから来て以来お腹が弛んだことも（只の一度も）ありません。
　　　　　　無茶な事や馬鹿らしい遊びは嫌いらしく、野外を連れ回しても身体を汚した事が無いくらいなのです。
　　　　　　
　　　　　　いきおい、シャンプーなど殆どする事もなく、あて馬でショーに駆り出される時しか洗って貰えませんでした。
　　　　　　でも汚れたところを見たことが無いくらい、被毛はいつも綺麗なままです。
　　　　　　当然耳の中なども殆ど汚れず、、或る意味で手入れのし甲斐の無い奴なのですがコストもかからず、親孝行な奴でもあります。
　　　　　　
　　　　　　今夜も手入れは、顔を拭いて～身体を拭いて～ダブルレーキで毛を鋤いて～尻尾の先をチョンと切ってお終いでした。
　　　　　　耳の中はさすがに野外行動が多くて多少汚れてはいますが、下手に手入れをしない方がよく、シャンプーの時に洗う程度で
　　　　　　十分なのです。
　　　　　　
　　　　　　口腔ケア。完全歯の状態は先ず先ずと言ったところですが、歯垢・歯石の付着状態は他の犬よりハッキリ言って悪いです。
　　　　　　梅の枝を与えても、骨を与えても、、好んで齧ると言うことをしません。たぶん面倒くさいのでしょう、そうとしか思えません。
　　　　　　どちらかと言うと水を飲む量も少ない方ですし、、。
　　　　　　口の中がいつもネバネバしていて、歯垢などが付き易いのかもしれません。
　　　　　　と言うことで、唯一口腔ケアだけはいつも念入りに行ってあげる様にしています。
　　　　　　TBSラジオショッピングで買った「超音波歯ブラシ」を使っても嫌な顔一つせず平気で、、、変な奴です。
　　　　　　
◇一見野武士の様なと言われるデュークですが、意外に神経質な処（一度嫌な事があるとその事をゼッタイに忘れない）があって、
扱いには気を遣わなければならないのが玉に瑕と言って良いでしょうか。
人間に素直になり切れれば、もっと大きな犬になれる事でしょう。花開かせるのも飼い主の腕にかかって、責任重大でもあります。

　　　　　　　　
雨が止んだ朝、レモンやサリー、それにタイガーとバーバラが加わって４頭で運動場に行ってきました。
零下にこそなってはいませんでしたが、底冷えのする寒い朝でした。
雨は水溜りになって残っていましたが、どんどん吸い込まれていて雑草の緑が鮮やかです。
雑草を抑える除草剤を散布してあるのですが、効き目は無かったみたいです。
それもその筈、弱めに希釈して撒いた翌日、雨がボシャボシャ降ったのですから。
今日晴れ間が出たら、撒きなおさなければならないでしょう、、、、。
予報では、陽が出て暖かな日になると言っています。
まさに三寒四温、、なのですね。
　　　　　　
　　　　　　今日は「みつばちの日」とか？
　　　　　　全日本蜂蜜協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定したんだそうです。
　　　　　　みつ(3)と、はち(8)の語呂合せなんだそうです、、、、。
　　　　　　そこまで言われれば誰でも想像がつきますね～「はちみつの日」は8月3日なんだそうです、、、、。
　　　　　　
　　　　　　ミツバチと言えば最近世界的に生態数が激減していると言われています。
　　　　　　数日前、Ｋ子さんが定期的に蜂蜜を購入している栃木県の養蜂家からも、次回からは希望に添えない旨の連絡がありました。
　　　　　　みつばちが少なくて（死んでしまって）蜜が集まらないのだそうです。
　　　　　　何でまたミツバチが死ぬんでしょう？
　　　　　　詳しいことは、ハル君のオーナーさんのサイトにも為になる話として書いてありました。
　　　　　　
　　　　　　日本蜂蜜を勉強中のポンコツにとっては、決して無関心ではいられない事態なのですが、、、、。
　　　　　　
　　　　　　なんだか暗い話しになってしまいましたね～。
　　　　　　Ｗａｎ達はそんなことどこ吹く風と楽しそうでしたが、、、、、、。
　　　　　　
　　　　　　サリーの素っ頓狂な顔を見ていて狸を思い出しました。
　　　　　　雑材置き場の床下に居ついていた二匹の狸は、すっかり顔を出さなくなりました。
　　　　　　野犬からうつされたのでしょう、酷い疥癬に罹っていましたから、、、、もう亡くなったかもしれません。
　　　　　　
　　　　　　我が家の狸公は大丈夫かと、濡れた地面にひっくり返してお腹中を点検してみましたが、その心配は無いようです。
　　　　　　
　　　　　　それにしても良く似ていますね～、サリーちゃん。
　　　　　　あなた誰ですかぁ～～
　　　　　　
◇午後からは暖かくなるそうです。
風も吹きそうもないので、周辺の雑草対策の為の除草剤散布を計画しています。
犬達はもとより他の生きもの達にも影響の少ない薬剤を、最低限度の量で撒こうと思っています。
それにしても、２００リットルくらいは撒かなければならないでしょうね。
午後いっぱいは、旧式の背負い式散布機のお世話になるとしましょうか。
たぶん明日は腕が上がらず、腰も痛くなっている事でしょうね。 

 業務連絡：春の「ホームカミングディー」は、４月３日に行いますよ～。
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☆☆☆ 雪が降っています～月曜日・・・

　　EVENING
雪も雨も止んで、Ｋ子さんも病院から帰って、いつもの我が家はしんとして静かでした。
Ｗａｎ達は心底眠たいらしく、水を飲むのも排泄するのも忘れてしまったかのように軽く鼾をかいて熟睡しています。
ソーニャ、バーバラ、タイガー、デュークの四頭を連れて運動場へ。
水溜りの出来た運動場は、気温が上がらず寒々としていました。
四頭とも遊びには気乗りがしない様でしたので、給餌を済ませてから早々に帰宅となりました。
　　　　　　
　　　　　　夜になって、あれだけ昼間寝た筈のベスも夜の本格的睡眠態勢に入りました。
　　　　　　こうなると鼻先にすきな食べ物でも持って行かない限り、てこでも起きません。
　　　　　　年老いて貴重な筈の時間なのですが、、、寝てばかり、、きっと楽しい夢でも見ているのでしょうね。時々顔が笑います。
　　　　　　
　　　　　　お作法のお勉強。
　　　　　　今夜はマリアの番でした。
　　　　　　
　　　　　　先ずグル－ミングテーブルの上で好きにさせてみて、離れた場所で観察してみます。
　　　　　　
　　　　　　二度ほど足を踏み外してからは、危ない場面もなく落ち着いていました。
　　　　　　一見チャカチャカしているように見えて、実は集中できるタイプのようです。
　　　　　　
　　　　　　身体全体をみるとブリーディングの意図が明確に現れていて、先々も（育成が）楽しめそうな気がする子です。
　　　　　　たぶん大きくなる子でしょう。全体の雰囲気もいいものを持っています。
　　　　　　
　　　　　　テーブルに上がって少し経って、いきなり腰を落としてオシッコをしました。けっこう長い時間、多量にしてくれました。
　　　　　　胆力があって、高いテーブルの上でも平気なのですね。
　　　　　　それと滑り止めに敷いた人工芝は、トイレと同じ素材のものなので排泄との関連づけもあったのでしょうね。
　　　　　　
◇このままヌーズで拘束することなく、噛み合わせをチェックしたり骨格を触診したり、綺麗なポーズをとらせたり、、、、。
３０分以上は、いじりまわすようにマリアへのグルーミングを続けました。
こうしていると、頭の中を新しい住まいに行った二頭の牡達の事が思い浮かびます。
もう慣れたか、手を焼かせていないか、元気にしているか、、、まるで誰かの唄の歌詞の様ですねぇ。

　　
昨日あんなに温かかったのに、今日は雨から雪に変わって、手もかじかむ程の寒さになりました。
Ｗａｎ達の部屋は、ガンガンとストーブ（石油ファンヒーター・開放式）を焚いて室温を上げ２５度をキープしています。
除湿機もフル稼働で湿度４０％をキープ。婆さまからじい様まで気持ち良さそうに鼾をかいて寝ています。
少し前に頼んだパンデミックファンは未だ届きません。早く来ないかなぁ～。春の我が家の秘密兵器です。
　　　　　　
　　　　　　茅ヶ崎のジャミン嬢からいつも通りにお便りがありました。

　　　　　　ご無沙汰致しております。
　　　　　　多少寒さが緩んだとはいえその後骨折の個所は如何でしょうか。
　　　　　＞はいはい、お陰さまでくっつくにはくっついたのですが、甲を曲げると未だ痛いです～　

　　　　　　ジャミンは骨折後２kgダイエットして現在２７．５kg、
　　　　　　にもかかわらず腰が張って更にパワーが増してしまいました。
　　　　　＞そんなもんなんですよぉ～、でも油断禁物ですから、、、、ご注意を。

　　　　　　しばらく現状を維持して様子を見てみようと思っています。
　　　　　＞そうですね～、牛乳は日常的に飲ませて下さい。確実に効果があります、、、。特に暴走族には！

　　　　　　お手数ですがドッグフードのお手配をよろしくお願い致します。
　　　　　　こちらは朝から春の雪が舞っています。
　　　　　　気候にうっかり気を許す時期、ご自愛下さい。
　　　　　＞判りました、ご心配痛み入りまする、、、。

　　　　　　（P．S．）先日の雪の朝、積雪の量に不満のジャミン荒波に突入です、笑ってやって下さい。
　　　　　　その晩孫娘の芽生と新聞紙を引き裂いて心ゆくまで雪遊びをしていました。

　　　　　　

　　　　　　
　　　　　　世田谷ののび太くんとバロンくんからもお便りがありました。

　　　　　　この前の日曜日(2/27)に春日部市の大凧あげ祭り会場にて訓練競技会があり、ノビタ・バロンで参加してきました。

　　　　　　結果は、バロンは中等科(CDII)９６．２点でポイントゲット。　　
　　　　　　ノビタ、高等科(CDIII) １８８．５点（４頭中１位で表彰台にのぼり青いロゼッタを戴きましたが、ポイント(１９０点以上)ゲット
　　　　　　には至らずでした。（苦笑
　　　　　＞いやいやなんとぉ、奥ゆかしい、、、。がつがつしないのがエレガントで宜しいですね～

　　　　　　添付の画像は競技終了後の自由時間で付近の広い土手でバロンをフリーにしていた時のものです。
　　　　　　久々の広~い芝生で、犬も飼い主ものんびりと良い休日を過ごしました。

　　　　　　ＨＣＤ楽しみにしております。
　　　　　＞こちらこそです～久し振りですものねぇ。

　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　Ｋ子さんが出掛けてしまって、Ｗａｎ達のお世話を一手に引き受けました。
　　　　　　四頭の子犬達に手を焼いて、、、静かになったところを見計らって更新予定のサイトの写真整理をしました。
　　　　　　 誰か良い人
　　　　　　ケント（２００９年６月生れ）とエディー（２０１０年５月生まれ）の二頭の牡の譲渡を、サイトに載せることにしました。
　　　　　　良い人が見つかることを祈っています。
　　　　　　二頭とも頑健で利口な犬達ですが、「運」と言うものに恵まれませんでしたね～。
　　　　　　先だって二頭を連れて標高１０００メートル級の山の、「山の神」にお参りして来ましたから、きっと幸運に恵まれるでしょう。
　　　　　　 いませんかぁ～
　　　　　　Ｋ子さんが帰ったら、何頭か連れて運動場に行ってきます。
　　　　　　今は雪も止んで、、、、雨も小ぶりになってきました、、、、、。
　　　　　　
◇ホームカミングディーの集計を始めました。
参加人数によってランチタイムのスタイルを変えようと思っています。
それによっては馬鹿デッカイテーブルをこさえなくては、、、、、、、、。（久し振りの大工仕事になるかも、、、、）

業務連絡：春の「ホームカミングディー」は、４月３日に行いますよ～。
オーナー各位、ふるってご参加くださいね。一年ぶりのミーティング、腕をふるって（ＢＢＱ）待ってます～

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者（ブリ
ーダー）の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
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（メールなどでは十分に伝わらないことがありますので）ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
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