ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ てんてこ舞いだよ~火曜日・・・

2011年07月26日 | トリプルスターの日常

   たりたり・・・・・
朝起きて、肩から二の腕にかけてパンパンに張っていて痛いです。
昨日からハグちゃんとカヤちゃんが来ています。全ての作業を手早く済ませることを余儀なくされていて、
腕が痛くなったのは多分その為です。
何をやるにも力任せに一気にやろうとして、腕力に頼った作業が続くからです。
そのかわり、腰が痛いのが消えました。
有難いことに、身体の上の方が痛むと下の方の痛みは解消されてしまうんですね。
でも、無理をしているわけですから、そうやって知らずに身体はボロボロに壊れて行くわけですからご用心なのです。
      
      ハグちゃんとカヤちゃんは意外に良く躾けられています。
      と言うより、お利口さんです。
      此処のペースが判らないので仕方ないのですが、何かやろうとすると最初に失敗してしまいます。
      たぶん気が急いてしまうんだと思います。
      違うよ、こうするんだよ、ゆっくりでいいんだよ、、、。 と言い続けています。
      二回目からは失敗する事は無く、落ち着きもあります。
      ハグちゃんは兎も角、カヤちゃんがこんなにお利口さんだったとは、、、意外に思いました。
      家に残ったマーブル(忙しい子)に、見習わせたいくらい利口です。
      「家庭環境」が良いのか?それとも犬と向き合う飼主さんのスタンスが良いのか、、、、。
      二頭とも体重が重過ぎますので、最初の一週間は(一ヶ月のボーディング)給餌と運動をコントロールします。
      給餌量は少なく計算し直され、ある種の脂分が添加されます。
      運動は細切れですが、一日正味5時間ほど動くことで試してみることにしました。
      早朝運動場に行って、夕方の給餌を済ませてから帰宅です。(慣れない犬にとっては、かなりハードな内容です)
      
      15時の開院に合わせてハルちゃんを動物病院に連れて行きました。
      此方の病院では、主にビタミン剤とサプリメントを使った療法を行って貰っています。
      三ヶ月目の経過(身体の動き)を診て戴くことも目的の一つでした。
      一ヶ月分の薬とサプリメントを処方して戴いて病院を後にしました。
      ハルちゃん、昨日までよりほんの少し神経反応が良くなっています、、、。
      
      
      深夜の作業は、鎌倉に行ったジャックの息子たち(マーシャ・ジェフ・ジョン)のお世話でした。
      8頭の子犬のうち、5頭が飼主さん(大分・岐阜・静岡・東京・埼玉)に引き取られて、とりあえず三頭(牡2・牝1)が残りました。
      明日で生後16週になる子犬達、三頭ともみな健康で、従順で素直な子に育っています。
      グルーミングは毎日行われます。子犬と飼主との「絆」を深めるには、欠かせない作業と言えるでしょう。
       ジェフ
      深夜の子犬達との触れ合いは、グルーミングテーブルの上で行われます。
      テーブルの上でのグルーミングの方が、目線が同じ高さとなり、子犬との距離が縮まったように感じられます。
      子犬達は、高くて狭いテーブルの上で、飼主から手を焼かれる事(身体を触られたりする)に慣れなくてはなりませんが、
      毎日続けているとその効果が色々な面にとても強く出てくる事が判ると思います。
      床の上で行うグルーミングもそれなりに良い効果を得ることが出来ますが、ハッキリと判る良い効果を得るにはテーブル
      の上に載せて行うグルーミングに敵うものではありません。
      ※テーブルは生涯に亘って使えるもので、色々な面に役に立ってくれます。
      収納場所をとるのが厄介ですが、殆どが折り畳めて使えるもので持ち運びにも便利です。
      安価なもので良いですから、是非グルーミングテーブルを一台揃えることをお勧めいまします。
      購入する場合は、必ず目で確かめ手で触ってみて重さ等を確認しておくことが大事な事と思います。
      
      ≪グルーミング≫
      まず最初にテーブルに載せて、手で触れながら身体全体の観察を行います~次に軽いブラッシング~そして濡れタオル
      での顔や体拭きを行い~外耳のケアや~歯のケア(口腔ケア)を行います。
      歯のチェックは子犬の頃に(抜け替わり期)重要です~そして爪切り(嫌がるようであれば、真似ごとだけ)~と作業は続き、
      流れの中で、口吻の部分を軽く握ってあげるマズルをコントロールを試してみましょう。
      初めは嫌がるものですが、ある程度「無理やり」行うことが必要です。慣れればすぐに嫌がらなくなりますから、是非試して
      みて下さい。
      但し「無理やり」と言っても、ある程度の限界もあり、子犬が暴れるような場合は数日かけて慣れさせる様に行うことが大事
      ですね。
      マズルコントロールは子犬の頃から行う事に意義(後述)があります。
      
      人に触られる事を嫌がらなくなった子犬には、次の段階としてテーブルの上で仰向けになって貰いましょう。
      言わばアルファロールの導入として、テーブルの上に身体を横たえ落ち着いたところを見計らって仰向けにしてます。
      何日もかけて、テーブルの上での作業に十分慣れてから行うことがコツかもしれません。
      仰向けになった子犬の指先を触ったり、身体中を触ってみて子犬の反応をみる様にします。
      片方の手で目隠しをして犬を落ち着かせる方法を是非学んで下さい。
      これから先の子犬の育成上に、色々な場面で役に立つ行為の一つですから。
       マーシャ
      この頃(4~5ヶ月齢)の子犬は、手を掛ければ掛けただけ飼主に対して「従順さ」をあらわすようになります。
      テーブル上でのグルーミングのキーポイントは、
      マズルコントロールアルファロールを通して、人に従う犬本来の心(気持ち)を芽生えさせる処にあると思います。
      
      作業のやり易いグルーミングテーブルが一台有ると本当に便利なのですが、飼育用品として揃える人が少ないのにはPR
      不足もあるのかと思いますね。
      
      さて、気の向くまま子犬達に合わせてのんびりとやっていると、作業が終わるのには3時間ほどかかって翌日になってしまい
      ます。これじゃあ子犬達が朝起きられないって~?  大丈夫ですよ、ケージの中での子犬達は細切れでも十分に熟睡して
      いますから、朝が来て食器にフードを盛りつける音を聞いた途端、飛び起きますよ~~!
       ジョン
      私達爺婆が気にして観ていること。
      骨格や関節の成長具合を見たり、、静止した状態での骨格の構成を見たり、、する事が多いですね。
      肩関節を動かして外反度合い(角度)をみたり、四本の脚を動かして、体形から判断する理想的な接地個所に降ろしたり、、、
      結構いじり回されている子犬達です、、、、。
      
      子犬達は、こうして飼主から身体のあちこちを触られるのを好きになっていきます。(嫌がらなくなって行きます)
      数ヵ月後には自分から得意そうにポーズをとってみせたりますから、子犬もきっと嬉しいのでしょうね。
      そんな事が楽しくなって、飼主さんは益々念入りにグルーミングするようになるのですが、その結果本当に良く言う事を聞く
      理想的な良い犬(家庭犬)になってくれるんですね~。
      
      さあ、お腹空いちゃったね~。
      ご褒美あげましょう、良い子だったね~。
      グットグット~      




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今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
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☆☆☆ 何かと気忙しく~月曜日・・・

2011年07月25日 | トリプルスターの日常

   
どうやら暑さは和らいでいるようです、朝の涼しさには正気で向かい合える気がします。
Wan達のお世話が終わって、片付けごとを始めてすぐに、随分と会っていない先輩から電話が入りました。
慌ただしく支度を整え上京する羽目になりました。 今日は動物病院へ行く予定をたてていましたがキャンセル。
9字6分発上野行きに乗車、、11時少し前に待ち合わせ場所の三原橋交差点角PRONTOへ。
せっかちな先輩氏は既に到着していて、大型テレビの前に陣取りレッドソックス体マリナーズのゲームを観ていました。
昔から人の良い先輩はポン爺の顔を見るなり、「お~若いな~、幾つになった?」と聞いてきます。
が、自分が二つ上なのを忘れたわけでもないと思うのですが、、、、相変わらずなんか抜けてます、、、?
      
      話しの内容は、最近亡くなったある先輩の「偲ぶ会」開催に関しての打ち合わせが主でした。
      世話好きな先輩氏は、こう云う事になると俄然気合が入って、日頃からOB達に重宝がられていますが、実務は殆ど此方に
      頼ってくるので困ります、、、。
      
      30分ほどで粗方の打ち合わせを完了し、飯を喰おうと言う事になりました。
      主導権はポン爺が握っていましたから、先輩氏の食べたいと言う料理を聞いて、交差点向かい側のビルの10回にある店
      に行くことに決定。
      銀座(4丁目)方面と築地方向を見下ろすカウンターに座って、ボリュームのあるランチを戴きました。
      食べながら話すのに、カウンター席でなら、先輩氏の(口角泡を飛ばす)唾が飛んで来ないので気兼ね無く食べられます、、。
      作戦成功でした。
      
      亡くなった先輩と言うのは、むかし犬(ラブラドール)を飼っていました。
      
      大きなイエローの牡のラブラドールでしたが、これが性悪な奴で誰彼となく喰い付く奴でした。
      その犬が2歳半の頃、先輩の奥さんに頼まれて見にうかがった事があります。
      
      体重が48キロと肥っていて、規格外れの大きな身体のラブラドールでした。
      人を見る目が定まらず、明らかに欲求不満の塊りの様な強面のラブラドールでしたが、妙な愛嬌もあって憎めない奴でした
      ので、訓練なるものを頼まれてみる気になりました。
      
      その頃自分自身は未だラブラドールを飼ってはいなくて、五里霧中の対応だったことを思い出します。
      ある方からアドバイスを戴き、先輩に(問題の犬の)動物病院で去勢手術をして貰うように頼みました。
      たぶん、「去勢をすると効果てきめんで、大人しくなりますよ」と言った覚えがありますが、その時は嘘っぱちの口から出まか
      せの一言だったと思いだします。(既にその頃からいい加減だったのですね~
      
      一ヶ月ほど経って、手術したから(来てくれ)と呼び出しが掛かりました。
      如何ですか?大人しくなりましたか?と言うと、「どうもこうもないよ、、、」と言われ、不思議な面持ちで東西線沿線の先輩宅
      に伺って吃驚。ソフトボール大以上に大きく膨らんだ丸い物をぶら下げた、情けない顔付きの「奴」が居たからです、、、。
      
      
      手術を勧めた責任上、先輩宅には何度となく(半分嫌々)通いましたね~。(いつも手土産を持って行きましたよ、その頃の
      常識でしたからねぇ、、、)
      そして、結果から言いますと、わけも判らず「男を上げてしまった」のであります、、、。
      狂暴だった奴は、ソフトボール大の「物」が軟球大になり、、、やがてテニスボール大になり、、、、そして大福餅大になる頃に
      は、すっかり狂暴さは影を潜め、、大人しくなってしまったのです!
      訓練する処など殆ど見ていなかった先輩と奥さんは、驚くやら感心するやら、、、神様仏様として、全く訓練技術など無かった
      若造を崇め奉ってくれたのですよ。 今では冷や汗の出るようないい思い出ですが、昔は居たんですね~そんな狂暴なラブ
      様が、、あっちこっちに、、。
      
◇問題児(モンスター)化したラブラドールは、子犬の頃から盲目的に可愛がられるばかりで、「躾」が全くなされていなかったのですね~。
大人しい(大きな、手のかからない)犬を欲しいと言う買い主の要求に、その頃のペットショップは歴史の浅い珍しい犬としてラブラドー
ルを勧めたと聞いています。 新聞記事に盲導犬が載るようになって、「盲導犬のように利口な犬」という触れ込みもあったと聞きます。
犬は大好きで、小さな頃から何がしか飼っていたポン爺は見よう見まねで訓練の様な事をやっていたように思います。色々な犬のいる
訓練所などを覗くのが好きだったので、門前の小僧ばりに手綱さばきを覚えたのかもしれません。
※そのことが有ったからと言うわけではありませんが、成犬になってからの去勢手術でも大いに効果のあるものなのだなあと言うことや、
子犬の頃からの躾け次第で、大きくなってからの犬は「可愛がられもし」また「嫌われもする」んだなあと言うこと等を、大いに勉強したの
でありますね~、、、、。
どうしても自分で訓練できない場合は、お金をかけてでも正しく教育を受けさせなくてはいけないと言う事も、その後の幾つかの出来事
の中で学びました。 飼い犬は「生かされるのも殺されるのも」飼主さん次第なのだなあと言う事ですね~。
※私は、アルファーロールとかマズルコントロールの重要性を良く認識していて、中級以下の飼主さんに教えることがあります。
二つの手法に関して、反対意見が大勢を占めるようですが、私はこの方法で間違いを犯した事は有りません。
実に素直な、そして活き活きと活発で明るいラブを作ることが出来ると信じています。実際の処、大人し過ぎるラブは好みではない、、
のかもしれません。

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☆☆☆ 誰かが帰って誰かが来て~日曜日・・・

2011年07月24日 | トリプルスターの日常

   
しのぎ易い日も今日までとの事ですね、明日からまた暑い夏が戻ってきそうです。
涼しさの残る午前中ショートステイのメロンと子犬のレオンが帰って、千葉からハグとカヤちゃんが泊まり(ボーディング)にやって来
ました。
それから、健康管理と飼育相談の為にジェイドとメロディーも相模原からやって来て、賑やかで楽しい一日の始まりでしたよ。

      
      メロンちゃんとレオン君が上尾市に帰って行ったあと、Nakajimaファミリーと、ハグ・カヤママとWan達はしばらく積る話しに
      花を咲かせたのでした。
       ジェイドとメロディー
     保護犬メロディーを里親として引き受けてくれたNkajima家、二頭の飼育はどうやら巧く行っているみたいですね。
      二頭の様子は(被毛や粘膜の色つや等から)とても健康そうで、余裕の感じられる(落ち着いた)表情をしていました。
       左Cカヤ・右Yハグちゃん
     ハグちゃんとカヤちゃんは今日から約一ヵ月間のお預かり。ハグ&かやママはお仕事に没頭する計画です。
      其々二頭は、健康管理と初級の躾け・トレーニングを兼ねたボーディングに入ります。
      年下のカヤちゃんだけはロングステイを希望されていますが、先ず一ヶ月経ってからの様子を見てからにしましょうと、飼い主
      さんとお話ししました。
      二頭には其々少しの問題点が感じられます。短期間のうちに解消されるといいのですが、、、。頑張ってみましょう!
       
      体重が減少してしまって心配だと言うメロディーを観てみました。
      被毛の様子も悪く無くどこにも問題は無さそうですが、確かに痩せていて両わき腹にアバラが浮いて感じられます。
      保護されてから短期間の内に環境が変わった事も原因の一つかもしれません。
      それから給餌量が少なかったかもしれません。リハビリ中は多目に給餌していましたが、Nakajimaに家に行くにあたって
      運動量減少による肥り過ぎを警戒し過ぎた為、指示した給餌量が少な過ぎたのですね。
      今日から8~10%ほど、フードの量を増やしてみる事をアドバイスしました。それにしても、良い顔付きになったと思います。
       
      ジェイドのコンディションも良かったです。
      身体にははりがあって、やはり良い顔付きになっていました。
      メロディーが行って相乗効果が表れているようですね。 ナイススマイルです~。
       ジェイドくん
      ハグちゃんとカヤちゃんはほんの少し太目でした。
      此方の組み合わせには少し戸惑いの様なものが感じられます。
       ハグ
      お姉さん格のハグちゃんが、さらに元気者のカヤちゃんに少々手を焼いているのかもしれません。
       かやちゃん
      早速今夜、二頭のボーディング計画を練ってみました。
      明日から新たな仕事が加わって、忙しそう、且つ楽しそうです~。
      
      記念さつえい、、、なかなかまとまりませんね~。 はいチ~~ズ
      
      
      昼過ぎになって、ハグ&かやママとNakajima家は帰りました。
      お昼は「あぢとみ食堂」をお勧めしておきましたから、きっと美味しいラーメンを食べて帰った事でしょう。
      楽しい一日でしたね。又どうぞイラッシャァ~イ



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そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
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☆☆☆ 今日も精一杯~土曜日・・・

2011年07月23日 | トリプルスターの日常
   
三日連続の涼しい朝を迎えました。
台風の置き土産、たまにはこんな土産もいいものですね。
お陰で我が家の犬達は、子犬から大人の犬そして老犬まで、全てがまるで生き返ったように元気です。
良く食べ良く寝て良く動き回るようになりました。
いきおい私の仕事も俄然増えて、寝る間も休む間も無いくらいのあり様です。
ドッグトレーナー、シーザーミラン言う処の「犬を幸せにする三つの秘訣」、
「運動」「規律」「愛情」の内の「うんどう」の部分が増長され、全ての犬達を満足させるには想像を絶する「時」が必要になってくるからです。
このあいだ(数日前)から、新種の遊びを考え出して何とか切り抜けていますが、、、それでも燃え尽きるような毎日です。
      
      今朝の6時からは(8時まで)子犬達の遊ぶ時間でした。
      運動量は少なくて良いのですが、「規律」を教えながら遊んであげなくてはならず意外に手が掛かります。
      子供好きな母親サリーとアンジェラ小母さんの手を借りながら何とかしのげているのが現状です。
      
      子犬達との遊びの中では、必ずリードを使って遊ぶ数分間を大事にしています。
      リードを使って「引っ張りっこや追いかけっこ」をしてあげることによって、最終的にリードから主人の意を汲み取れる下地を
      (犬の気持ち)作ってあげるのですが、遊びの目的(主旨)さえ分かれば初心者にも簡単で手頃な遊び方として勧められるも
      のです。リードを、食いちぎる玩具の様に思わせない為に行う遊びのひとつとも言えます。
      
      K子さんが子犬達を遊ばせている間、ポン爺は子犬たちを子細に観察しています。
      この頃(12週齢)の子犬達は毎日の進歩が著しく、教育のタイミングを見失わない為でもあります。
      散歩等をさせてあげられない若犬達には、トレーニングを兼ねて運動場内での遊びで満足感が与えられます。
      玩具の取りっこであったり、ゴルフネットの切れ端を使った追い掛けっこであったり力任せの引っ張りっこであったり、、、。
      一頭一頭に満足感を与えるのは心の底から疲れますが、、、、嬉しげな顔を見ると疲れも何処かに吹き飛ぶようです。
      写真のマリアは、ここ数日随分と大人の気風を見せています。少ししてシーズン(ヒート・初潮)が始まるかもしれません。
      
      今日は昼少し前にハルちゃんの飼主さんが、被災地仙台市から来てくれました。
      
      三月十七日に別れてから、三カ月ぶりになるでしょうか、、、。
      津波で壊された家も何とか片付いて、新しい車もやっと手に入り、、会いに来れたのでした。
      
      まだ足の不自由なハルちゃんですが、嬉しかったのでしょう、、飼主さんに甘えて、子供達を気遣って、、目が活き活きとして
      輝いていましたね~。
      
      ハルちゃんの介護犬、レモンが気遣いを見せます。
      
      レモンは労をねぎらわれて、、、、嬉しそうでした。
      
      まるで、「良かったね~」と会話を交わしているような二頭です。
      
      いずれ迎え入れる為の準備、「リハビリの仕方」をレクチャーさせて戴きました。
      可哀そうな気持ちが先に立ってしまい、どうしても力の加減が弱くなってしまいます。
      鬼になった気持ちでリハビリしないと、進展が止まってしまいます。
      やって見せないと判らない部分を教えるのは、とても難しいのですが、何とか概ねを理解して貰えたようでした。
      帰るにあたっては、管理してくれる動物病院を早急に見つけること。
      飼育環境を整えること。(家の中を動き回れるようにする必要性があります)
      排泄・導尿の手法を理解し行えるようになること。
      沢山の課題が有りますが、、、長期戦を覚悟して愛情と熱意で乗り越えて行って欲しいと願っています。

      網にかかった子犬。
      子犬を捉えているのは、若犬達に始めた新種の遊び(運動・トレーニング)に使ったゴルフネットの切れ端です。
      廃棄物のカラス避けに使っていたゴルフネットを、誰かが咥えて遊び始めたところからアイディアが浮かびました。
      
      意外にも役に立つネットです。
      ゴルフネットを使って、現在新種のトレーニン用具をこさえています。
      安上がりで壊れることの無いゴルフネットを使って作った新種のトレーニング用具は、一見みすぼらしいのですが役に立って
      くれます。

      今夜CS放送でみた「シーザーミラン」の番組の中で、「判り易いキーワード」としてこんなのがありました。
      ◇穏やかで従順な犬は、穏やかで毅然とした人間が作る。
      ◇飼い主が出すエネルギーの強弱が、愛犬のバランスを整えている。
      ◇過去に捉われたまま、勝手に未来を予測している人間は、それに固執して今を生きていない犬に馬鹿にされる。
      愛犬が思うようになってくれないと、全ての原因を犬に押し付けて考えてしまうこれが困った飼主さんの特徴です。
      ※頑固で言う事を聴かない!引っ張る!下ばかり向いて歩く!小さな猫などに向かっていく!誰彼かまわず飛びつく!
       おとなしいが怖がりだ!爪を切らせたり、歯を磨かせない!ある種のもの(玩具や小動物)に固執する!外来者や
       敷地外を通る人に吠えかかる!他の犬を噛む!ある種特定の物、人に対して攻撃的!・・・・・・
       こう云った症状を見せる犬は、犬の自然界では常に行われている「矯正」と言う行動(行為)が行われずに、結果として
       ルールを守れない犬(学べなかった犬)になってしまったと言わざるをえません。
       犬の自然界ではそれ(日常的な矯正)を行うのは群れのリーダーである犬か、親犬達です。
       人に飼われている犬が誰から日常的な矯正を受けなければならないか、お判りになりますね。
       犬を飼う以上、どんな犬種を飼うのであれ最低限「犬の行動学」と矯正の為の「トレーニング手法」を真剣に学ぶ必要が
       ある事を考えてみて下さい。特に、愛犬の「問題行動」でお悩み続けている飼主さんは。



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今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

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☆☆☆ 涼しさに鍛える~金曜日・・・

2011年07月22日 | トリプルスターの日常
   ときどき
昨日ほどではありませんが、今日も朝から過ごし易い気候になりました。
上京の予定がありましたが、キャンセルして終日Wan達と過ごす事にしました。
6歳以上のWan達には、栄養価の高い特別なスープを飲ませて休養日としました。
気温、湿度ともに低く、お腹を満たしたWan達はケージの中で思い思いのリラックス姿で熟睡(爆睡)でした。
      
      暫く音沙汰なく心配していたジャックから、ひょいと便りがありました。
      メールからは飼主さんの苦戦振りが伝わって来ます、更に添付された管理表からは新たな家族に気を使っている様子が
      ひしひしと伝わって来ます。幾つかの悩みを解消してあげる為に、一肌ぬがなくてはならないかもしれません。
      それにしても良い環境で育てられているジャック君は、、、幸せですかぁ
      
      
      丁度六ヶ月齢から、手に塩して育て始めたロジャー・マリア・ルーシーの兄妹たち。
      今日は牡のロジャーを中心に手をかけてあげました。
      
    本日のロジジャー4時=給餌&排泄終了~小休止(ケージ内)
      6時半運動場に到着=育成サークルにて先輩タイガーと過ごす、30分。
      その間大小の排泄・便の状態はすこぶる良好(@給餌量250グラムが足らない傾向を示している)
      その後8:30~11:30まで大休止(ケージ内)
      
      午後、車に乗り換えて公園へ遠足、、、。
      
      100ccの牛乳+強力グロンサン一本を飲んでから公園内を散策。
      今日は特にこれと言ったトレーニングは行ないませんでしたが、歩き方や歩く時の姿勢、気の配り方等を厳しく観察している
      ことを伝えました。
      一時間ほどの散策は、殆ど褒め言葉で終始しましたが、今のところロジャーの良い性格が幸いしています。
      
      14時過ぎから17時まで大休止。
      他の犬達を遊ばせている間、静かに熟睡していました。
      17時15分一斉に給餌、気温・湿度が下がっていてどの犬も食欲旺盛です。
      食後の休止後、18時から10分間はピッピと遊ばせウォーミングアップ。
      18時15分から30分間は父親のデュークと遊ばせました。
      
      ここ一ヶ月間でグンと実の入ったロジャーは、37キロある父親のデュークと左程見劣りしない様に見えます。
      実測より大きく見えると言う事は身心の状態の良さを表しています。
      
      今では二頭(父子)のバトルは結構な力強さで行われています。
      給餌後それ程時間が経っていませんが、息が上がって食べた物を吐くことはなくなりました。
      犬の身体に出来上がって来たように感じます。
      
      ロジャーにハンデを与える為、既にデュークは他の犬とのバトル(レスリング・30分)を消化しています。
      
      特にここ数日はロジャーのスタミナが勝って、終盤は盛り返される事が目だつようになりました。
      
      30分間休み無しのバトルを終えて、少量の給水後ケージに収納します。
      至近距離から扇風機(の風)を当てて10分、ロジャーの呼吸はすっかり平常に戻っていました。
      身体の成長につれて肺活量もだいぶ増えた様子が確認できます。
      
子犬を積極的に鍛える(或る目的を持って育てる)時期は、其々繁殖個体によってまちまちですが、概ね5~6ヶ月齢がスタートの
適期と感じています。
人からの指示を、強い興味を持って受け入れる状態になるのはこの頃からですし、人のやること全てに目を向けるようになっています。
関節に余裕のある個体や肉質の柔らかな個体は、体重を制限し軽め(理想体重の8掛け7掛け)の状態での運動負荷を心掛けます。
家庭犬として普通に育てる場合の注意点としては、加減した給餌量を与えて給餌後の数時間を完全休養させると良い結果が期待でき
ると思います。(栄養の完全吸収と、身心の休養によって、痛んだ個所があれば復活する機会となる)
やはりこの時期(~12ヶ月)は、部屋に出したままの状態で飼育する方法では理想的な良い身体は出来上がりにくいと思うのです。
何かの原因でジョイント各部の損傷や骨格の変形等を招き易く、くれぐれも「害は得易く益は無し」と言ったような結果になることだけは
防ぎたいものですね。
※丁度この頃の月齢の子に、「散歩を嫌がる」(外に出ると歩かない)と言う相談を受けることがあります。
今迄の相談(二桁)全て、室内飼いで且つ子犬時期から部屋の中を自由にさせていた子に限られているのが特徴的に感じられます。
理由の多くに、飼い主と一緒に散歩するのが精神的に嫌になっていることや、ジョイントに異変を感じているか成長痛などがあること等
をあげることが出来ます。
※成長期の犬(特に大型犬)に特有の「汎骨炎」などは、飼育環境(床材)と飼育方法(クレート使用)を整えることによって根絶すること
は十分可能です。


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