舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

Lei Na Hokuのプログラム発表~!!

2013-01-26 20:10:44 | ダンス話&スタジオM
2/4にお蔵出しするスタジオ衣装のスカートが届きましたー
といっても、今日届いたのは試作用に作ってあったマミちゃんの分だけで、私のも含めた全員分が届くのは火曜日なんですけどね。

今までどこにも存在しなかったものが、様々な分野の職人さんによって現実に生み出され、一カ所に集結していく様子を見るのは毎度の事ながら楽しいものです。
既に届いている小物もあるので、それらと合わせればかなり完成図に近い姿をイメージ出来るようになりました。
想像していたよりもさらに素敵で嬉しいかぎりです


さて、本日はいよいよ迫ってきたLei Na Hokuの内容をご紹介します
当日足を運ばれる方は、どうぞご参考に


開場は17時、開演は18時で、演目の初っ端がいきなりカムエラですので、お見逃し無いようお気をつけください
冒頭に限らず、カムエラは3~4曲おきに登場するため、当日会場でゲット出来るプログラムをよくチェックして行動する事がとっても大切です。
と言っている自分自身も、ちょくちょく出演しつつどこで着替えどこで客席に戻るか思案中なのであります。


カムエラによるカヒコで幕を開けた後、前半に登場するミュージシャンはWeldon Kekauohaさんです。
そして、いよいよスタジオMが登場するのはWeldonさんの演奏中、ショーのちょうど真ん中あたり

14. Aloha No
15. Mele O Lana'i


スタジオMがお送りする第1曲目は我々二人のデモから始まります。
Lena Machadoさんの美しいスローナンバーを踊ります。
1曲目に相応しく、踊り方といい、今回初披露の衣装といい、これぞスタジオMというものをお見せ出来るはずです。
スタジオMのスタイルとは(ひいてはバックグラウンドである「イリマ」スタイルとは)どんなものか、ご存知の方にもそうでない方にも、じっくりご覧いただきたいと思っております。

あ、そうそう。
イリマスタイルとは、マミちゃんの出身校であるオアフ島・イリマフラスタジオの踊り方をさします。
ハワイの人でもとりわけフラ歴の長い人なら必ず知っている(正直50代以上で知らない人はモグリだと思う)非常に有名な教室で、必然的に、そのスタイルもこれまた有名です。
母マミちゃんは彼女の踊りを見たハワイの先生方に殆ど必ず「あなた誰に習ったの?」と聞かれるんですが、イリマフラスタジオのアンティ・ルカ&ルイス・カレイキだと答えれば、ほぼ10人中10人が膝を打って納得する、そのくらい有名なのがイリマ・スタイル。
わかりやすく説明するなら、エレガントでモダンで都会的であり、ちょいと気取った踊り方とでも言いましょうか。

ちなみにイリマというのはオアフ島の花ですから、教室名に使われる事も少なくなく、イリマの名を冠しているからと言ってアンティ・ルカ&ルイス・カレイキと関係しているとは限りませんので注意が必要です。
イリマと名のつくところで今一番有名なのはマプアナ・デ・シルバ女史のお教室「モーハラ・イリマ」ですかね。かの方はアンティ・マイキのお弟子さん(=ロバート様の同窓生)でいらっしゃるからして、イリマフラスタジオとはまったく違う流れを汲んでます。


おおっと、話が激しく脱線してしまいました。
そんな「これぞスタジオM」な1曲目とは180度雰囲気が変わりまして、2曲目は明るく楽しいアップテンポ。
登場するのは「フラダンスとりあえず」のクラスの皆さんです。

「とりあえず」は鹿沼市で活動しているグループで、レッスン時も非常にテンションが高く、笑いの絶えないメンバーです。
イベントへの参加意欲も高く、今回のLei Na Hokuでも、うちのサークルとしては唯一出演に名乗りを上げた皆さんです。

ラナイ島の曲という事で、鮮やかなオレンジのドレスに身を包み、普段の和気藹々としたレッスンの雰囲気を彷彿とさせるような息の合った踊りを見せてくださると思いますので、応援のほどをお願い致します


さて、「とりあえず」の皆さんの後にカムエラの皆さんが登場する訳なんですが、ここは途中にミュージシャンの交代を挟みつつ、4曲連続でカムエラが踊ってくださるたいへん重要なところですので、是非目を離されませんよう


で、カムエラ4曲の次はスタジオMの2回目の登場が来ますので、ついでに続けて観ていただけると嬉しいです(笑)。
先程言いましたように、ミュージシャンが交代し、ココからはナタリー・アイ・カマウウさんが登場します


20. Ke Aloha
21. Kiowao / Ua Nani O Nu'uanu
22. Hula Baby



こちらでスタジオM(旗艦←紛らわしいんでこう書いとこう)が登場します。
今回の出演は32人。ちなみに今回のステージは升目がついているのですが、このマスがちょうど32個これ、まったくの偶然で驚きました。

まずはディズニーのパレード前のチップとデール的な前説芸人ポジションで我々二人が登場します。踊るのはおなじみKe Aloha。
それからメンバー全員が登場し、ギリギリまでかかって完成した大作を、これまたギリギリまでかかった新作ドレスで踊ります。
どのような衣装でどのように踊るのかは、これ完全な企業秘密ですので、当日までのお楽しみです。
衣装を手に入れた方も、外部公開はなさらないよーにっ!(笑)

スタジオM(旗艦)が踊る2曲は、それぞれ真逆の意味で面白い演出を試みておりますので、最後の最後までどうぞしっかりご覧くださいまし


その後、カムエラなど数曲の演目を挟んで、いよいよ(大きな括りでの)スタジオMの最後の出演曲が参ります。


26. Hanalei Moon


そうです。敢えての王道。敢えての英語曲。
ちなみにウチはもしかすると数多の新しい教室に比べて英語の曲の比率が多いと思いますが、これはマミちゃんの留学当時、むしろ英語の曲の方が多かった名残です。
だからウチは新しい曲であっても好んで英語の曲をけっこう使いますね。もちろんハワイ語の方が遥かに多いし、個人的にはハワイ語の曲で踊ると「ああ、やっぱフラと一番ピッタリくるのはハワイ語だなあ」とも思うけれど、英語の曲だって独特の良さがあるし、何より(日本語フラとは異なり)英語の曲でフラを踊る事はハワイのフラが歩んだ正統な歴史の一部なので、ここもしっかりリスペクトしていたいな、と考えておる訳です。

そんな私達がナタリーさんのエレガントでゴージャスなハナレイムーンと出会った時、これはいつか!ウチが!!やるしかない!!!と決意したのは必然であったと言えましょう。

出演するのは「よみうりカルチャー宇都宮」の2クラスと「ティアレ」の皆さんです。
いずれもスタジオMとして北は福島、南は東京まで多くのイベントに出てくださっている生徒さん達のクラスです。
よって、殆どの皆さんはステージ慣れしているはずなのですが、「今回はいつになく緊張する!」とおっしゃる方が多くて驚きました。
そんなに緊張なさらずとも、いつもの調子でいけば大丈夫だと思いますよ今日の合同レッスンでもしっかり出来ていましたし


この曲が終わった後もプログラムは30番まで続き、最後はもちろんカムエラで締めくくられます。
凄いですねえ。カムエラの皆さんは10曲以上踊ってくださるようです。楽しみ~。
これは私達も何とか着替えの時間を工夫して、1曲でも多く観ておきたいッ

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