四代目生誕記念ディズニー旅行の二日目は、トイストーリー・マニア!へのスタートダッシュから始まり、その後ミラコスタをチェックアウトした後は、ランドに舞台を移してショーレストラン三昧の後半戦へ突入しました。
東京ディズニーにはショーを見ながら食事できるレストランが3つあります。
ランドに2軒、シーに1軒ですね。
ただし、シーのはファストフード店にくっついてるステージで常時ミニショーが行われているという感じなため、ちゃんとした席で本格的なショーを観ようと思ったら、ランドに行くしかないですね。
う~ん、アメフロの豪華客船の中でのレビューショーとか、アラビアンコーストでオリエンタルダンスと生演奏のショーとかやったらイメージぴったりだと思うんだがなあ。
ともあれ、まずはランチショー「ホースシュー・ラウンドアップ」へ。
会場はあの西部開拓時代の酒場の雰囲気が素敵なダイヤモンド・ホースシューです。
グーフィー好きの四代目のためには、彼が主人公のディナーショーが終わってしまって非常に残念でしたが、ランチにウッディ・ジェシー・ブルズアイのトイストーリー・トリオが出てくるという事で、期待して行ってみました。
ただ、結論から言うとこのショーは正直、かなり期待はずれ…
だって、せっかくトイストーリーのキャラクターを出しているのに、全く彼らを活躍させられてないんですもの。
もっと言うなら、トイストーリーのキャラ出してる意味が皆無なのです。
しかも、小さい子供がビビる演出がやたら多く、だからといって20年以上前このレストランで上演されてたようなオトナの(但し当時幼稚園児であった私は大好きだった)お色気路線も無く、一体誰をターゲットにして何をやりたいんだか、いまひとつ分らないショーでした。
四代目もいつものショー好きの子供とは思えないほどドン引き状態で、けっこうガッカリでした
まあ、落ち込まなくて大丈夫。次なるディナーのショーも取ってあります。
こちらは外れる心配はありません。四代目も大好きな「ミッキーとミニーのポリネシアン・パラダイス」ですから。
運良く当日駆け込みで予約を取る事が出来、一番遅い回のショーに入れました。
会場のポリネシアンテラス・レストランは、どちらかと言うとランチで有名かもしれません。
一応名目はショーですが、ミッキー達人気キャラクターとグリーティングするのが主目的の「リロのルアウ&ファン」ですね。
でも、私はディナーショーの方が断然好きです。本格的なダンスのショーを見たいなら迷わずこっちです。
時間になりレストラン前の門に行ってみると、ナント今回の客は全部で5、6組
めちゃくちゃ空いてますやん。良いショーなのに勿体ない。
その5、6組で「あろは~」を連呼しテンション上がりまくりの四代目を先頭に建物へ入って着席。
当然のように最前列です。見晴らし最高。
四代目もここはダンスのショーが行われる場所だと認識しているため、大変ご機嫌でムダに暴れ出す気配もありません。
そんな彼女を見て気づきました。
そういえばこの人、ランチショーで着席したときも「あろは~」とか言ってた………!!!
ショーが始まった瞬間からテンションがダダ下がりになってしまったのは、ショーの内容のせいではなく、期待していた演目と違っていたからなのか……!?!?
こ、これは親として非常に申し訳なかった。今後は必ずこっちのショーにします。
さて、お楽しみのショーがスタート。
四代目、大きな音でオジサンの掛け声が聞こえたときは若干ビビったようですが(さっきのランチショーの早撃ちコーナーのせいで大きな音にトラウマが出来てしまったらしい)、始まったのがタヒチアンだったので、安心して観始めたようでした。
このポリネシアンテラスのディナーショーは、本格的なフラやポリネシアンダンスを楽しめるのが魅力です。
正直、アウラニのビーチサイドで観たフラショーよりダンサーのレベルは高いです(笑)。
あと、人間のダンサーの方がキャラクター達よりダンスのレベルが高いという、ディズニーにおいては珍しいショーでもあります。
もちろんミッキーやミニーも充分上手いけどね。プイリとか本当に素晴らしいです。
それでもやっぱり、さすがのミッキーやミニーでも専門に勉強してきたプロダンサーにはあと一歩適わないというあたり、ポリネシアンダンスの奥深さというか難しさを感じますね。
ひとしきりショーを観た後、子供たちのフラ体験コーナーです。
曲目はMy Little Grass Shack…の微妙に歌詞違いバージョンです。
前回の登壇では、ドヤ顔でスカートたくし上げてステージの縁ギリギリまで寄って行き、ミニーちゃんとチップ君を慌てさせた四代目。
今回は果たしてどうなる事やら……と不安を感じつつ乗せてみたところ。
石になってしまいました
全く腹立たしい事に、可愛げの欠片もない仏頂面で、ミッキーやミニーにどれほど世話を焼いてもらおうと、微動だにしないクソガキになってしまったのです
こないだのイベントでだって調子に乗って「いっしょにー!」とか叫んで客席を煽っていたくせに、なんだこのザマは。
頭に来ながらデザートをヤケ食いしていたら、今度は大人のタヒチアン体験コーナーになりました。
このコーナー、普段なら男性しか舞台に上がらせてもらえないのですが、今回は男性が全部で二人くらいしかいない事もあり、女性も上がらせてくださいました。
お誘いに応じてありがたく舞台に上がらせていただき、先程のクソガキの憂さ晴らしに、一発踊らせて頂く事に。
まずは男性だけのときと同じように、全員後ろ向きに並べて踊ります。
アミやフィギュアエイトに混じって若干「それタヒチアンちゃうやろ」とツッコミを入れたくなる三の線狙いの腰技も紛れ込んでいたので、それらは不格好にならないようにアレンジさせていただきました(笑)。
その後、3グループに分れて発表タイム。
私はどうやらカタギでないのを見破られたらしく、最後に一人で踊るように言われてイイ(ハンドタッセル)を渡されたので、もうどうせカタギではないのがバレてるなら良かろうと開き直って正しい持ち方(輪っか状のヒモに手首を通す)にしました。
短い体験コーナーでも、生演奏で踊るのは気持よかったなあ。
いつも、男性ばかりにこの快感を独占させるのは勿体ないッ!!!
それで考えたんですけど、今度女だけのサークルとか婦人会とかが大人数でこのディナーショーを占拠すれば良いんですよね。
そうすれば、全体のゲスト数が多くても、女性の登壇が解禁になる可能性が高いッ!?!?
しかし、最も着目すべきはそこではなかった。
なんと、私が気持良くタヒチアンを踊っていたまさにそのとき、さっきあれほど仏頂面の石になっていた四代目が必死で舞台に上がろうとしていたというではないですかッ
さっきあれほど固まっていたくせになぜ……。
我々の想像するところによると、彼女はおそらくフラは歌によって振付が決まっているという事に気づいたのではないでしょうか。
そういえば、家で好き勝手に遊んでいるとき、しょっちゅうPua LililehuaとかUa Nani O Nu'uanuなんかを踊っているけれど、必ず振付と対応した部分の歌を歌っているからなあ。
私が調子に乗って続きを歌っても、頑として踊らないのは、続きの部分の踊りを覚えてないからなのでしょう。
だとすれば、全く知らない曲を踊らせようとすると石になって動こうとしないのも納得がいきます。
それに引きかえタヒチアンは、リズムに乗ってただ好きに踊っているように見えて、「それなら曲を知らなくても踊れる!」と思ったのかもしれませんね。オテアだったから歌詞無いし。
考えてみれば、ハワイアンズでも昼のフラ体験では石になってたけど、夜のタヒチアンのときは踊ってくれた記憶があります。
デタラメ踊りを踊ってフラを踊ったような気になって悦に入ってる姿は非常に痛々しいものがありますから、わがスタジオの四代目として、我が子のフラに対する姿勢は大変結構です。
だがアンタはまだ2歳児だ。
2歳児的には、深い事考えずに楽しく無邪気に踊ってくれるくらいの方が可愛げがあるのに…と考えるのは、親の欲目というものでしょうか。
東京ディズニーにはショーを見ながら食事できるレストランが3つあります。
ランドに2軒、シーに1軒ですね。
ただし、シーのはファストフード店にくっついてるステージで常時ミニショーが行われているという感じなため、ちゃんとした席で本格的なショーを観ようと思ったら、ランドに行くしかないですね。
う~ん、アメフロの豪華客船の中でのレビューショーとか、アラビアンコーストでオリエンタルダンスと生演奏のショーとかやったらイメージぴったりだと思うんだがなあ。
ともあれ、まずはランチショー「ホースシュー・ラウンドアップ」へ。
会場はあの西部開拓時代の酒場の雰囲気が素敵なダイヤモンド・ホースシューです。
グーフィー好きの四代目のためには、彼が主人公のディナーショーが終わってしまって非常に残念でしたが、ランチにウッディ・ジェシー・ブルズアイのトイストーリー・トリオが出てくるという事で、期待して行ってみました。
ただ、結論から言うとこのショーは正直、かなり期待はずれ…
だって、せっかくトイストーリーのキャラクターを出しているのに、全く彼らを活躍させられてないんですもの。
もっと言うなら、トイストーリーのキャラ出してる意味が皆無なのです。
しかも、小さい子供がビビる演出がやたら多く、だからといって20年以上前このレストランで上演されてたようなオトナの(但し当時幼稚園児であった私は大好きだった)お色気路線も無く、一体誰をターゲットにして何をやりたいんだか、いまひとつ分らないショーでした。
四代目もいつものショー好きの子供とは思えないほどドン引き状態で、けっこうガッカリでした
まあ、落ち込まなくて大丈夫。次なるディナーのショーも取ってあります。
こちらは外れる心配はありません。四代目も大好きな「ミッキーとミニーのポリネシアン・パラダイス」ですから。
運良く当日駆け込みで予約を取る事が出来、一番遅い回のショーに入れました。
会場のポリネシアンテラス・レストランは、どちらかと言うとランチで有名かもしれません。
一応名目はショーですが、ミッキー達人気キャラクターとグリーティングするのが主目的の「リロのルアウ&ファン」ですね。
でも、私はディナーショーの方が断然好きです。本格的なダンスのショーを見たいなら迷わずこっちです。
時間になりレストラン前の門に行ってみると、ナント今回の客は全部で5、6組
めちゃくちゃ空いてますやん。良いショーなのに勿体ない。
その5、6組で「あろは~」を連呼しテンション上がりまくりの四代目を先頭に建物へ入って着席。
当然のように最前列です。見晴らし最高。
四代目もここはダンスのショーが行われる場所だと認識しているため、大変ご機嫌でムダに暴れ出す気配もありません。
そんな彼女を見て気づきました。
そういえばこの人、ランチショーで着席したときも「あろは~」とか言ってた………!!!
ショーが始まった瞬間からテンションがダダ下がりになってしまったのは、ショーの内容のせいではなく、期待していた演目と違っていたからなのか……!?!?
こ、これは親として非常に申し訳なかった。今後は必ずこっちのショーにします。
さて、お楽しみのショーがスタート。
四代目、大きな音でオジサンの掛け声が聞こえたときは若干ビビったようですが(さっきのランチショーの早撃ちコーナーのせいで大きな音にトラウマが出来てしまったらしい)、始まったのがタヒチアンだったので、安心して観始めたようでした。
このポリネシアンテラスのディナーショーは、本格的なフラやポリネシアンダンスを楽しめるのが魅力です。
正直、アウラニのビーチサイドで観たフラショーよりダンサーのレベルは高いです(笑)。
あと、人間のダンサーの方がキャラクター達よりダンスのレベルが高いという、ディズニーにおいては珍しいショーでもあります。
もちろんミッキーやミニーも充分上手いけどね。プイリとか本当に素晴らしいです。
それでもやっぱり、さすがのミッキーやミニーでも専門に勉強してきたプロダンサーにはあと一歩適わないというあたり、ポリネシアンダンスの奥深さというか難しさを感じますね。
ひとしきりショーを観た後、子供たちのフラ体験コーナーです。
曲目はMy Little Grass Shack…の微妙に歌詞違いバージョンです。
前回の登壇では、ドヤ顔でスカートたくし上げてステージの縁ギリギリまで寄って行き、ミニーちゃんとチップ君を慌てさせた四代目。
今回は果たしてどうなる事やら……と不安を感じつつ乗せてみたところ。
石になってしまいました
全く腹立たしい事に、可愛げの欠片もない仏頂面で、ミッキーやミニーにどれほど世話を焼いてもらおうと、微動だにしないクソガキになってしまったのです
こないだのイベントでだって調子に乗って「いっしょにー!」とか叫んで客席を煽っていたくせに、なんだこのザマは。
頭に来ながらデザートをヤケ食いしていたら、今度は大人のタヒチアン体験コーナーになりました。
このコーナー、普段なら男性しか舞台に上がらせてもらえないのですが、今回は男性が全部で二人くらいしかいない事もあり、女性も上がらせてくださいました。
お誘いに応じてありがたく舞台に上がらせていただき、先程のクソガキの憂さ晴らしに、一発踊らせて頂く事に。
まずは男性だけのときと同じように、全員後ろ向きに並べて踊ります。
アミやフィギュアエイトに混じって若干「それタヒチアンちゃうやろ」とツッコミを入れたくなる三の線狙いの腰技も紛れ込んでいたので、それらは不格好にならないようにアレンジさせていただきました(笑)。
その後、3グループに分れて発表タイム。
私はどうやらカタギでないのを見破られたらしく、最後に一人で踊るように言われてイイ(ハンドタッセル)を渡されたので、もうどうせカタギではないのがバレてるなら良かろうと開き直って正しい持ち方(輪っか状のヒモに手首を通す)にしました。
短い体験コーナーでも、生演奏で踊るのは気持よかったなあ。
いつも、男性ばかりにこの快感を独占させるのは勿体ないッ!!!
それで考えたんですけど、今度女だけのサークルとか婦人会とかが大人数でこのディナーショーを占拠すれば良いんですよね。
そうすれば、全体のゲスト数が多くても、女性の登壇が解禁になる可能性が高いッ!?!?
しかし、最も着目すべきはそこではなかった。
なんと、私が気持良くタヒチアンを踊っていたまさにそのとき、さっきあれほど仏頂面の石になっていた四代目が必死で舞台に上がろうとしていたというではないですかッ
さっきあれほど固まっていたくせになぜ……。
我々の想像するところによると、彼女はおそらくフラは歌によって振付が決まっているという事に気づいたのではないでしょうか。
そういえば、家で好き勝手に遊んでいるとき、しょっちゅうPua LililehuaとかUa Nani O Nu'uanuなんかを踊っているけれど、必ず振付と対応した部分の歌を歌っているからなあ。
私が調子に乗って続きを歌っても、頑として踊らないのは、続きの部分の踊りを覚えてないからなのでしょう。
だとすれば、全く知らない曲を踊らせようとすると石になって動こうとしないのも納得がいきます。
それに引きかえタヒチアンは、リズムに乗ってただ好きに踊っているように見えて、「それなら曲を知らなくても踊れる!」と思ったのかもしれませんね。オテアだったから歌詞無いし。
考えてみれば、ハワイアンズでも昼のフラ体験では石になってたけど、夜のタヒチアンのときは踊ってくれた記憶があります。
デタラメ踊りを踊ってフラを踊ったような気になって悦に入ってる姿は非常に痛々しいものがありますから、わがスタジオの四代目として、我が子のフラに対する姿勢は大変結構です。
だがアンタはまだ2歳児だ。
2歳児的には、深い事考えずに楽しく無邪気に踊ってくれるくらいの方が可愛げがあるのに…と考えるのは、親の欲目というものでしょうか。